私、昨日は地元消防団の夜警に出ていましてこれが今年最後の仕事納めとなりました

そう、昨年末からのシーズンから雪が全く降らなかった2020年でしたが、この年末から年始にかけて大雪の予報、地元にも降り積もってます。
昨年とは全く違う年末にとりあえずスキー場関係者の皆様は一安心しておられるのではないでしょうか
うまく運営できる時もあれば出来ない時も当然ありますよね。良い時もそうじゃない日も色々あります。
2020年は私も色々ありました。 毎年出掛ける−釣り−ですが、思いのほか釣果があがり自分の釣り史に大物更新もついてくれました。
新しい事もやり始めました。以前やっていたスケートボードを復活したり、、あと、あれだ、
着物以外のテキスタイルラインを立ち上げて初のオンライン販売やったり、カフェやギャラリー、百貨店へ出店したり。ネタに事欠かないくらい今年2020年の報告があります!
そんな感じで今年の私、みたいなの書こうと思っていたのですが、 、違うな-思って、
コロナウィルス-
やっぱ悲惨でした今年は、ほんまにね。
悲痛の叫びがこんな流れた年はありませんでした。 やってきた事、頑張った事もあったけれどそれ以上に苦しみや痛みが上回っていたと思う。 色々な面でケタが大分違って、テンパるというか完全にいっちゃってて未だ状況が把握出来ていないのが現状や思います。
未曾有ってホントこういう時に使う言葉なんや思った笑
ウィルス根絶に一年はかかる長いレースになるとは覚悟はしていたけれども、しかし今この年末が最もピークになるなんて、さすがにそこまでは想像出来ていなかった。今頃には−やれやれやっと落ち着いてきた−となるだろうと描いていた青図はきえてしまいました。
色々うまれた言葉もありました。おうち時間−とか新しい生活様式とか出てきて、でも実は全然しっくりきていないのが本音です。
せざるを得ないもの、従うざるを得ないものの事を新しい価値と位置づけても不自然な気持ちは心にあり続けるし、つまりは我々が導いた価値では無くてウィルス様中心でその次に我々がある事は仕方なくも今の事実だ ウィルスの気分次第でそれに合わせて私たちは行動や生活をしている。
これが人類に何をもたらすことかは分からない。でも生物が進化するのにウィルスは必ず関与しているものらしいので、長いスパンから見れば多分未来の人類たちへ必要なウィルスなのだろう
。
でもそのための犠牲はもの凄く多くて、人類史が築いてきたものが崩れるというか麻痺するというか、近代化すればするほど打たれ弱いという部分も明らかになった。そして生活が絶妙なバランスで成り立っていた事や、というよりも今までの生活がスムーズだったのはたまたまの偶然であったのだと、さえ思える。
今まで頂点にいた人類は現在二番目くらいの位置づけなのでしょう
今はまずそれを受け入れる事からなのかと思う。 もちろんワクチンの開発などでウィルス首位を奪還できるかもしれないけれど、今は二番目を受け入れてその上でやれる事を見つけて向き合っていくのが道だと思う
ウィルスにへつらってでも、顔色伺いながら生きていく、様子を見ながらウィルスファーストで。
勝つとか負けるでなく、病気と付き合っていく生き方のように、ウィルス蔓延はまだ続く事を考えると落とし処はそこになりそうだ
−こういう時は臆病なくらいで丁度いいのよね−
ガンダムネタになるけれどアバオアクーでのカイ・シデンの言葉です。
主人公アムロのようなチートさは無く、あくまでサブキャラクターのカイは二番目の位置づけ。臆病ながらしかし、冷静に着実に自分の生き存える方法を見つけていきます。
冷静に自分の位置づけを自覚する事でそれがカイ自身の免疫力となり強さも生み出しました
来年もまだまだ手探りは続くだろうけれど、少なからず私たちもそれなりの免疫は出来たと思う。免疫とは身体以外での事が大きい、私たちはウィルスとの付き合い方を覚えました。、なぜなら人は今日も絶滅していないし、ブログも書けている。それなりに付き合い方は身につけはじめている
ウィルスの顔色伺いながら、ゴマすりながら、冷静に怯えて、しかし着実にやれるものはやっていく、助けていただけるものは頼む、いただけるものはちゃんといただく、使えるものは使う
2020のノウハウは積みました、次の一年です。
来年もどうぞよろしく!