↓座談会的なお茶会的なラフな感じです
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こんにちは
今回は私の強迫性障害についてお話したい
と思います
(この記事の最後に
症状改善の流れの概要をまとめました)
強迫性障害は、ざっくりいうと
ある対象への不安や心配が過剰に出てきて
それを解消するための行為を何度も繰り返し
日常生活に支障をきたす症状のこと
症状が出始めたのは5年前くらい
私の強迫性障害は、
”確認行為を止められない”というものでした
家の玄関の鍵、窓の鍵、ガスコンロ、
いろんな家電製品のスイッチ、水道の蛇口...
これらがちゃんと閉まっているか、
消えているかを
何度も何度も確認していました
鍵やスイッチを
ずっと見続けることもありました
皿洗いで洗剤がちゃんと落ちているか
気になり過剰に洗い流し続ける
っていうのもありました
これらが起こるたびに
こんなに確認するなんて自分は異常
なんで止められないんだろう
ほんともう止めて、
いいかげんにしてよと
自分にイライラをぶつけていました
私は自分の「強い不安」を責めて
拒絶していました
しかし、
半年~1年かけて
セルフイメージを徐々に修正し
自己肯定感が上がるにつれて
不安になりにくくなりました
不安感が減った、この段階で
「不安は私を守るためにある」
という事実を受け入れました
例えば
ガスコンロを何度も何度も確認してしまうのは
火事で死なないように
家が無くならないようにと
「不安」が一生懸命
自分を守ろうとしてくれているから
(それが強く出すぎて
暴走しちゃってる状態が強迫性障害)
「不安」って感情は
誰よりも自分を守ろうと必死に働いてくれてる
そんなふうに思ったら
「不安」っていう存在が愛おしくなりました
”心からありがとう”って思えました
”今まで拒絶してごめんね”って思いました
(脳を矯正して不安を減らしつつ
意図的に感謝を探すことを数ヶ月
実行していたのも、ここでの解釈を
より落とし込みやすくしてくれました)
「不安」で確認行為が出るたびに、
”守ろうとしてくれてありがとう
でも、私ならもう大丈夫だよ”
って話しをしました
「不安」を全て受け入れました
すると、
おもしろいことに
強迫性障害の症状は消えていきました
このことで
生きるのがさらに楽になりました
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最後に
私の強迫性障害の症状が無くなった流れを
まとめておきます
①脳を矯正して不安を減らす
(半年~こつこつ続ける)
↓
②感謝を探してみる
(視点の矯正「ない」→「ある」)
(3~4ヶ月こつこつ続ける)
↓
③適切な情報を腑に落とす
今まで嫌ってきた「強い不安」に対する
解釈を変える
=不安は私を守るためにある
↓
④今まで嫌ってきた「強い不安」と和解する
・これまで責めて拒絶してきたことを謝罪
・自分の大切な一部として感謝して受け入れる
↓
⑤症状が消える
なにか参考になれば幸いです
あなたの症状が少しでもよくなりますように
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本日もお読みいただきありがとうございました