はあ、今日も事件満載の1日でした。
そして今日の行程は昨日よりさらに(気持ちが)過酷に…


優雅に7時から食べれるホテルの朝食を食べて出かけるつもりでしたが、
ちょいと野暮用が入ってしまったのと、もちろん今日は家まで戻らなければいけないので、
気合を入れて早起きしました。


昨日のラストの


ひとり東海道五十三次

7時27分 小古曽6丁目の交差点をスタート

1号線を挟む形で旧東海道があります。


ひとり東海道五十三次

7時49分 うつべ町かど博物館
もちろん開いていませんし、スルー


ひとり東海道五十三次

ふと見上げると、例の丸いアイツがついている道路が。


夏、朝、坂といえば、金谷~小夜の行程を思い出します。
実は今振り返っても、あそこが一番しんどかったです。

この坂が、ヤマトタケルが剣を杖代わりにして越えた坂らしいです。
もちろん、傷ついてたとのこと。
っていうか、日本武尊(ニホンブソン)と呼んで、
「誰?プロレスラーみたい~」と最近まで思っていたのはナイショ。


ひとり東海道五十三次

ひとり東海道五十三次

すぐに杖衝坂碑と貞子が出てきそうな井戸


ひとり東海道五十三次

日本武尊血塚社
日本武尊の血で 染まった石を集めて葬ったと伝えられている、らしい。

さっきの井戸といい、これといいちょっと怖いのでそそくさと進む。


ひとり東海道五十三次

8時5分 百一里目 采女一里塚跡

そしてこの近くのサークルKサンクスを最後に、
コンビニはおろか、ファミレスのたぐいも一つも数時間、目にすることはありませんでした。


ひとり東海道五十三次

8時35分 403kmポスト


ひとり東海道五十三次

8時53分 国分町の交差点あたりで鈴鹿入り~


ひとり東海道五十三次

そして石薬師宿に入っていきます。


ひとり東海道五十三次

とっても趣のある街並みをてくてく歩きます。


そして、そろそろ一里塚があるはず、と思いながらたんぼのあぜ道を歩いていると、


ひとり東海道五十三次

前方にわかりやすすぎる大きな木が。
ああ、昔の旅人の気持ちがよおくわかりました。


ひとり東海道五十三次

9時17分 百二里目 石薬師の一里塚


ひとり東海道五十三次

もうね、ぼくの夏休みか少年時代かという風景…


さて、そろそろ私の気持ちがそわそわしてきました。
そうです、10時から取りたいチケットの発売が急きょ決まり、
電話とPCをどこかで使いたかったのです。

1号沿いならなんかあると思った私がバカでした。

しかもここから庄野の宿場までは逃げ場なしの国道歩きです。


そうこうしているうちに、庄野宿への曲がり角が。


ひとり東海道五十三次

どう見てもこの宿場にもなにもなさそうです。


そんな時、私の目に飛び込んできたのが、お寺。

綺麗に手入れされた境内をお借りして、30分と決めてPCを立ち上げました。

-------------シバラ クマッテ オカケナオシ クダサイ---------------------

ハイ、電話もPCも繋がりません。

とりあえず、電話だけリダイアル設定にし、歩き出しました。
もう、心は旧東海道どころじゃないんですけど、
歩かないと亀山には着きません~


ひとり東海道五十三次

11時7分 庄野宿を出て1号を渡ったところの410kmポスト


ひとり東海道五十三次

11時22分 百三里目 中富田の一里塚跡


さてさて、そろそろスピードアップです。

亀山→名古屋の快速は、1時間に1本。
出来れば、13時代のに乗って、名古屋でゆっくりしたい、
そんな事を思い描いていました。


ひとり東海道五十三次

11時57分 井田川駅前にある、旧井田川小学校跡碑
そして、亀山宿に突入~


ここからは亀山駅まで一心不乱に歩きます。
ただ、手持ちの地図には亀山駅が載っていません。

たどりつけるのか!


