少し長いですが、
お付き合いください。
私が美容栄養に
興味を持ったきっかけは、
「褒められた」からだと
思います。
小さい頃は
容姿のことで
褒められることは
ありませんでした。
特に、言われたいと
いう思いもありませんでしたが。
小学生の時、
(確か4年生の時でしたが)
おでこにニキビが出来てしまい、
ひどく気にした記憶があります。
洗顔フォームで
顔を洗っても、
ますます増えていくニキビに
悲しさを覚えました。
小6の時に、
母親が私に対して、
「「かわいい」という褒め言葉は
違うでしょう?」
と言われたこともあります。
母は、冗談のつもりで
言ったのでしょうが、
これを書いていて
思い出したのは、
自分の中に
深く刻まれて
しまったからなのでしょう。
中学生では
テニス部に
所属していたこともあり、
肌は真っ黒でした。
日焼け止めも
初めにちょこっと塗るだけと
あまり気にしていませんでした。
高2まで
部活をやっていたので、
常に真っ黒でしたが、
高3で美白に目覚め、
真夏でも長袖で
通学していました。
そこからは
肌の白さを保つのに
一生懸命でした。
ニキビが引いてきたのは
社会人になってからでした。
これまでの美白対策が
効いてきたのと、
栄養学について学んで、
知らず知らずのうちに
身体に必要な栄養を
取り入れていたからだと
今振り返ると思います。
そのころから、
肌に関して
褒められることが
多くなりました。
また、そのタイミングで、
美容栄養について
学べる資格を見つけたのも
大きかったように感じます。
きっと、そこから
美容栄養に関する興味が
わいてきたのでしょう。
ここまで書いてきて、
私が美容栄養に
興味を持ったのは、
コンプレックスをなくすため
だったのかもと
感じています。
幼少期に
言われることのなかった
容姿に関する褒め言葉を
大人になってから
もらえて嬉しかったのは
知らず知らずのうちに
コンプレックスを
克服してきたから。
結局自分が一番
気にしていたことなんですね。
過去の自分を救うために
興味を持った美容栄養学。
今度は同じ思いを
している人に
届けたいです。
