私もまわりから「女性経営者」と言われるひとりですが、女性経営者っていわゆる「男性経営者」と比べるとなにかちがいがあるのかなとときどき考えます。
ほんとうは経営には男性も女性もないはずですよね。
男女別に競技するスポーツの世界でもないでしょうしましてやなにか経営に必要な会計や税制になにか特典があるわけでもありません。(女性起業の助成金などは確かにありますがたくさんの助成制度のひとつでほかの属性の方にもいろいろあるもののひとつです)
しかし、私は「女性経営者」のあり方みたいなものにはこだわっています。
(かなり、男性的といわれる私ですが 笑)
経営の世界は残念ながら(特に日本は)男性が中心、いわゆる男性社会の色がまだまだ濃いですが
そのなかで女性らしい、女性らしさを活かした経営って絶対あると信じています。
もちろん女性ならでは気をつけなくてはいけないこともあります。
それらのいくつかをここでこっそりお知らせします。
一つは頑張り方、あるいは戦い方が男性とは違うということを知るということ。
体力勝負、徹夜で頑張ったとかカップラーメンで起業のときは耐えたみたいなはなしです。
もちろんビジネスの基盤を作るときは男女とわず頑張るということはもちろんですが女性が男性のような「頑張り」をしてしますと絶対続きません。
女性ならではのしなやかな戦い方があります。
気負わないこと!
男性とくらべ身体的にもデリケートな女性、徹夜を繰り返すデメリットはてきめん体調や性格の変化に現れてしまいます。
40代後半からホルモンバランスに悩む女性も多いので覿面です。
ご存知ですか、寝不足は不機嫌の元なんですよ。
ただでさえ体調の変化で不機嫌になることもあるのに疲れ目の寝不足不機嫌では経営どころではありません。つい不機嫌さが表にあらわれ男性社会から「だから女性は面倒くさい」なんて思われたらホント損です。
女性経営者はちゃんと寝ること!
そして夜にムダに悩まないことも大切ですね。
ただしよく眠って優雅に経営というということをいいたのではありません。
男性的な「頑張り」の代わりに勉強をすることごとこそ女性経営者にとって大事ではないかと思います。
経営は日々びっっくりするほど勉強することの連続。
本からでも、まわりの方から、あるいは女性経営者の仲間からでも学べることは学ぶ
体力勝負ではなく学びを活かしたスマート経営こそ女性経営者らしさではないでしょうか