ひとり東海道五十三次

国道をまたぐ歩道橋にあったもの。
亀にローソク。
うんうん、亀山ローソクね、と何人もの旅人が思ったことでしょうか。

そして、急いでいても忘れちゃいけません。

この木も遠くから見て心強かった


ひとり東海道五十三次

12時34分 百四里目 和田の一里塚跡


ひとり東海道五十三次

多分どうにも亀山ローソクの工場


ひとり東海道五十三次

ほら。


ひとり東海道五十三次

そして、次回はここからの樋口本陣跡

この時点で12時55分ぐらい。


13時24分のに乗りたかったのですが、まず道を聞いた少年は、
「30分ぐらいかかりますね~」と。


とにかくずんずん進む。


曲がるポイントが分からなくて、ちょうどあった交番(13時14分時点)で、
「ここからだと10分ぐらいですね~」と。

ただただ必死に足を動かす。


途中亀山城跡とかいい感じのものがいっぱいあったけど、
次回、次回と思い、最後はダッシュしたのに、
無情にも電車は行ったあとでした…


それでは、駅前の喫茶店にでも入って、チケット電話をしながら(未だ取れていない)
汗をひかそうと思い、その前に予約していた新幹線のチケットを引き換えようと
窓口に行ったところ、駅員さんと話がかみ合わない。


そうなんです。
私が予約したのは、JR東日本が運営するえきねっと。ここはJR東海。

引き換え出来るはずがないんです。


そこから、余裕で喫茶店~と思っていた私の時間は、
えきねっとに電話し(こっちもつながらない~)、
キャンセルをしてもらい~、窓口で新たに取り直してもらう~、
という事に取られてしまいました(って自分が悪いんデスケド~)


もうね、歩いてる時と違った汗が吹き出しましたよ。


ひとり東海道五十三次

とりあえず、手配をすべて終えてパチリ。

取りたかったチケットは、運よく亀山→名古屋の車中でげっと~

今日は自分も電話のバッテリーも良く頑張りました!


☆7月15日月曜日 晴れ(暑いけど湿度がないせいかとっても歩きやすかったです)
 7時27分~13時25分
 歩いた距離14.65km(ibodymo調べ)


さて、今日の飛び出しぼうや報告ですが、
著作権侵害や、最早ぼうやでもないものまで。


ひとり東海道五十三次

えっ?長島から桑名はどうしたって?


まあ、昨日は東海道のオマケみたいなもので、
しかも昔の人も途中から舟に乗ったみたいなので…


ひとり東海道五十三次-0010714

ひとり東海道五十三次-0040714

8時30分 桑名の七里の渡し跡

駅から30分ぐらいかかっちゃった。


度重なる洪水の被害で原型は全然とどめていないようですが、
お伊勢参りをする人も、京都へ向かう人も、
いろんな気持ちでこの海の向こうからやってきたと思うと、
少しじーんとしてしまいました。


ひとり東海道五十三次-0030714

ちょっと上ったところから見た海側


さてさて今日はここからスタートして、追分までは行きたいということで、
歩き出しました。


ひとり東海道五十三次-0050714

渡し口の隣に、元脇本陣と本陣跡


ひとり東海道五十三次-0060714

ひとり東海道五十三次-0070714

少し寂しい問屋場跡や通り井跡などを見たあと、

てくてくと歩き出した私の目に飛び込んできたのが、


ひとり東海道五十三次-0100714

にほんばし?

ちょっと向こうに富士山も見えます。

ほうほう、数分で五十三次の気分味わえちゃうわけ?
と思ってにほんばしを渡ると、


ひとり東海道五十三次-0110714

富士山


の次はもう沼津?


ひとり東海道五十三次-0130714

あれ?亀山?


ひとり東海道五十三次-0140714

おっと、三条大橋じゃないですか。

他の場所は私が探せなかったのか、もともとないのか分かりませんが、
まあ、無事に三条大橋に着けます様にと願いながら渡ってみました。


ひとり東海道五十三次-0150714

道標を過ぎて、味わいのある吉津屋商店街を歩き、


ひとり東海道五十三次-0160714

見付跡の奥に、


ひとり東海道五十三次-0170714

分かりやすく枡形が。

ええ、そちらに行きますとも。

ふと見ると、


ひとり東海道五十三次-0180714

こんなマンホールや、


ひとり東海道五十三次-0200714

こんなマンホールも。(あっ、影が)


