こだまでしょうか、いいえ…

在来線で戻ってきました。

今日の天気は曇りのち雨と微妙ですが、せっかくなので歩くことに。

とりあえず体は動くようです。でも、脛が痛い…

しかし今回の行程、街にやる気があるのかないのか、

案内が出てたり、出てなかったりで、てこずりました。

まあ、自分の準備も悪かったのですが、

道々「チョットスミマセ~ン」を繰り返してしまいました。

やさしく応えてくださったみなさまありがとうございました。


ひとり東海道五十三次-1-吉原駅

8時 吉原駅を出発

三島駅から吉原駅までぴゅーんと30分ほど。

昨日6時間かけて歩いたんですけどね(笑)

三島駅を出る時は降っていなかったのですが、

吉原駅に着くとポチポチ雨が落ちてきた。

でも風はないので、歩くのに支障はなさそう。

ということで、歩き始める。

朝、おにぎり3つも食べちゃったし(爆)


ひとり東海道五十三次-2-元吉原宿

8時6分 吉原宿跡(元吉原宿)

おっ、幸先よく、案内を見つけられた。

どうやら吉原の宿は場所を3度ほど移転したよう。

この調子でずんずん進むぜーと思ったのもつかの間、

旧街道に入りそこない、ふと気づいて5分ほど引き返す。

せめて分かれ道には案内をお願いします。


ひとり東海道五十三次-3-34里依田橋の一里塚

8時20分 三十四里 依田橋町付近

庭掃除をしているおっちゃんに聞いてみましたが、跡はないそう。


ひとり東海道五十三次-4-左富士神社

8時25分 左富士神社


ひとり東海道五十三次-5-左富士

8時30分 左富士

東海道を西に歩くとずっと右手に富士山が見えるのですが、


ひとり東海道五十三次-左富士

ここのポイントは松並木の間から左に富士山が見えたのだそう。

安藤広重さんですね。

案内を読むと、今は見えませんとありましたが、残念な気分ではありません。

何故なら天気が…ね。


ひとり東海道五十三次-6-平家越えの橋

8時40分 平家越えの橋

源平の富士川の合戦時、富士沼の水鳥が群れ立つ羽音に驚いた平氏は、

源氏の奇襲かと思いそのまま逃げ去った…んじゃとさ。


ひとり東海道五十三次-7-東木戸跡

8時50分 東木戸跡

ここからいわゆる街一番賑わっているはずの商店街的な所を歩く。

そして、何の案内もないけど、昨日下調べをした

「多分ここであろう道」を曲がりしばらく行くと、


ひとり東海道五十三次-8-西木戸跡

9時10分 西木戸跡

合ってた(笑)


ひとり東海道五十三次-10-本市場の宿場跡かな

9時17分 市役所の前の本市場宿場跡

せっかくなので案内を読もうと思ったら、


ひとり東海道五十三次-9-読ませてよ

読め…ませんね。


ひとり東海道五十三次-12-富安橋

9時35分 富安橋

今日は全然幹線道路を歩かないようなので、

本当に探り探り歩くが、途中から「旧東海道わくわくウォーク」的な案内に

まどわされることに…

気まぐれに出てくるから、信じていいのかどうなのか。

自分の地図とも違うじゃないと思いつつ、次の目的地「鶴芝の碑」を探すが、

そろそろなはずなのに無い。

ちょうどいいところにコミュニティセンターみたいなのがあって、

駐車場の警備員さんに聞いたところ、全然分からないと。

わざわざ中の職員さんにまで聞いてもらうも分からないと。

職員さんがネットで調べてくれて地図までいただいたが、

なんとそのセンターのほぼ隣にありました(笑)


