○ 神戸の地場産業のひとつは真珠、 だから「真珠を着けて神戸貴族」 | 真珠の声を聞くパールソムリエ磯和なつ

真珠の声を聞くパールソムリエ磯和なつ

真珠は日本女性の品格ある美しさを引きよせます。

普段使いのパールソムリエ 磯和 なつ です。


かつて真珠は、日本の特産品として、輸出振興の商品のひとつでした。

日本国は、特に皇室の方々が外国にご訪問の折にお持ちするお土産などは、日本の工芸品や あこや真珠であったといいます。

それだけに特産品として品質の管理が、国の施策として行われました。


日本で生産された真珠は、まだ貧しかった日本で消費されるよりは、多くは海外に輸出されました。

その輸出品としての価値を低下させないためにも輸出される真珠はいったんその品質のよしあしを検査してからでないと輸出は許可されませんでした。


輸出時の真珠検査所が、東京、神戸の2箇所につくられました。

神戸は、貿易港であったため輸出入のノウハウも集積されていました。

また、真珠の産地とも近いという利点もありました。

真珠加工業者も集まり、神戸に日本で扱われる真珠のほとんどが集まるようになったといわれています。


神戸の真珠会館は、60年前、昭和27年(1952年)に建設されました。

真珠入札会が行われ、真珠検査所もこの会館につくられました。

真珠会館は、日本の真珠業界の中心でもありました。

検査に通らない粗悪真珠は、焼却されたり、海に廃棄されました。

平成12年(2000年)規制緩和が叫ばれるようになり、真珠の検査制度も廃止されます。

真珠は、あこや真珠だけではなくなり、オーストラリヤ、イントネシアで作られる南洋真珠(白蝶真珠)、タヒチ周辺のミクロネシア諸島でつくられるタヒチ真珠(黒蝶真珠)、中国で雑貨のように作られる淡水真珠(池ちょう貝)など日本の規制の意味がなくなってもいました。


ですが、今も 神戸が真珠の集積地であることにかわりはありません。

神戸が真珠の街であることや、

もっと真珠を知ってもらい、真珠を楽しんでもらえるように

神戸の街全体で、真珠とかかわって盛り上がろうと

「真珠をつけて神戸貴族」 が、 キャッチフレーズになりました。

パールパスポートを手に入れ、、

神戸のいろんなお店で、いろんな特典を楽しんでください。


イソワパールギャラリーも、パールパスポートの協賛店です。

真珠を着けてお買い物の方には素敵な記念品を、ご用意してお待ちしています。

お問い合わせは

磯和(イソワ)にどうぞ

090-2060-2530