ひとり東海道五十三次-0190714

三重も、ときどき気まぐれにこの道標があります。


ひとり東海道五十三次-0210714

9時28分 火の見やぐら・矢田立場跡

なんと、飛び出しぼうやと火の見やぐらの夢の競演。

そして、スタートして1時間、ここまでコンビニ見てません。


地図を見てもこの先当分なさそうなので、


ひとり東海道五十三次-0220714

喫茶店でレスカいただいちゃいました。
ここも朝から近所のおばさまたちが大勢集まって、
くっちゃべってましたよ。


歩いてるのに気づいたマスターが、
持っていたペットボトルにお水入れてくれました。
うう、そのお気遣いがうれしいです。


さて、気をとりなおして


ひとり東海道五十三次-0230714

10時8分 常夜灯さんおはようございます


ひとり東海道五十三次-0250714

10時22分 九十七里目 縄生一里塚跡
三重に入って初めての一里塚です。

ここからは特に見所もなく、淡々と歩く。


ひとり東海道五十三次-0260714

そうでござるか。かたじけない。


本日の気候は太陽ぎんぎんではないけど、やはり暑い。
のどは渇く。
なんだか出す汗の量と、飲んでる水分が合ってない感じ。

ちなみにスタートして3時間、コンビニ1件も見てません。。。

そろそろいろいろやばいなと思い始めたころ、


ひとり東海道五十三次-0290714

目の前にミニストップの看板が。


いやいや、喜ぶのはまだ早い。
こういったところの看板は、→3kmとかよくあるじゃない、
と思って近寄っていったら、


ひとり東海道五十三次-0310714.JPG

11時30分 アッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

しかもミニストップなら店内で少し座れます。

ありがとう、ミニストップ。
これからコンビニが何軒かあったら、ミニストップか
サークルKサンクスにします。。。


パーカーも脱いで充分体を冷やして店を出た途端、
本日1度目のポツリポツリが。
店にも戻りにくいし、これぐらいならいっか、
と思って少し歩いた瞬間、すごい降り。

悪いと思いながら、軒先で雨をよけさせてもらいます。
このときは5分ぐらいで雨雲が去っていきました。


ひとり東海道五十三次-0320714.JPG

12時13分 九十八里目 富田の一里塚跡


特に自分的見所がないまま歩いていると、
またお空がゴロゴロゴロゴロ。
お腹痛いんなら、薬のんでくださーい、と思っていたら、
本日2度目のポツリポツリが。


今度も民家のまっただなかで、最初はちょっとした軒先にいたのですが、
だんだんひどくなってくる。
これでは雨宿りの意味がないーと思い、
少しダッシュして、車がないおうちのガレージに避難させてもらう。


ひとり東海道五十三次-0340714.JPG

これ、分かります?
すっごい降りなんですよ。

しかも今度は長い。止む気配なし。
どうしようかと思っていたら、
なんと車が戻ってきてしまった。。。


ご主人にかくかくしかじかで説明をし、
一緒に乗っていたちびちゃん2人に、
「おねえさん、大丈夫?」と優しい言葉をかけてもらい、
きちんと許可をもらい雨宿りすること20分。
小ぶりになったのでインターホンで御礼をいい、出発。
本当にありがとうございました。


ひとり東海道五十三次-0350714.JPG

その直後の空

いやな雲と綺麗な雲が半々。


今日はちょくちょく雨で動きを止められ、
ペースもよくなく、計画通りに行くのかなと思いながら歩いていると、
すでに四日市に入っておりました。

少しだけ合流する1号線のキロポスト。


ひとり東海道五十三次

393km!
あと100kmぐらいか。


その1号線から少し入った海蔵橋のたもとに


ひとり東海道五十三次

14時5分 九十九里目 三ツ谷の一里塚跡


ひとり東海道五十三次

飛び出し?じゃございませんね。
なんかせんべいのキャラみたいな事が書いてあった気がする。

そして、四日市のお楽しみ。


ひとり東海道五十三次

14時20分 笹井屋


お土産で見たことあるけど食べたことはなかったので、
1550年から続くお菓子をいただきました。
店内で買ったものが食べれます。


ひとり東海道五十三次

ほんとうに素朴な焼きもち(でも長い)。
頑張って歩けます!


