ご卒業&ご感想 | ベビー英会話&英語わらべ歌ベビーマッサージ pearly clover☆・*。°

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4歳~中学生の英会話クラスを開いています♪
日常のこと、かじり中のナチュラル育児など書いてます☆
2016年3月 NAMC(モンテッソーリ講師養成講座 3~6歳Diploma取得。

おはようございますくもり

ベビー英会話&英語わらべ歌ベビマのpearly cloverですクローバー


7月に入りましたが東京は毎日梅雨空雨

体調を崩している方も周りに多いので、皆様お気を付けくださいねキラキラ



さて、先日お一人、ご出産&お引越しのため、

第7回のレッスンを終えて、ご卒業となりました。


通常は最後にお会いして終了証をお渡しするのですが、

ありがたいことにギリギリまでいらしてくださっていて

通うのが厳しくなった時点でご連絡を下さったため、

残念ながらお写真もなく…


以前ブログに書かせて頂いたMさん&Sくんです。


http://ameblo.jp/pearly-clover/entry-11987852146.html


Sくん、この頃よりすっかり大きくなって、

立派なお兄ちゃんになりましたしょぼんキラキラ

下のお子さんが生まれたらきっと本当に

優しいお兄ちゃんになるんだろうなぁラブラブ!



私はこちらのブログにはレッスンの感想を

これでもかっ!っていうぐらい並べるようなことはしたくなく、

(恥ずかしいというのが一番の理由です…あせる

今までもほとんど書いてこなかったのですが、

(ブログ集客術には反してますね…しょぼん

今回Mさんから頂いた感想に私がレッスンで

お伝えしてきたことがちゃんと伝わっていたんだな、

と感じてとても嬉しかったので、載せさせて頂きます(原文)。


『急になってしまいましたが、今までのレッスン、

とても楽しく通わせていただきました!
先生の、私やSに対するあたたかいお心遣いが

とても嬉しかったです^_^

また、レッスン内容も私の理想のもので、家でも英語で

話しかけるきっかけを作っていただいたと思っています。

いつも聞いていないようなSでしたが、先生の仰ることを信じて

続けた結果…数字を一緒に言ってくれるようになったり、

英語がSの言語に少しプラスされたように思います。

私がおもちゃを数え始め、「one」と言うとSが続けて「two」って

言うんです(笑)なぜか「seven」の次はさっさと「nine ten!!」

と終わらせてしまうんですが(笑)

リズム遊びと思っているのかなと感じますが、これだけでも

英語でのコミュニケーションの一歩になっているなと嬉しく思います。』


Mさん、優しいお言葉、ありがとうございましたキラキラ


Mさんは元々留学経験もおありなので、レッスン内でも

ちょこちょこと上手にご自分で英語を挟んでいらっしゃいました。

おそらくご家庭でも数字だけでなく色々と話しかけられていると

思いますので、そのうちもっとSくんから出てくるでしょうニコニコ


Sくんがすごいのは、聞いてないようでちゃんと聞いている、

というのがわかるグッド!

本当に興味のあることは私の目を見てじーっと聞いていましたが、

全然違うと場所にいる時も、背中に耳があるみたいに

聞いている時がありましたラブラブ!背中で聞いている!?


何でわかるのか?それは。。。手が止まってるから~^^


お子さんによっては手が止まってなくても聞いてる場合も

多いですが、Sくんは明らかに止まってましたにひひカワイイ音譜


これからも英語が楽しいコミュニケーションの一つに

なったらいいですねラブラブ



まだまだ日本語もおぼつかない時期に英語?

と思われる方も実際多いんですよね。


まず大前提で母語の確立はとても大切です。


特に言葉がある程度話せるようになった頃に

まず一つの言語がしっかりと確立されていなければ、

例えば何か辛く、悲しい出来事に遭遇した時に

自分の言葉で微細な感覚をうまく伝えられない、こちらも

理解してあげられない…そんなこともあるかもしれません。


でも、赤ちゃんの時期の英語はまず『音』です。

音楽と同じように、耳に心地よく響く中で

赤ちゃんは自分で音を吸収し、獲得していきます。


その中でrとlの発音だったり、日本語にない音が

自然に身につくなら、『幅が広がる』とか

『豊かになる』って思えますよねクローバーキラキラ


赤ちゃんの頃から『ネイティヴレベルにしたい!』とか

明確な目標がある場合はまたアプローチが変わってきますが、

そうでなければ一緒に英語の音に親しむ、楽しむっていう

意識で充分なんじゃないかな、と思います。


ちなみに0歳から一緒にレッスン中、同じ部屋にいる2歳2か月の

息子(興味があること&甘えたい時だけ参加)は、直接的には

教えていないのに、最近いくつか英語のフレーズが

自ら出るようになってきました。それは


英語を聞く→リピートできる→運用できる


というプロセスを辿っています。


まずは『聞く』なんですよね。

まず一緒に英語の音で楽しんでからです音譜



それから数字に関してですが、数字はまず

『いち、に、さん』と数える数唱ができて

次に『5はこれくらい』という数量がわかる

という風になってきますね

(他に数字を読んだり、書いたりも)。


まずは量の概念がなくても、日本語と英語で数唱できるのは

やっぱりまず音として豊かなのではないかな、と私は思います。


そしてそれがいつか、自分の国では1、2、3と数えるけれど、

違う国ではone, two, threeと数える、また違う国ではuno, dos, tres

と数える…と世界が広がっていくし、こちらも広げてあげられます。


私はここに外国語教育の真髄があるように思いますキラキラ


世界が広がる。自分の国と違う国を比較してみることができる。


そしてその結果、自分を知る。



焦らず、長い目で見ましょう。

一度始めたら、辞めてしまうのはもったいないですよブーケ1