今日はタワーロンドン(ロンドン塔)へ行ってきました

堀を埋めつくように植えてあるのが

セラミックのレッドポピー



イギリス人兵士と植民地兵士の戦死者総数88万8246本のレッドポピーが植えられています

今年は第一世界大戦開始から100周年

イベントの1つとして夏から植えられ始めました


なぜレッドポピーなのかというと

第一世界大戦の激戦地だったベルギー フランダースの荒地に

終戦後、真っ赤なポピーが咲いたことから

イギリスでは「戦場を覆う血の象徴」ということでレッドポピーが使われるようになりました


そして毎年10月末になるとレッドポピー募金が始まって

胸にレッドポピーをつけている人を街中で見かけるようになります


この堀に植えられたものは、終戦記念日の11月11日には抜かれて

一部慰霊碑に飾られるそうです


販売もして売れ上げを寄付するという話もあるみたいですよ




血が流れ出ているよう



ロンドン塔の向こうにタワーブリッジが見えました