四日市は宿場の跡がありません。


ひとり東海道五十三次

唯一、黒川本陣跡が黒川農業商会だったので、
ずっと黒川さんが住んでるんだなー、ぐらいです。


さてさて、ラストスパート。

いい感じで、ナショナルチェーンが1軒もない、


ひとり東海道五十三次

スワマエ通り

を通り、石薬師に向かう前に、もう一つ一里塚があるはず。

だけど、地図のところにない!

もうね、信用している地図の場所にないと尋常じゃなくあせるわけです。

ただでさえ、またお空がお腹を壊す音がしています。
でも無い!無い!
聞こうにも人もいない!

どうしようと思ったところに、洗濯物をかかえたお母さんが。
もう、すがりましたね。

そしたら、


ひとり東海道五十三次

こんな家と家のすきまにありました。

15時46分 百里目 日永の一里塚跡

しかも持っている地図の指し示す場所の反対側に…


夕方が迫ってきます。


ひとり東海道五十三次

16時3分 日永の追分
ここから京とお伊勢さんに行く道が分かれます。
いつかここから歩いてお伊勢さん行ってみたい。
(というか、また参道の赤福氷を食べたいだけ)


少し歩くと、近鉄の追分駅があり、
当初の予定ではここで終了でしたが、
二つ先の駅まであまり距離はなさそう。

1時間に2本しかない電車で、あと2分後に来るというジャストタイムでしたが、
明日のことを考えて、先に進むことに。

っていうか、空はゴロゴロずっと言ってるし、
次の電車に乗るには、30分でたどり着かなきゃいけないし、
最後はほぼ競歩で内部駅まで行きました。
どっからパワー出たんだろ。


ひとり東海道五十三次

明日はこの交差点からスタート。


ひとり東海道五十三次

16時25分 近鉄内部駅

着いた…良かった。
雨にも勝った…


ひとり東海道五十三次

すごいかわいい電車…


しかしながら、お天気なんとかしてー!


☆7月14日日曜日 曇り時々雨
 8時30分~16時25分
 歩いた距離19.65km(ibodymo調べ)
昨日より距離少ないのに、疲労がパネエっす。


さて、昨日宣言した飛び出しぼうや報告ですが、
いーっぱいありました。
ダイジェストでお送りします。


ひとり東海道五十三次

てか、なんでこれが多いか少し分かった気がする。
三重のかた、運転荒い…
(いや、みんながみんなとは言いませんよ)
ほっそい道を人が歩いてても、減速もせずびゅーんと来るんですもの。
ちょっとこわいですよー


さて、前回金山の佐屋街道の追分でどうしようかと思ったピーナッツですが、
思えばこの歩きは、確かに東海道五十三次をしているけれども、
けれども!
そもそもは「DIET」が目的じゃん!
ということで、、、
やって来ました追分。
(その割には、前日昼にステーキ弁当なんて食べちゃったんだもんね~)


今回は荷物を先にホテルへ送るというある意味反則行為をしてしまいました。
何故なら、夜行バスで移動したからです。
会社へあの荷物を持って行く勇気がなかったんです。

若いときはかなりお世話になりました。
青春ドリーム号とか青春ドリーム号とか。。。
ある程度年齢が行くと、きついんですよ、夜バス(笑)


ただ、今回かなり暑くなるだろうから、早めから歩き始めたかったのもあって、
5時50分に名古屋に着くバスを取りました。


今のバスすごいのね。
3列は知っていたけど、コンセントも一人一個あるし、
カーテンまであってびっくり。
電池の量にびびってあまりできない
空盗り(国盗りの空Ver.)もしながらかなり快適に過ごせました。


ひとり東海道五十三次-0713001

ひとり東海道五十三次-0713002

ひとり東海道五十三次-0713003

夜のパーキングエリアと、止まった2箇所とも富士山で盛り上がってました。


話は戻りまして、


ひとり東海道五十三次-0713004

6時 佐屋街道追分

すんごい早く名古屋に着いたので、この時間から歩き始めることができました。
天気は曇り。
暑いけど、大丈夫。


1号線とどっち歩こうか悩んだのですが、国道のほうが照り返しがきつく、
ヘタすると搬送されかねないので、頑張って事前に調べて望みました。


出だしはね、


ひとり東海道五十三次-0713005
こんなマークがあったり、


ひとり東海道五十三次-2013006

こんな碑があったり(中川福祉会館前)、


ひとり東海道五十三次-2013007
この行為はなんぞ?