ひとり東海道五十三次-13-鶴芝の碑

10時13分 鶴芝の碑

しかも、個人のおたくの区画にひっそりと。

思うのですが、私も観光地に住んでいたのでなんとなく分かるのですが、

そこに住む人にとっては、あたりまえというか日常の風景というか、

私がこういう散歩をしているから注目するのであって、

住んでいる人にはエアーなんだろうなと思います。

次なる目的地は三十五里の塚なのですが、ここでまた道が分からない。

聞く人もいない。途方にくれてたら、一人のおじさんが通りがかる。

このおじさんが感のいい人で、塚の場所を聞いたら、

「この道まっすぐが旧東海道だから、まっすぐ行くといいよ」と。

私もこんな大人になりたいです。←てかもう大人じゃねえか


ひとり東海道五十三次-14-35里本市場の一里塚

10時23分 三十五里 本市場の一里塚

ねー、こんなのただの石ですよね。なんでもない人から見たら。

昨日は要所要所で「旧東海道」の看板があったのですが、

今日はもう不安で不安で。本当に普通の住宅街を歩く。

でもたまに「合ってるよ~ん」みたいな感じで


ひとり東海道五十三次

10時30分 札の辻跡


ひとり東海道五十三次-16-常夜灯

常夜灯などが現れる。

また国道と交わり、旧街道を探すとちょうど


ひとり東海道五十三次-17-国道の間にあった常夜灯

10時55分 秋葉山の常夜灯

を発見。また少しの間旧街道を歩く。

再び国道へ出て少し歩くと、


ひとり東海道五十三次-18-遠い富士川橋

富士川にかかる富士川橋が見えてきた。

橋の手前に


ひとり東海道五十三次-19-松岡水神社1

ひとり東海道五十三次-20-松岡水神社2

11時7分 松岡水神社

昔は富士川を渡船で渡っていたそうな。

そして、


ひとり東海道五十三次-22-富士川

富士川。広い~。雄大~。


ひとり東海道五十三次-23-富士山かな

きっと、天気がいいと富士山が見えるんだろうな…

富士川橋を渡り終え、そのまま左に曲がると富士川駅に行けるが、

本日最後のポイント「岩淵の一里塚」へ向かうため、坂道を登る。

この岩淵の一里塚は左と右に両方残っている塚で、

保存状態もよいとのこと。楽しみに坂道を登っていく。


ひとり東海道五十三次-24-岩淵の一里塚

ひとり東海道五十三次-25-岩淵の一里塚2

11時33分 岩淵の一里塚

うんうん、なかなか壮大で、上ってきた甲斐があった。

こういう苦労は平気、平気。

案内も充実してて、ちゃんと富士川駅までの地図もある。

下りると今日目にする数軒目かのコンビニが。

ここまで来ると、あまりコンビニも見かけないのです。

そして、


ひとり東海道五十三次-26-富士川駅

11時55分 富士川駅に到着~

それでも4時間弱は歩いた。富士川渡るぐらいには、雨も止んで

いいお散歩でしたよ。(まあ富士山は一目も見れませんでしたがね…)

予定よりも一駅多く歩けたし。


次いつになるか分からないけど、ここ富士川駅に絶対来て、

蒲原宿を攻めたいと思います。

もう一回富士川橋に戻ってもいいかな。富士山やっぱり見たいし。

絶対快晴で!

ああ、次はとうとう「こだまでしょうか」…


オマケ

幸運にも富士川駅に着いてすぐ、12時4分に三島行があり、

富士川→三島、三島→熱海、熱海→横浜、横浜から地元へ戻ってきました。

以外に早かった。3時間ちょっと。

必ずしも東海道本線沿いを歩いているわけではないのですが、

車窓からたまに歩いた道を見れたりするとうれしく、

楽しい散歩だなあと思います。


☆5月1日日曜日 雨のち曇り

8時~11時55分

歩いた距離12.5km

 あー楽しい3日間でした。

 思えば去年のGWからダイエットと称して散歩を始め、生活が一変しました。

 ちょっと冬の間に蓄えてしまったので、

 またこの休みに少し頑張るつもりです。

 みなさまもまずは近所からお散歩してみませんか?


昨日2回湯船につかったにも関わらず、寝る時も体がぐきぐきいってた。
朝もほどよい所の筋肉痛ではなく、全身痛い…
歩けるのだろうか、なんて言ってはいられません。
なんてったって三島くんだりまで来てるんですから!!!


