三条大橋まで歩ききってから早4ヶ月。。。


あ、あけましておめでとうございます。。。


振り返るまもなく月日が過ぎ去っていきます。


もういっかな、とも思いますが、

自分的メモ、もう一度行きたい東海道BEST3で〆たいと思います。


第3位

丁子屋経由の宇津ノ峠

この行程

静岡は全体的に歩いてて楽しかったです。

宇津ノ峠は先を急ぎすぎて、トンネルを通らなかったので、

今度は明治のトンネルあたり探検したいと思います。

丁子屋のとろろも絶品です。

大変混んでるらしいので、開店直後がオススメ。


第2位

箱根

この行程

確かにきついのですが、そのきつさをしのぐ達成感がありました。

てか、22里 - 湯本茶屋を探せてないので、

それも探したい!

甘味茶屋の甘酒も飲みたい!


第1位

富士川~蒲原宿さった峠込

この行程

街道歩きが凝縮されているんではないでしょうか?

富士山見えなかったけど、富士山を見て、

宿場の香り残る蒲原宿を楽しんで、

由比の資料館と桜エビ楽しんで、

さった峠で絶景を。

夏に歩いたので、今度は初秋あたりに行きたいと思います。


実は、あるけど探せなかった一里塚とか、

旧道歩いてない区間とか、

いろいろあるので、少しずつ補正しながらまた東海道を楽しんでいきたいと思います。





ひとり東海道五十三次-touchaku

ついに、ついに着きましたー!


9月17日 午前10時40分。


自分の足で三条大橋にたどり着きました!


2011年2月5日から歩き始め、途中1年間はほぼ歩いていませんが、
2年と7ケ月、31日間で日本橋から三条大橋まで歩きました。


今は、9月18日お昼の12時。
大阪のネカフェでこれを更新しています。

昨日はごほうび1(行きたかった店で飲む)を決行し、
今日はごほうび2(芝居を見る)ために大阪へステイし、明日東京へ戻ります。


それでは時間を巻き戻して…


ひとり東海道五十三次-917-1
昨日大変な思いをした山科駅に草津から電車で15分ほどでたどりつき、

ひとり東海道五十三次-917-2
8時40分 JR山科駅前

東海道ラストウォーキングスタートッ!


今日は友達が三条大橋で待っていてくれます。

まあ5kmほどの道のりなので余裕~なんて思ってました。


三条通と途中からわき道に入る目印で、


ひとり東海道五十三次-917-3

9時 シガドライ
地図を見て、なんだろなーと思っていましたが、
このような看板でした。


そして、、、


ひとり東海道五十三次-917-4
あれ?上ってる。

あー、よくよく地図を見ると、最後の峠ですね。


日ノ岡峠というところらしいですが、この道が今までで一番怖かった。

三条通を避ける車が、車1台分しかない道をびゅんびゅん通ります。
人間が歩いてるのはしったこっちゃないって感じ。
みなさま、お気をつけください。


ひとり東海道五十三次-917-5

9時25分 東海道標石

最後の百二十四里目 日ノ岡の一里塚は位置不明とのことなので、ここをそれとしてしまいます!

塚も攻めきったー!


再び三条通に合流し、少し上ると九条山の交差点。

そして、そして、


ひとり東海道五十三次-917-6
三条大橋の標識が。。。


そこからくだり、地下鉄の蹴上駅までたどりつけばあとは1本道。


ひとり東海道五十三次-917-7
蹴上の交差点を過ぎると、


ひとり東海道五十三次-917-9

三条大橋

の文字がつきあたりに見えます。

ちょっとこの看板が曇って見えたのは、涙のせいじゃないやい…


ああ、もうちょっとで終わっちゃうんだなー、なんて思いながら、

神社やお寺が続く道を歩き、最後の歴史の痕跡。


ひとり東海道五十三次-917-8

10時25分 龍馬お龍の結婚式場跡


ここまでいろいろ史跡を見てきました。
興味深いものや、全然頭に入らなかったもの、
知っていたこととそこにあるものが繋がって、知見が広がったもの、
長い年月を経て自分が今ここにいることを再認識できたウォーキングでした。


いやいや、、、未だ着いていません。
感慨にふけるのは早い。


それでももうすぐそこにゴール地点が見えてきます。

土下座をする銅像のある信号を渡って、ついに、ついに、


ひとり東海道五十三次-touchaku

10時40分 三条大橋GOOOOOOOOOOOOOL!