というものがあるので、ずんずん進めます。


一応佐屋街道にも宿場があり、岩塚という地名のところは岩塚宿だったようですが、
名残はみつからず。


合ってんのかな~と思いくるりと見渡すと、


ひとり東海道五十三次-2013008

ひとり東海道五十三次-2013009

常夜灯さん、おはようございます。


ひとり東海道五十三次-2013010

7時21分 まずは万場大橋を渡ります。


ひとり東海道五十三次-2013011

渡りきった所に万場宿跡。


ひとり東海道五十三次-2013013

長い川のせいで、宿場が分断されていたようです。


今回の目的は、歩いて桑名に行くということともう一つは、
コメダ珈琲でモーニングを食べること。
(おいおい、DIETはどこ行った)

ただ、OPENがどんなに早くても8時ぐらいで、
そろそろお腹すいてきたけど、歩いてる近くにはなさそう。

そこに現れた


ひとり東海道五十三次-2013014

8時 coffee ボンジュール

いかにもな喫茶店に吸い寄せられるように中へ。

おもしろいのが、トーストにコーヒーが付いてるんじゃなくて、
コーヒーにオマケでトーストが付いてるんですね。
うわさには聞いていたけど、本当なのね。


ひとり東海道五十三次-2013015

いかにもな喫茶店でいかにもなトーストをいただきますー
サヨウナラ、コメダ珈琲…


ここの喫茶店、8時30分ぐらいから来るわ来るわ人が。
名古屋の人は朝食おうちで食べないんですかね。


他も道すがら、個人の喫茶店たくさん目にしました。


ひとり東海道五十三次-2013016

ただ、この付いてる赤色灯みたいなのは何でしょうね。
東京や自分の実家ではあまり見かけません。

さて、運よくあまちゃんも見れ、ちょっとうるうるし、(夏ばっぱ!)
再度日焼け対策を施し出発。


ひとり東海道五十三次-2013017

常夜灯さんおはようございます。

うん、合ってる、合ってる。


ひとり東海道五十三次-2013019

こんなものも見かけました。


ひとり東海道五十三次-2013020

リアル一里塚は発見できなかったけど、こんなものも


さてさて、そうこうしているうちに、


ひとり東海道五十三次-2013021

9時13分 あま市突入
夜みたいに映っていますが、私に技術がないだけです。

そして特に見所もなく淡々と歩く。


ひとり東海道五十三次-2013022

時間失念 津島市突入
夜みたいに映っ(以下略)


ひとり東海道五十三次-2013023

神守の一里塚発見。


さてさて、だいぶ体温が上がってきました。

ここらで


ひとり東海道五十三次-2013024

ガリガリくん(梨)登場
(だから、DIETは…)


ひとり東海道五十三次-2013025

ん?富士山?

と、ボケでもしないと単調な道にやられてしまうと思っていた矢先、
ゴロゴロゴロゴロ~と黒い雲が。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!雨!!!

久々に雨宿りなんて行為をしましたが、さすが通り雨。


ひとり東海道五十三次-2013026

やんで、常夜灯さんこんにちは。

雨も降って、気温もそんなに高くなく、
照り返しもないし、楽勝楽勝とこのときは思ってました、
スミマセン…


津島駅近くを南下しているとき、ついに!ついに!


ひとり東海道五十三次-2013027

コメダ発見!
時間もちょうどお昼時。

モーニングは終わっている時間ですが、
迷い無く突入。


ひとり東海道五十三次-2013028

うほほ、たまごサンドいただきます。(だからDIE以下略)


さてさて、カロリー消費、消費、と思いながら歩いていると、


ひとり東海道五十三次-2013029

13時10分 佐屋舟場道なる碑が


ひとり東海道五十三次-2013030

このあたりはまだ佐屋という地名が残っていますが、
コメダを出てから、内佐屋、佐屋、佐屋南から五之三という所を歩いている最中、
恐怖のコンビニ1件もない現象。
そうです、白須賀から二川に行く国道の時と一緒です。


雨のあとの蒸した感じと、ちょっとも涼む所がない感じと、
手元の水がないのに自販機もみつからないという状況に、
だんだん具合の悪くなる私。


もうダメかもしれない…と思った私の目に飛び込んできたのは、
やはりサークルKサンクスでした。
ああ、現代の茶屋、私を助けてくれてありがとう。。。


ただし、やはりちょっと座って休まないと、桑名はおろか、
私の体力ではここが限界として設定している長島にすらたどりつけない、
と思っていた私の目に、巨大イオンが。

そして、そこに


ひとり東海道五十三次-2013031

コメダ!