しかも明日は天気が崩れそうなので、行けるとこまで行ってみようと思う。


昨日終了した、


ひとり東海道五十三次-1-世古本陣跡

8時05分 世古本陣跡からスタート


ひとり東海道五十三次-2-時の鐘

8時10分 時の鐘


三島宿の人はこの鐘で時を知ったとのこと。
でも鐘自体は戦争の時に没収されて、復元したらしいです。


で、興味はなかったのですが、電車の踏み切り通過待ちで、
時の鐘の対面にある


ひとり東海道五十三次-3-松尾芭蕉碑

8時15分 松尾芭蕉碑
を見に行く。


ひとり東海道五十三次-4-千貫樋

8時28分 千貫樋


この街はたまにゆかりの案内をしてくれていて、


ひとり東海道五十三次-5-常夜灯

常夜灯などもみつけました。


ひとり東海道五十三次-6-東海道MAP

あとは、個人で東海道MAPを道に作ってくれていたり、
旧街道を歩くので、例の「日本橋から」の標識がない代わりに、


ひとり東海道五十三次-7-日本橋から114km

日本橋から114kmの看板なども作ってくれていました。なんかうれしい。


ひとり東海道五十三次-8-29里伏見宝池寺一里塚

ひとり東海道五十三次-9-29里伏見玉井寺一里塚

8時43分 二十九里 伏見の一里塚
ここは宝池寺と玉井寺が道を挟んで並んであって、


ひとり東海道五十三次-10-玉井寺2

宝池寺は復元、玉井寺の方は現存とありました。
なかなか壮観な眺め。


ひとり東海道五十三次-12-富士山2

沼津に入る手前でふと正面を見ると、富士山~!
今日は午前中はご機嫌で全身見せてくれたものの、
(おかげでソフトクリームが食べたくなって、ついミニストップに駆け込んだ)
午後は曇ってきて、ずっとお帽子をかぶったままでした…


ひとり東海道五十三次-14-黄瀬川

ひとり東海道五十三次-15-富士山4

9時05分 黄瀬川
ここを渡ると


ひとり東海道五十三次-16-沼津市

沼津~


ひとり東海道五十三次-17-平作地蔵

9時36分 平作地蔵


ここは沼津警察署の交差点を左に入り、黒瀬橋のたもとにあります。
案内ないよ~。迷うよ~。
日本三大仇討ちのひとつらしいですが、先を急ぐので看板は読み飛ばす。
なぜここが重要かと言うと、この近くにある三十里の塚が目当て。
で、ありましたー。


ひとり東海道五十三次-18-30里沼津一里塚

9時40分 三十里 沼津の一里塚


ひとり東海道五十三次-19-沼津駅

10時02分 沼津駅


本筋にはあまり関係ないのですが、とりあえず見とこうかなと。


ひとり東海道五十三次-20-沼津藩領境

10時40分 沼津藩領境


領地の境目を制定したとかなんとかかんとか←いい加減すぎる
でも、今日は急がせて~


ひとり東海道五十三次-21-31里松永の一里塚

11時05分 三十一里 大諏訪 松永の一里塚


今日はずっと旧東海道を歩いたのですが、街道沿いの家は立派な家が多く、
しかも、残っているものなのか、植えているのか、
松を道沿いに植えている家が多かったです。
そんなとこを見ながらの散歩もなかなかおつです。


ひとり東海道五十三次-22-片浜駅

11時20分 片浜駅
ま、おさえとこうと思って、駅まで行ってみたところ、
ふとマンホールを見ると…


ひとり東海道五十三次-23-マンホール

ここにも富士山~


ひとり東海道五十三次-24-原宿本陣跡

12時15分 原宿本陣跡 


宅地化されてあるのは案内板だけです。


ひとり東海道五十三次-25-32里原一里塚

12時40分 三十二里 原宿の一里塚跡
ここも案内板のみ。


ひとり東海道五十三次-26-浅間神社

13時 浅間神社
ひたすら歩いているだけなので、撮ってみました。


ひとり東海道五十三次-27-富士市

13時20分 富士市に突入~


このあたりもなかなか頑張っていて、ここを見ろ的な案内があるので、
とりあえず案内にあった


ひとり東海道五十三次-28-六王子神社

13時30分 六王子神社
(もちろん云われは読んでない)