ひとり東海道五十三次-917-10
友達が手を振って待っててくれました。

あっ、泣くかなと思ったけど、達成感のほうが大きすぎて、ちょっと興奮状態(笑)


橋を渡りきると、


ひとり東海道五十三次-917-11

想像より小さいやじさんきたさん。


まとめは家に帰ってゆっくりするとして、とりあえず踏破です。

このあと、行きたかった「鈴虫寺」へ行くべく、バスに乗り、
途中、全国に衝撃をもたらした「渡月橋」も渡りました。

復旧作業もされていて、お店も営業を開始していましたが、
町が泥で大変なことになっていました。
水かさはだいぶ落ち着いているようでした。


ひとり東海道五十三次-917-13

7000匹の鈴虫がいる「鈴虫寺」

名前と住所を言ってお願いごとをすると、
わらじを履いたお地蔵さんが家まで来て願いをかなえてくれるそうな。

何を願ったかは、むふふ内緒。


ひとり東海道五十三次-917-15

嵐山の奥にある鈴虫寺からの京都で〆!


☆9月17日火曜日 晴れ!晴れ!晴れ!
 8時40分~10時40分
 歩いた距離5.3km(キョリ測調べ)

はあ、えらいこっちゃな1日でした。


台風は夜にひどかったらしく、朝6時現在どしゃぶりでしたが、9時ごろには小康状態に。
さて、でかけますか、と駅に行ったらば、電車止まってる!!!

天気もよくなるのに歩けないのはいやだと思い、
昨日がんばって歩いた甲斐あり、一駅なのでタクシーで
スタート地点まで向かうことに。


ひとり東海道五十三次-916-1
9時40分 指標スタート。

1時間ぐらいは傘をさしていましたが、
その後はどんどん天気に。
いい気候じゃないの!と思ってたこの頃が懐かしい…


ひとり東海道五十三次-916-2
10時10分 百十八里目 目川の一里塚跡

そして、草津川を越える手前で、


ひとり東海道五十三次-916-3
10時32分 草津突入~


ひとり東海道五十三次-916-4
10時40分 常夜灯さんに今日も挨拶をして、


ひとり東海道五十三次-916-5
10時50分 中山道との追分
いつかまたここに来れます様に…


ひとり東海道五十三次-916-6
10時52分 本陣跡ですが、貼紙は「台風のため、午前中は閉館です」とのことでした。

別にいいんですよ。今までも見てこなかったし~

そして草津宿の中心を抜ける時に軽く迷い、たどり着いた


ひとり東海道五十三次-916-7
11時40分 百十九里目 野路一里塚跡


ここ、迷います。
矢倉南の信号を渡って、路地の奥に白地に赤い看板の「一里塚」ってのが見えるので、
そこです。小さな公園になってます。
そして、そのまま道を横断します。


