私は、トマス・ハーディ作「テス」で
エンジェルがテスに求めた理想の女像
【家庭の天使】![]()
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である故に
(少なくとも今、私にはその自覚があり
それを誇りに思う)
旦那を送り出したその直後から
エプロンを着けて、せっせと皿を洗う![]()
「もっと家事をしてほしい」だなんて
無礼な口は二度と利かせない
(慎むべきです)。
世にも美しきナスターシャ・キンスキー嬢…
美しいという言葉すら
彼女の前には安く聞こえる。
そんなものでは表現できない
魔力的魅力を持つ女優。
ポランスキーでなくとも
観る者は全て彼女の虜となる。
十代の私もそれは必然。
あの衝撃と感動は生涯の宝物となった。
ハーディの原作を読んでいないので、
今すぐにでも読みたい衝動に駆られている。
"フェミニズム"という荒波が大ブームの
現代日本においてこそ、敢えて
私はこの独自の視点を持って…
満を持して拝読したい![]()
白い天使であると同時に![]()
赤い悪魔の性を持つテス🍓
(及び演じたナスターシャ)
私はシンパシーを覚えずにいられない。
それも十代の少女時代よりも
大人になった今こそより深く…
こんな女は他にいないと、
我ながらいつも思う。
主観的事実として間違いない。
私の魂を真に知るのは私のみだ。
旦那は「僕は私生活で運が無い」としけるが
私を嫁に貰った幸運だけは
一日たりとも忘れないでおくれよ。
ただちょっと、
天使にしては女王様なだけ。
さようなら