ひとり東海道五十三次-29-東田子の浦

13時30分 東田子の浦駅


いつものイメトレだと今日はここまでの予定だったのですが、
時間も早いので、次の駅まで歩こうと決意。
でも…田舎の駅の1駅って長いことを、この後痛感するのであった…


ひとり東海道五十三次-30-柏原本陣跡

13時45分 本陣跡
間宿って言葉初めて見ました。


東田子の浦の駅を出て少し歩くと、


ひとり東海道五十三次-31-望嶽の碑

望嶽の碑というものがあり、なんちゃらさんがここからの富士の眺めが綺麗なので、

そう名づけたとあるのですが…


ひとり東海道五十三次-32-望嶽の碑の富士山

相変わらず、目深に帽子をかぶるどころか、どこにあるのかすら分からない事に…


なんか富士山に、「おまえみたいな若輩者にそうそうたやすく見せねーよ」
と言われているようで、しゅんとしました…


ひとり東海道五十三次-33-33里沼田新田一里塚

13時55分 三十三里 沼田新田の一里塚


そして、歩けども歩けども、駅の案内もコンビニもない。
東田子の浦の駅員さんは30分ぐらいかなあと言っていたけど、
真面目に1時間歩いてようやっと


ひとり東海道五十三次-34-吉原駅

14時40分 吉原駅


に到着…
もう…足が動きません…
階段…上れません…
明日…動けるでしょうか…


☆4月30日土曜日 晴れのち曇り
 8時5分~14時40分
 歩いた距離22km
 昨日より歩いてる(笑)
 そして消費したカロリー見たら、「おにぎり8.3個分」
 だって。
 6時間強歩いてそんなもんなのねえええ!!!
あと、手の甲だけ焼けるという恐れていたことも…

 首もひりひりする気がするけど、これは気のせいってことにしときます。

およそ1ヶ月ぶりの東海道です。
なんと今日は3時代に起きて、始発を乗り継いで小田原まで出て、
そこからバスで元箱根まで。
着いた時間はなんと8時。3時間移動してるのにまだ8時って素敵やん@しんすけ
前回来た時はばたばたしていて、恩賜公園などを見れなかったので、今回は


ひとり東海道五十三次-1-賽の河原

賽の河原


ひとり東海道五十三次-2-箱根神社

箱根神社(入り口まで)


ひとり東海道五十三次-3-富士山そのいち

芦ノ湖から見える富士山(とアヒル3匹)


ひとり東海道五十三次-4-富士山そのに

芦ノ湖から(アイスに見える)富士山

恩賜公園内などを探索。
恩賜公園内には富士山が綺麗に見えるスポットがあるとのことで、


ひとり東海道五十三次-5-恩賜公園二百階段1

ひとり東海道五十三次-6-恩賜公園二百階段2

すんごい階段を登ったにも関わらず、


ひとり東海道五十三次-7-恩賜公園展望台

今日は恥ずかしがってちょっとしか姿を見せてくれませんでした…
雲のドレスは、はいはい素敵、素敵。
全貌が見たいよおお。


そしてすっかりこの旅のお約束を忘れていて、


ひとり東海道五十三次-9-恩賜公園

相棒の存在を少し経って思い出しました(笑)


ひとり東海道五十三次-10-資料館

恩賜公園の隣に関所資料館があり、シュールな番人がいましたが、
先を急ぎます。


ひとり東海道五十三次-11-関所1


ひとり東海道五十三次-12-関所2

8時40分 前回終了した箱根関所からスタート!


綺麗になり、女でも威張って通れる関所を抜け
(昔は女の人はたやすく通れなかった)


ひとり東海道五十三次-13-箱根宿

関所を抜けると、箱根宿の看板発見。
そして前回も見た駅伝の碑を横目に、三島まで今日は歩きます。
結構な工程だけど、頑張れるかしら…


ひとり東海道五十三次-14-駒形神社

9時 駒形神社


ひとり東海道五十三次-17-旧街道2

9時03分 箱根旧街道

ってか、登ってるんデスケド…
もう下るだけじゃないのおおお。
しかも石畳…昔の石畳はまるっこくて歩きづらい…
確かに数々の人の足に踏まれて丸くなったと思うと、感慨深いのですが…