ひとり東海道五十三次-916-8
12時40分 百二十里目 月輪池の一里塚跡

おー、きっちり4km1時間だ。

そして大津に行くための


ひとり東海道五十三次-916-9
13時25分 瀬田唐橋
をわたる。

うら寂しい商店街を抜けたところに、跡もない


ひとり東海道五十三次-916-10
14時 百二十一里目 鳥居川の一里塚
この川の辺りにあったそうな。


そして、古い町並みの膳所(ぜぜって読むんです)を通ってるとき、
向こうに見えたるは、

ひとり東海道五十三次-916-11
琵琶湖~!
一番琵琶湖に接近する所で、写真だけ撮ってみました。


ひとり東海道五十三次-916-12
15時20分 義仲寺
木曽義仲と芭蕉さんのお墓があるそうですが、中は見ずに表の写真だけ。


ひとり東海道五十三次-916-13
15時25分 百二十二里目 大津の一里塚
これもこの踏み切りのあたりにあったらしい。


そして最後の宿場町大津に入っていくわけですが、


ひとり東海道五十三次-916-14
15時50分 本陣跡
を写真におさめ、今日のゴールをJR山科駅と決めた時点でとあることに気づく。


あれ、なんか山越えるのか?

もう正直平地しかないと思っていた私の目の前に山へ続く坂が。
しかも台風の影響で冠水してる。


道路を渡りそこない、足首まで泥水につかった私は、「絶対に山科まで行く」
と覚悟を決めました。


上っていくうちに、泥があふれているあとが無数にありましたが、
人間は通ってもよさそう。


ひとり東海道五十三次-916-15
16時 逢坂山関所跡
伊勢の鈴鹿、美濃の不破と並び天下の三関のひとつらしいですが、
手前の泥が生々しかったですね…


早く逢坂山を抜けたくて、一心不乱で歩く。

ちょうどてっぺんあたりにある、


ひとり東海道五十三次-916-17
16時26分 百二十三里目 大谷の一里塚

があったところ。

ついに、ついに、あとひとつのところまで来ましたー!


名神高速と京阪京津線のガードをくぐったあたりで、
一人の男性に話しかけられる。

男「あの~逢坂山越えられます?」
私「はい、くつびしょびしょですケド」
男「電車5時間待ったけど動かなくて、越えようかと」
私「じぇじぇじぇ(心の声)」

確かに朝、電車全滅でしたけど、まだ動いてないの?

山科までの1本道に入ったあたりで、スマホをいじると、
滋賀への電車がどれも不通で、陸の孤島になってると騒ぎに。


じぇじぇじぇ


でもまあ、朝から止まってるんだったら、そろそろ再開するかな、
と思っていた私がバカでした。。。
(確かに冠水と土砂(線路じゃなく道でしたが)すごかったもんな…)
と思いましたが、進むしかありません。


ひとり東海道五十三次-916-18
気づけば京都市に突入。
ゴールはすぐそこです。


ひとり東海道五十三次-916-19
17時20分 山科駅前
明日はここからゴールを目指します。


そして今日の最後


ひとり東海道五十三次-916-20
JR山科駅。


駅に着いたら電車の動いている気配が。
「なーんだ、動いてるじゃん。ラッキー」と思ったのもつかの間、
動いていたのは反対方向京都までの電車でした。
上りの草津行きの復旧のめどは立ってないとのこと。

琵琶湖線、草津線、奈良線が全滅のため、
まさに滋賀が陸の孤島。
京阪線もだめ。

ならば、少しでも滋賀に近づくために、バスはどうかと聞いてみるも、
草津方面のバスなんてありはしない…


タクシーも大行列だけど、しょうがないと思って最後列に並んだところで、
だめでもともと、とある提案を思いついた。


「この中で草津まで行くかたいませんか~?」


ええ、大声で叫びましたとも。
旅の恥はかきすて。いればラッキーと思ったら、
なんと女性二人、しかも列の前のほうのおねーさん二人ナンパに成功☆

無事にいい感じの値段で、草津のホテルまで戻ってこれました。


一生懸命作業してくれたかたのおかげで、電車は21時30分現在、運転再開したもよう。

明日はその電車で山科まで行って、三条まで東海道ラストウォーキングしてきます!

待ってろ!三条大橋!