シロノワール(デニッシュパンの上にソフトクリームがとぐろを巻いてる、
ダイエッターの敵のような食べ物)
は我慢しました。


ひとり東海道五十三次-2013032

そこで、ibodymoのkmを確認すると、
東京で1位になってる!


ちょっと休めて、本日のお風呂に入れる入浴剤もイオンでゲットして、
さあて、残り頑張るぞ、とイオンの敷地を出た所で悲劇が。
何を間違ったか、敷地の外周を1周していたのです…


もう一度書きます。
巨大なんです。


ちょっと行けば、1号線と合流して三重県突入だったのに、
完全に心折れました。
もう、今日は長島までしか行きません。


確か、愛知に入ってすぐの豊橋でも間違い、出る時も…

やっぱり私と愛知は相性悪いみたいです。
(濃い味噌もあまり好きではないし…って歩くのに関係ありません)


やっとの思いで愛知と三重の県境木曽川にかかる尾張大橋のたもとにたどり着き、


ひとり東海道五十三次-2013033

久々に東海道の文字が。

では、恒例の
「長い橋何分で渡れるか」


ひとり東海道五十三次-2013034

15時54分 スタートッ!


ひとり東海道五十三次-2013035

県境


ひとり東海道五十三次-2013036

こちらも久々のキロポスト。377!


はあはあ、16時5分で渡ったということは、
1kmないですね。

渡りきったところに、


ひとり東海道五十三次-2013037

16時10分 東海道の碑

反対側に


ひとり東海道五十三次-2013038

1号の標識と桑名突入~


本当は伊勢大橋も歩いて渡りたかったのですが、
もう無理です、ということで長島駅に向かいます。

そして


ひとり東海道五十三次-2013039

デタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

飛び出し坊や


私のサブカルの師匠、みうらじゅん先生によると、
三重や滋賀に主に生息している坊やらしい。

これからみかけたらつぶさにご報告いたします。


ひとり東海道五十三次-2013040

15時28分 名鉄長島駅到着。
あっ、あと2分で普通電車が来る~ラッキ~


電車に乗ること5分で桑名駅に到着。

本日はこれでは終わりません。

桑名といえば、ハマグリ~


ひとり東海道五十三次-2013041

ハマグリなんて十数年食べてませんからね。

やっぱり食べておかないと、という所で、


ひとり東海道五十三次-2013042

焼きハマグリ


箸が来ないのですが、フタで食べるとより味が分かるということで、
「ワイルドだろぅ」と思いながら5個完食。
出汁もおいしかったけど、想像より小さかった。
これで800円なり。


無事ホテルにたどり着き、先に旅立った荷物を受け取る。


ひとり東海道五十三次-2013043

今日は最後迷ったけど、これがなきゃ絶対歩けませんでした。

ということで、どうもありがとさんでした。


☆7月13日土曜日 曇り時々雨
 6時00分~16時30分
 歩いた距離27.95km(ibodymo調べ)

大気の状況不安定すぎ!


3日目ともなると体のあちこちが痛い…
が、体はとりあえず動くので、出発!


ひとり東海道五十三次-001 豊明駅朝

8時30分 名鉄豊明駅


ひとり東海道五十三次-002 豊明駅前東朝

8時32分 豊明駅前東から国道1号に沿って歩きます。

久々に、


ひとり東海道五十三次-003 日本橋から346km

日本橋から345km。思えば遠くへ来たもんだ。

しばらく歩くと、


ひとり東海道五十三次-004 一里塚案内

こんな親切な表示が。
どうやら次の塚は国指定史跡のようです。


ひとり東海道五十三次-005 阿野一里塚跡1

ひとり東海道五十三次-006 阿野一里塚跡2

ひとり東海道五十三次-007 阿野一里塚跡3

8時48分 八十六里目 阿野一里塚
左右対で素晴らしい~
いい天気もあいまって、体の痛さも忘れる絶景ですね。
(いや、痛いんだけどもさ)