坂にいろいろ名前が付いた旧街道をひたすら進む。


ひとり東海道五十三次-18-赤石坂

9時10分 赤石坂


ひとり東海道五十三次-19-釜石坂

9時11分 釜石坂


ひとり東海道五十三次-20-風越坂

9時15分 風越坂


ひとり東海道五十三次-22-挟石坂

9時20分 鋏石坂 


ひとり東海道五十三次-21-旧街道3

ひーつらいいいいい。歩きづらいいいい。


ひとり東海道五十三次-23-日本橋から102.4.

登りきると、久々の看板(でも控えめ)発見。
日本橋から102.4km。
いつのまにか100km越してるじゃない。よー歩いたね。


ひとり東海道五十三次-24-時刻表

そんななか、衝撃的なバスの時刻表を発見。
2時間に1本しか走ってない…
これは否が応でも歩けってことですね。


ひとり東海道五十三次-25-箱根峠

で、ようやっと箱根峠へ。


ひとり東海道五十三次-26-日本橋から103

いつもの標識も発見し
(そのすきに1本目のバスが通り過ぎた。確か歩いている最中2本目も通り過ぎた気がする)

1号線をのんきに歩く。


しかしどうやらこのあたりから「箱根旧街道」と称し、
昔の石畳が続いている道があったようなのですが、
坂を上りきった安堵感でぼおっと1号線を歩いていて、
途中で見た自分的メモ書きを見てあぜんとしました。
旧街道へ入る所なんてあったかなあと思いながら歩いていると、
国道に沿った旧街道を発見。


一応、旧街道を通ろうとそちらに進路変更したはいいけど、


ひとり東海道五十三次-28-旧街道4

フォッカッチャの上のオリーブもとい石畳歩きづれえええ。
ぼやっとしてると石と石の間につま先が入ってバランスおかしくなるし、
足は何度もぐねりそうになるし、相当腰に力を入れて歩かないと、
尾てい骨骨折どころじゃすまない感じです。
慎重に歩きました。
まあ、風情はあるんですけどね。


ひとり東海道五十三次-27-接待茶屋

9時53分 二十六里 接待茶屋
ちなみに、二十五里の一里塚はないようです。


ひとり東海道五十三次-29-三島市

そうしているうちに、ついに静岡県へ突入!


ひとり東海道五十三次-31-雲助徳利の墓

途中「雲助徳利の墓」なるものを発見。
とっくりがかわいらしくて激写。
お酒好きだった雲助さんを偲んで立てられたらしい。


ひとり東海道五十三次-32-山中城跡

10時50分 山中城跡
豊臣秀吉の小田原城攻めで落城したお城とのこと。
延々下る。


ひとり東海道五十三次-34-上長坂

11時 上長坂


ひとり東海道五十三次-35-笹原一里塚

11時25分 二十七里 笹原新田
(あやうく見落としそうに)


ひとり東海道五十三次-36-こわめし坂

11時31分 こわめし坂
変な名前ですが、あまりの急坂に背負っていた米が汗と熱でおこわになったことから、

こう呼ばれるようになったそうです。
確かに今日私もリュックでしたが、背中がじとっとしてました。


ひとり東海道五十三次-37-市山新田

12時18分 市山新田


地図でイメトレしていて、今日はこの辺が限界かなと思い、
近くのバス停の時刻なども調べていたのですが、
なんだかイケそうな気がする~ので進んでみることに。


ひとり東海道五十三次-38-箱根碑

12時35分 箱根路の碑


ひとり東海道五十三次-39-初音が原の松並木

12時45分 初音が原の松並木


ひとり東海道五十三次-40-錦田一里塚

12時52分 二十八里 錦田一里塚


ひとり東海道五十三次-41-愛宕坂

13時13分 愛宕坂


ひとり東海道五十三次-42-三島大社

ひとり東海道五十三次-43-やじきたとYK

13時42分 三島大社


顔入れて写真とりたかった…


ひとり東海道五十三次-44-世古本陣跡

14時5分 世古本陣跡


ここが一番JR三島駅に近いポイントなので、本日はここで終了。


ひとり東海道五十三次-45-三島駅

14時22分 JR三島駅で本当の終了。


ああ、さすがに疲れました。
しかもパソ背負っていたので、肩も痛いー。
お風呂でほぐしたいと思います。


オマケ


ひとり東海道五十三次-33-おまけ

わたぼうしなんて何十年かぶりに見たな~。かわい~。


☆4月29日金曜日 晴れ
 8時~14時22分
 歩いた距離19.4km
 ホテルまで駅ぐるっと歩いたので
 全部含めると21kmだって。
 さすがに歩きすぎ(笑)