☆9月16日月曜日 雨のち晴れ
 9時40分~17時20分
 歩いた距離21.93km(iBodymo測調べ)
 

さて、恒例の飛び出しシリーズ。


ひとり東海道五十三次-916-21

最早ぼうやでもない。

台風接近ということで、早めに宿を出て歩けるだけ歩こう作戦。
とあるフェスで使おうと数年前に購入し、1度も使う機会のなかったカッパを着込み、
会社の子に借りたザックカバーを装着して、旅館を出発。

えらい格好になってるけど、気にしてられません。
ちなみに昨日は20時から爆睡でした。


ひとり東海道五十三次-915-1
6時35分 昨日の宿場案内からスタート。

歩き始めは傘を差したものの、午前中はカッパのフードだけでも歩けた時間帯もありました。
カメラが壊れるのが怖いので、今日はここぞという時にしか写真を撮りませんでした。


ひとり東海道五十三次-915-2
7時35分 百十一里目 市場の一里塚跡

たんたんと歩き、


ひとり東海道五十三次-915-3
8時35分 水口宿突入


ひとり東海道五十三次-915-4
8時45分 百十二里目 今郷の一里塚跡


ひとり東海道五十三次-915-5
常夜灯さん、今日は最後まで私を歩かせてください。


ひとり東海道五十三次-915-6
9時55分 水口宿の中心入り口

水口は3つの筋の町ということで、どのルートを歩いても最終地点は同じという、
おもしろい町になってます。


ひとり東海道五十三次-915-7
10時35分 百十三里目 水口一里塚跡


ひとり東海道五十三次-915-8
11時20分 百十四里目 泉の一里塚跡


ここから道に迷うワタシ。
どーこで迷ったのかなあ。
商店の軒先でぐぐる地図さんを見て、本線復帰。


かと思いきや、次の一里塚が地図と違うところにあり、さらに時間ロス。


ひとり東海道五十三次-915-9
13時 百十五里目 夏見の一里塚跡


せせせせめて、植木してください。ちっちゃいのでもいいです。


実はこの先のJR石部駅でおしまいにしようと思っていたのですが、
明日が雨であまり歩けなさそうなので、どうしよーと思っていたところ、
石部宿にきれいなお休み処があり、一息とトイレをすませることができ、
さらにその先の手原駅を目指そうと決意。


ここまでも傘をさしたり、たたんだりを繰り返しながら歩いていましたが、
お昼を過ぎて雨が強くなってきました。
ただ幸いなことに、雷も風もなく、ただ雨との戦い。
靴の中がびっちょびちょなぐらいで、歩きには支障なさそうです。

お休み処をちょっと過ぎたあたりに、


ひとり東海道五十三次-915-10

14時20分 百十六里目 石部の一里塚跡

ここも一度は見落としました。
わっかりにくいよおおおお。


これを過ぎると、JR草津線の横をしばらく歩きます。

ところどころ単線なんですよねー、草津線。


ひとり東海道五十三次-915-11

15時10分 百十七里目 六地蔵の一里塚跡


もう最後は意地で足を動かし続け、

15時33分 道沿いにある


ひとり東海道五十三次-915-12

東海道指標で終了
明日はここから草津を通り、大津を目指します。


ひとり東海道五十三次-915-13

15時36分 JR手原駅
到着です。

駅に行ったら、まさに40分の電車が到着したところでしたが、乗れず、無念。


明日も歩きたいです。雨が弱くなりますように。。。


ホテルについて靴と靴下を脱いだら、足がふやけてました。

明日までにいろいろ乾きますように。


夢中で歩きましたが、今日だけで7つ一里塚を攻略してます。

単純に7×4km=28km

いろいろ合わせると31km。

よく歩いたー


☆9月15日日曜日 雨!雨!雨!
 6時35分~15時36分
 歩いた距離31.0km(キョリ測調べ)
 数時間ibodymoが作動してなかったうわーん


さて、恒例の飛び出しシリーズ。
今回もダイジェストでお送りします。
亜種が多かった…


ひとり東海道五十三次-915-14
キョロちゃんに忍者に●ッキー…

すったもんだあった前回の歩きから早2ヵ月。
夜行バスで近鉄四日市に5時半につき、
同じ四日市だからJRは隣にあるだろうとタカをくくっていたJR四日市まで軽く1km歩き、
6時発亀山行きに乗り込み、


