悲しい事があった時。
辛い状況の中に居るとき。
ただただ『話しを “ 聴いてくれる人 ”』が
傍に居てくれる事は、
その人の『心の傷』を癒す為に
とっても『強い力』になってくれます。
何度もなんども
同んなじ話しを『聴いて』くれる・・・
人は、
自分の『気持ち』を
『言葉に出して言う』事で、
そして
それを『聴いてもらう』ことで、
だんだんに 気持ちの整理がついたり
考えがまとまって行くのだと思います。
大切な『家族』である猫を失った友達・・・
先代の子の時には、
家族のみんなと
『その子の事を 話すことが出来なかった』。
そうしたら、
『失った 哀しみ』を、
いつまでも引きずってしまう事になった…。
でも、
去年のこの時には、
家族のみんなが悲しくて
みんなで 亡くなった子のことを
沢山 話したそうです。
そうしたら、
この友達も
亡くなった子の事を
『引きずらずに』済んだそうです。
人は、自分の『感情』を
『閉じ込めて』おいてはよく無いと、
自分の経験からも 強く思います。
悲しい時には『悲しい』と、言っていい！！
その時に、
『励まそう』として
『いつまでも悲しんでいたら、
○○ちゃんも心配するよ！』
などと言われると、
返って
『自分の感情を 出せなくなっちゃう』。
こう言う事は、『経験したこと』が無いと
分かりにくいのかもしれませんが・・・
身近な人が
悲しい時には、
辛い状況の中に居るときには、
ただ『聴いていて』あげられる人
で在りたい。
最近もまた、
友達の話しを聞いていて
思いました。