オラ、ぜってー山の神になるっ!←なんかいろいろ混ざってますケド

そんな意気込みで箱根越えに望んだわけですが…


初めに言っておくと、私は山登りとか階段とか上り坂とか歩道橋とか大っ嫌いでした。
今は必要以上に文明の利器には頼らない、そんな感じなのですが、
まあ…今日の行程はそんな昔の私を戒めるかのような、
最早散歩でもウォーキングでもなく修行でした…


ひとり東海道五十三次-箱根湯本スタート

7時30分 箱根湯本スタート

今日は1号線ではなく、旧箱根街道を行きます。


ひとり東海道五十三次-2三枚橋

7時35分 三枚橋


ひとり東海道五十三次-早雲寺

7時45分 早雲寺

まだここは箱根の町中なのですが、なんかもう上ってるんです。
坂が…なんか急っぽくなっています。


ひとり東海道五十三次-正眼寺

7時51分 正眼寺


ひとり東海道五十三次-石畳

8時 箱根旧街道入り口


ひとり東海道五十三次-石畳2

昔は石畳で整備されていたらしく、今日の行程の中でも昔の石畳が残っている箇所が数箇所ありました。
苔が濃い所が昔の石畳みたいです。


ひとり東海道五十三次-湯本茶屋22里

8時20分 二十二里 湯本茶屋
塚は見つけられませんでした。


ひとり東海道五十三次-石畳3

石畳が続くわけですが、だんだんフォッカッチャの上に乗ってるオリーブに見えてきて…

煩悩だらけです…


ひとり東海道五十三次-霊泉の滝

8時37分 霊泉の滝


ひとり東海道五十三次-初花の墓

歌舞伎の演目である箱根霊験記の中の初花と勝五郎の墓があるという鎖雲寺
仇討ちの話と書いてありました。


本当は県道を行くのですが、ショートカットになりそうなので、


ひとり東海道五十三次-探勝歩道

8時45分 須雲川自然探勝歩道

を歩きます。


鳥の声とか聞こえてきて、肌寒いぐらいの道を登ると

丸太橋と言われている橋があるようなのですが…


ひとり東海道五十三次-丸太橋

丸太じゃねえええええ!
しかもSASUKEじゃねえか!

ただでさえ乳酸←良くSASUKEで聞くね
が出ている足がぶるぶるしているので、慎重に板と石を渡りました。

渡りきって、さらに上ると県道へ復帰です。


ひとり東海道五十三次-女転し坂

9時2分 女転し坂(おんなころしさか)


ころ「が」し坂と思ってました。
「が」は付けてください。怖いです。
昔この急カーブに落馬して亡くなったおなごが多かったそうな。

そして、この五十三次最大の失敗が訪れる。

ちゃんと畑宿への矢印を確認したはずなのに、気づくと探勝歩道に入る前にあったトイレと似たようなトイレが。
ああ、この辺は嫌に親切だな、と思ったのも束の間…

元の位置に戻ってる!!!!!