旧道をてくてく歩き、


ひとり東海道五十三次-008 鳴海常夜灯

常夜灯さん、今日もよろしくお願いします。


中京競馬場前駅を過ぎたところに、


ひとり東海道五十三次-009 古戦場跡

9時30分 桶狭間古戦場跡

決して歴女ではありませんが、見ておかねばってことで、


ひとり東海道五十三次-010 今川義元お墓

今川義元のお墓

ガイドさんとかもいて、話を聞きたかったのですが、
先を急ぐ旅ゆえ、くるっと1周して古戦場を後にしました。


しばらく行くと、有松という地域に入ります。


ひとり東海道五十三次-013 有松3

ひとり東海道五十三次-011 有松1

ひとり東海道五十三次-012 有松2

ここは、昔の街並みが残っていて歩くだけでも楽しかったです。

街並みの最後に、


ひとり東海道五十三次-014 有松4

不思議な光景。

昔の建築物と近代の高速道路が一つにおさまって、
これも違う意味で絶景ですね。
こういった風景に出会えるのも楽しみの一つでしょうか。

そして、宿の終わりに、


ひとり東海道五十三次-015 有松一里塚跡

10時6分 八十七里目 有松の一里塚


ひとり東海道五十三次-016 休憩

ずっと食べたかったソフトクリームで一休み。

少し歩くと、


ひとり東海道五十三次-017 ここから鳴海宿

10時40分 ここから鳴海宿
昔は海が近かったらしい。

地図には脇本陣や本陣跡があるけど、一般の商店さんだったので、
写真は撮らず。


もうすぐ宮宿ですが、足がいたーい。
とりあえず一歩一歩前に。


ひとり東海道五十三次-018 笠寺一里塚

11時27分 八十八里目 笠寺一里塚

ここを過ぎればゴールも近い。


宮宿に入るころ、一人のウォーカーさんに話しかけられる。

焼津のかたで、今日七里の渡しまで行くらしい。(私と一緒)
先に行っていただいたが、7年越しで歩いているとのこと。

いよいよ宮宿に入り、


ひとり東海道五十三次-019 伝馬町一里塚

12時37分 八十九里目 伝馬町の一里塚跡

ゴールまではもうすぐだ!


ひとり東海道五十三次-020 佐屋路追分

12時47分 佐屋路追分
次回、佐屋路を歩くか、文明の力を使って桑名まで行くか、、、
一応おさえておく事にします。


七里の渡し跡の直前、蓬莱屋というお店に行列が。
見ると、3時間待ちとのこと。
警備員さんに何屋さんか聞いたら、うなぎだってさ。
すごいお店なのでしょうか。

そして
ツイタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


ひとり東海道五十三次-021 渡し1

12時56分 七里の渡し跡です。


ひとり東海道五十三次-024 渡し4

ひとり東海道五十三次-023 渡し3

ひとり東海道五十三次-022 渡し2

ひとり東海道五十三次-025 渡し5

ほのかな潮のにおいと、はるか向こうにある桑名目指して、
どれほどの人がここを旅だったのでしょうか?
とちょっと感慨にふけってみたりして。。。


さて、時は13時。
新幹線は16時。

どうしたもんかととりあえず、


ひとり東海道五十三次-026 熱田神宮

熱田神宮

に行ってみるも、先を進みたい気がしてきた。

金山まで歩けば、佐屋街道に入れるらしいので、
とりあえずそこまでは行こうと決心。

19号を金山方面に向けて歩き出す。

土地勘がないと、どれぐらいかかるか分からないし、
足も痛いんだけど、なぜか歩くのをとめられない。
どこからこの意地が出てくるのか自分でもわかりません(笑)

そして、


ひとり東海道五十三次-027 佐屋街道

14時22分 佐屋街道の道しるべに到着


次回、桑名まで行ってしまうか、ここから歩くかはまた熟考するとして、
とりあえず、一区切りつけました。


写真を撮り忘れましたが、帰りはJR金山駅から名古屋駅へ。
すっごい人ごみの中、お土産と自分へのごほうび「ういろう」を買って、
新幹線に乗り込みましたとさ。


今回の歩きも、ほんとに楽しかった。
ただただ次の宿までの何もない道を歩いているときに、
「何やってんだろ」とふと頭をよぎることもあるけど、
予想もしない風景にふと出会えたりするのがやっぱり楽しい。

桑名からも素敵な風景に出会えることを祈って。
しばらくはご近所を散歩します。


今年中には京都に着きたい!