ひとり東海道五十三次
6時40分 JR亀山駅
スタートっ。


夜行バスで寝たかどうかわからんコンディションですが、
今日は鈴鹿峠が待っている~

前回猛ダッシュで駆け下りた坂をゆっくり登る。
台風が接近しているようですが、いいお天気。


ひとり東海道五十三次
亀山城址などを眺めつつ、前回駆け込んだ交番発見。

そこからちょっと入ると、前回の最終地点


ひとり東海道五十三次
7時 樋口本陣跡
に到着。

交番のはすむかいに、


ひとり東海道五十三次
高札場

地図のとおりに歩いていくと、あれっ?なんか見た景色が。
本陣跡からくるっと廻って元お城のほうに行くんですね…
城下町マジックにかかった瞬間でした。


ひとり東海道五十三次-914-6
お菓子やさんの前にやじきたさん

ふと見上げると、


ひとり東海道五十三次-914-7
空が秋ですなあ。


雰囲気のいい


ひとり東海道五十三次-914-8
蔵なんぞを眺め、

とある店先にある


ひとり東海道五十三次-914-9
ん?アタリヤ?当たり屋さんですかー、アハハ、
なーんていう余裕もあったこのとき。

ちなみにこの辺は、種・苗屋さんが多かったです。

そろそろ来るかなーと思って前方を見ていたら、


ひとり東海道五十三次-914-10
あ、あれは?真ん中に見えるは、


ひとり東海道五十三次-914-11
百五里目 野村の一里塚跡

とってもご立派です。


ひとり東海道五十三次-914-12
花と戯れるYK

なんぞも撮ったりしながら、いい気持ちウォーキングは続く。


ひとり東海道五十三次-914-13

ひとり東海道五十三次-914-14
8時2分 亀山大橋
壁に広重さんの絵がありました。


ひとり東海道五十三次-914-15
8時35分 関宿
に到着。

楽しみだったんです~、この宿場町。

こんな旅をしているのに、あまり宿場にはこだわっていない私ですが、
関宿は昔の町並みを保存しているという。

関宿に入ってすぐに、


ひとり東海道五十三次-914-17
百六里目 関の一里塚(見つけにくいよっ)

少し進んだところから、町並みが始まります。


ひとり東海道五十三次-914-16
こんなの。そうです、電柱がないのです。

民家の郵便ポストも


ひとり東海道五十三次-914-18
こんなの。

ついでに、


ひとり東海道五十三次-914-19
銀行もこんなんなっちゃってます。

ちなみに。


ひとり東海道五十三次-914-20
郵便局はこれ。

今まで、資料館などに入ったことがなかったのですが、
今回初めて入ってみました。


ひとり東海道五十三次-914-21
9時 関まちなみ資料館。


ひとり東海道五十三次-914-22
写真がねえ、汚いのは許してくださいな。

明治時代の自転車や、井戸に釜など、昔の家庭のおうちです。

チケットは300円なのですが、ここともう少し先の「旅籠玉屋歴史資料館」
にも使えるとのことで、入ってみました。


ひとり東海道五十三次-914-23
昔は一般庶民が入れなかった奥座敷や、奥の蔵に広重さんの絵があります。

関宿名物の


ひとり東海道五十三次-914-24
「志ら玉」(白玉餅とは関係がない。こしあんのお餅でした。んまー)


古いものもいいですなー、なんていい気分で歩いていますが、
どんどん近づいてきます、アイツが。峠が!


ひとり東海道五十三次-914-25
あそこを越えるのか?越えれるのかあああ!!!