どうやら、また下ってしまったようなのです。ロス20分。
そして再びSASUKE…


ひとり東海道五十三次-割石坂

9時20分 石割坂


ひとり東海道五十三次-石畳5

石畳は続く。

この整備されてない石畳は昔のままのようです。


ひとり東海道五十三次-接待茶屋

9時27分 接待茶屋
お茶屋さんがあるかと思いきや、跡だけでした。


ひとり東海道五十三次-大澤坂

9時35分 大澤坂

この坂を越えると畑宿なのですが、いやもうきつかった。
もうちょっと行けば町が…という気持ちだけで坂を上る。


ひとり東海道五十三次-畑宿本陣

9時40分 本陣跡

このあたりは寄木細工の店がちらほらと。


ひとり東海道五十三次-畑宿23里

9時50分 二十三里 畑宿
ここは塚がきちんと保存されていました。

石畳を抜けて県道に出ると


ひとり東海道五十三次-七曲

こんな看板が。
そうなんです。地図を見ても明らかにぐにょぐにょしてる道がありましたが、
ここかぁと。


ひとり東海道五十三次-橿木坂

10時6分 橿木坂
上る前の看板に、この坂を上りきったら男でもどんぐりの涙がこぼれたとあり、
どんなにきついものかと思って覚悟して上りましたが…


ひとり東海道五十三次-橿木坂2

きつかった。本当にしんどかった。
どんぐりどころの涙じゃない、みかんぐらいの涙が出ました。
しかもでっかい声でしんどーいと叫びました。
何やってんだろうとも思いましたが、上るしかありません。


ひとり東海道五十三次-見晴茶屋

10時15分 橿木坂上
見晴らしが良いとされているようですが、もやっててあまり見えず。

ここからもしんどい坂と県道ショートカットの階段との連続でした。
もうこの辺の私の頭は、もうちょっと先にある甘味茶屋での休憩。
それだけを楽しみに上り続けました。
食の欲ってやっぱりすごい。


ひとり東海道五十三次-追込坂

10時33分 追込坂


ひとり東海道五十三次-甘味茶屋

10時37分 甘味茶屋
やっと着きました。
ここは昔から旅人に甘酒をふるまっていたそう。
であれば、飲むしかありません。


ひとり東海道五十三次-甘酒ともち

天然の麹で作られてある甘酒と、くろごまきなこもち。850円也。

トイレの心配があったので、あまり水分を取らずに上ってきた私。
出てきた甘酒を水でも飲むかのようにガブ飲みしたことは反省しておきます。。。

が、甘酒もおもちも本当に美味しかった。
そしてこの散歩始まって以来のご当地食べ物ごちそうさまでした。


少しの休憩後、また上りでついに


ひとり東海道五十三次-箱根まで40分

11時10分 元箱根まで40分


箱根八里は馬でも越すがという箱根馬子唄歌の碑です。


ひとり東海道五十三次-馬でも



ひとり東海道五十三次-石畳6


そしてまだまだ上りは続く。

ひとり東海道五十三次-お玉が池

11時28分 お玉が池
昔はおなごは関所を簡単に通れなかったようで、関所を破ろうとしたお玉がこの池で処刑されたとかされないとか。


ひとり東海道五十三次-権現坂

権現坂


ひとり東海道五十三次-芦ノ湖がちょっと

芦ノ湖がちょっと見えてきた。

ここを過ぎると、だんだん道を下る感じになり、


ひとり東海道五十三次-湖畔までの杉並木

11時35分 湖畔に出るまでの杉並木。

ひゃー着いた~


ひとり東海道五十三次-元箱根

11時42分 元箱根


ひとり東海道五十三次-芦ノ湖畔

芦ノ湖をぐるっと見渡してから

(残念ながら今日は富士山見えず)


ひとり東海道五十三次-大鳥居

11時55分 大鳥居
お土産もの屋や饅頭屋の誘惑を振り切って


ひとり東海道五十三次-箱根関所

12時10分 二十四里 箱根関所
ゴールの関所に到着~


ここらあたりちょっとした観光地になってました。

後で調べると、塚と関所は違うっぽい…
けど、まいっか。


この関所を抜けると、駅伝の折り返し地点があるらしいので、そこまで。


ひとり東海道五十三次-駅伝の碑

駅伝の碑


あれっ?当面の目標のここ(芦ノ湖)に着いてしまった。
2ヶ月間、土日のどっちか歩き続けて、達成してしまった。

さて。これからどうしよう。


なんて考えるまもなく、行けるところまで行っちゃいます~
待ってろ!三条大橋!


多分今4分の1ぐらいまで行程消化しているはず。
4分の3なんとしても行ってやる!


