高山
・・・ではなく。
三重県は亀山市にある東海道47番目の宿場町、関宿でございます。
子供の頃から高山の古い町並みに馴染みがあるので
こういう風景を見るとどうしても
上三之町、下一之町などと思考回路が飛騨になってしまうのですが
だけに、とても心落ち着く町並みでございました。
たまたま近くに用事があり、せっかくなのでと立ち寄ったタイミングが
関宿祇園夏祭り。
なんて嬉しいめぐり合わせでしょうか~。
江戸時代の元禄年間から続く伝統行事とのこと
沸いておりました。
山車が町内を練り歩き、回転させる「舞台回し」は見どころですが
その時間にはいられなかったものの
屋台蔵は見ることが出来
これもまた、高山祭りをついつい思ってしまいました。
高山もそうですが
観光だけのための街ではなく実際に暮らしていらっしゃる
現在進行形の街なので
本当に、伝統と現代がうまく入り混じる活きた町並みです。
景観の保全に皆で努めることによって続くものなので
祖母の住んでいた地区の事もいろいろ思い出しましたが
祭りや伝統文化は
地元の方の愛の塊だと改めて実感いたしました。
神輿を担ぐ若衆の掛け声「商売繁盛!」もしっかり入魂。
ええ時間いただきました~。
I love 日本!