ひとり東海道五十三次-914-26

久々にみつけた常夜灯さんにもとりあえず挨拶をかまし、


ひとり東海道五十三次-914-27
10時55分 百七里目 坂下一之瀬の一里塚


なんとなくどんどん登っていきます。

途中にある、「鈴鹿馬子唄会館」に、宿場の碑が立っています。


ひとり東海道五十三次-914-28
日本橋(冬の寒い日にハイテンションで出発しました)


ひとり東海道五十三次-914-29
小田原(東日本大震災の数日後に歩きました)


ひとり東海道五十三次-914-30
由比(さくらえび…)


ひとり東海道五十三次-914-31
金谷(しんどかった思い出しかない)


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二川(迷ったね…)


ひとり東海道五十三次-914-33
坂下(ココ!)


ひとり東海道五十三次-914-34
土山(今日の目標)


ひとり東海道五十三次-914-35
三条大橋(待ってろ!)

なーんて、いろいろな事を思い出しました。


あっ、そうそう。女性のかたは必ずここでトイレをお借りしたほうがいいです。
次は、鈴鹿を越えた外のトイレか、土山の道の駅までトイレがありませんでした。
飲み物も、結構な時間自販機をみかけませんでしたので、あったときに買っておいたほうがいいです。

さて、そうこうしているうちに、鈴鹿峠の入り口


ひとり東海道五十三次-914-36
片山神社の碑があります。
ここから峠に入っていくわけです。


ひとり東海道五十三次-914-37
おおふっ、熊野を思い出す山道。


ひとり東海道五十三次-914-38
はうっ、箱根の七曲を思い出す階段。


ひとり東海道五十三次-914-39
鏡石という山賊が身を隠し岩に写った旅人を襲ったといういわれがある石は、
すんません。150mでももう足が出ません。


ひとり東海道五十三次-914-40
登りきったところに、鈴鹿峠の看板。

登りきってしまえばあとは平坦な道。


ひとり東海道五十三次-914-41
そして休憩所もありました。(ここにトイレがあったはず)

確かにきつかったです。階段は一人「ち よ こ れ い と」(そして一休み)しながら登りましたが、
いやいや、金谷~小夜に比べたらそれほどのものでした。
これは気構えの勝利というものでしょうか。

そして峠を越せば、


ひとり東海道五十三次-914-42
13時5分 滋賀県ついタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

ちなみに、百八里目鈴鹿峠の一里塚は位置不明とのこと。


ひとり東海道五十三次-914-43
13時40分 馬子唄碑
「坂は照る照る 鈴鹿はくもる あいの土山 雨が降る」
という唄なのですが、覚悟はしていましたが、今日は雨大丈夫そう。


ひとり東海道五十三次-914-44
百九里目 山中一里塚


猪鼻だの蟹坂だの珍しい名前の地区を歩き、


ひとり東海道五十三次-914-45
14時50分 道の駅 あいの土山

土山はお茶が有名のようですが、荷物を増やせない私はくるっと見ただけ。

このあたりから


ひとり東海道五十三次-914-46
土山宿の中心に入っていきます。


ひとり東海道五十三次-914-47
百十里目 東海道の一里塚跡


ひとり東海道五十三次-914-49
町並みもちょっと関宿に似てますね。


ひとり東海道五十三次-914-50

15時15分 本陣跡

隣にあった、


ひとり東海道五十三次-914-51
宿場案内にて、本日の歩きは終了。
明日はここから。
今日はこの旅初の旅館に泊まりますー。

と思ったら、旅館の前に


ひとり東海道五十三次-914-52
でっかい常夜灯さん。


☆9月14日土曜日 晴れ時々曇り
 6時40分~15時15分
 歩いた距離22.04km(ibodymo調べ)


さて、恒例の飛び出しシリーズ。
今回もダイジェストでお送りします。

すりきれたり、折れたり、飛び出しぼうやたちも大変だねえ。


ひとり東海道五十三次-914-53