ひとり東海道五十三次-温泉

で、今日もこちらで体をほぐし


ひとり東海道五十三次-小田原城1

ひとり東海道五十三次-小田原城2

昨日スルーした小田原城を見て

無事東京へ戻って参りました。


戻ってきたはいいけど、さすがにちょっとしたすきに気絶してまして、朝までぐっすり。


私はゲームのマリオが好きで、何故好きかというと、
次のステージどんなんだろうと思わせてくれるわくわくがあるからなんだけど、
この散歩も実はそんな気持ちで歩いてる自分がいます。

1歩先、1歩先どんな景色が見えるのか。
さすがに毎週は無理ですが、それだけを楽しみに西に向けてまた歩きます。


ひとり東海道五十三次-おまけ

さらにおまけ。

春はそこまで来てます!

みな自分に出来ることを無理なく頑張っていきまっしょい☆


☆3月20日日曜日 晴れ
 7時30分~12時10分
 歩いた距離12.2km

もともとこの3連休は小田原探索も含め芦ノ湖までを目標に計画を立てていました。
ただ昨今の事情により、断念も考えましたが、家にいてももんもんとするだけ。
であれば、動こうと思って取り消したホテルを再度予約しやってきました。

ただし、3日かけて動こうと思っていた行程を2日に短縮したためちょっとあわただしい感じに。

先週頑張って国府津まで行ってて良かった。


午前中は別の散歩企画 で湯河原のパン屋さんへ。
(興味あれば覗いてやってください)
そこから小田原へ戻り荷物をホテルに置かせてもらったあと再度電車にのり先週終わった場所の国府津駅へ。


今日のゴールと決めている箱根湯本に事情あって17時までに着かないといけない。
今日はわりと真剣に歩きました。


ひとり東海道五十三次-スタート国府津

13時20分 国府津駅スタート


ひとり東海道五十三次-19里

13時35分 十九里 小八幡


ちょっと行くと


ひとり東海道五十三次-日本橋から80km

13時45分 日本橋から80km。そして小八幡の松並木。


ひとり東海道五十三次-酒匂橋

14時 小田原へ渡るための酒匂橋から見た相模湾


ひとり東海道五十三次-酒匂橋から富士山

右を見るとふっじさーん!(って映ってねえ)


ひとり東海道五十三次-20里

14時17分 二十里 小田原宿へ
昔の人は小田原へ2日で来たそうな。


そしてここから箱根越えを控えているため、本陣や脇本陣の数も多かったとのこと。
でも現代の小田原はホテルがあまりない。
やっぱり箱根へ泊まってしまうのね。
(昔の人はおおっぴらに箱根には泊まれず、湯治という名目だったらよかったらしい)


ひとり東海道五十三次-なりわい交流館

14時48分 なりわい交流館
小田原にはこういったお休み処がいくつかあります。


ひとり東海道五十三次-御幸の浜

14時54分 御幸の浜
そしていよいよ


ひとり東海道五十三次-箱根口

14時57分 箱根口へ。
ここから息が切れるほどではないけど緩やかな上りが続く。
途中に


ひとり東海道五十三次-小田原駅跡

小田原駅跡。
お休み処と同様、この跡がいくつかありました。
(先を急いでいたので、さらっと読んだだけですが…)


そして、箱根登山鉄道沿いに上っていくのですが、


ひとり東海道五十三次-梅?桜?

梅?桜?春です~


ひとり東海道五十三次-21里

15時25分 二十一里 風祭


ちょっと過ぎたあたりで


ひとり東海道五十三次-日本橋から88km
日本橋から88km


ひとり東海道五十三次-箱根町

15時40分 箱根町


ひとり東海道五十三次-三枚橋

16時03分 三枚橋
明日はここから箱根の山に入ります。が


ひとり東海道五十三次-ゴール箱根湯本

16時10分 箱根湯本駅
今日のゴールはここ。


そして、本日のお楽しみ。


ひとり東海道五十三次-やじきたの湯

弥次喜多の湯
ここはおさえておかないとだめでしょ。
ということで、行ってきまーす!


☆3月19日土曜日 晴れ
 13時20分~16時10分
 歩いた距離12km