☆5月5日日曜日 晴れ
 8時30分~14時22分
 歩いた距離18.2km(キョリ測調べ)

今日は岡崎のダンジョンの記憶しかない。。。
あと、久々に股関節が痛くて、くじけるかと思いました。が、


ひとり東海道五十三次-001 名鉄藤川駅朝

7時10分 名鉄藤川駅からスタートです。
駅の横には道の駅があったのですが、
買い物なぞ出来るはずもなく(荷物を持って動けない)
誘惑をふりきって本線へ向かいました。


ひとり東海道五十三次-002 西棒鼻跡朝

7時13分 西棒鼻跡

歩くとすぐに、


ひとり東海道五十三次-003 七十九里目藤川一里塚跡

7時17分 七十九里目 藤川一里塚跡

そして、


ひとり東海道五十三次-004 藤川松並木最初

7時25分 松並木がおでむかえ
朝の松並木散歩はいいですね。


ひとり東海道五十三次-005 藤川松並木振り返ると

たまには振り返ってみたりして。

松並木を抜けて、


ひとり東海道五十三次-006 藤川の常夜灯

7時25分 常夜灯さんおはようございます。
この常夜灯さん味があっていいですね。


今日は国道1号と旧道を交わり交わりしながら進むのですが、
ここからは特にみどころはなく、淡々と足を動かす。
ちょっと左足に異変を感じるけど、とにかく歩く。


ひとり東海道五十三次-007 八十里目太平一里塚跡

8時15分 八十里目 太平一里塚跡


そして岡崎宿に入っていくわけですが、
なんと八十一里目は所在不明なのだそう。
ちっくしょ~!
跡がなくても住所でつないできたのに、初志貫徹できず。


そして、いにしえのダンジョン、

8時40分 岡崎二十七曲がりスタートッ!

なぜこんなことになってしまったかというと、城の防衛と城下の繁栄の
折衷案だったらしいけど、

これ作った人、生まれ変わってもゲームのダンジョン作ってたらおもしろい…
と考えるまもなく、案内に沿って進むも、迷う、迷う。

しかも、最後はどれじゃーいってことで、


ひとり東海道五十三次-008 岡崎27曲がり

ダイジェストでお届けします。(画像荒いのは帰って高性能PCでなんとかします)

なんか17枚しかないし…


一番最後、八丁味噌の郷らへんを抜けたのが10時25分なので、
かれこれ1時間半ぐらいダンジョンに閉じ込められていたというわけ。
はあ、疲れた。


矢作川を渡ると矢作の村に入りますが、ここもさして見所はなく。
しかも八十二里目矢作の一里塚も所在不明らしい。


ここからも微妙に国道1号と旧道を行き交い、足を少し引きずりながらえっちら歩く。

久々にカメラの出番、


ひとり東海道五十三次-009 八十三里目尾崎一里塚跡

11時36分 八十三里目 尾崎の一里塚跡


そして知立宿に差し掛かる頃、


ひとり東海道五十三次-011 八十四里目来迎寺一里塚南

ひとり東海道五十三次-012 八十四里目来迎寺一里塚北

12時57分 八十四里目 来迎寺の一里塚跡

ここは北と南両塚残っている珍しい塚なのだそう。

二つ残ってるといえば、三十七里 岩淵の一里塚

も良かったです。


ちょいと国道1号と旧道が複雑な知立宿が終わるころ、


ひとり東海道五十三次-013 八十五里目一里山の一里塚跡

14時12分 八十五里目 一里山の一里塚跡


この時点で気分は24時間テレビのマラソンランナーのようになってきて、
ちょっとの段も上れないぐらい左足の付け根が痛い。
自分で歩くようになって、
「歩くだけなら誰でも武道館着けるじゃん」
という意見には賛成できません。
痛くなるもんは痛くなるんです。
心で♪負けないでをリピートするなか、

豊明駅の近くで軽く道を間違え(地図があるのに!!)
パスコの工場のいい匂いに誘われたということを言い訳にしつつ、


ひとり東海道五十三次-014 名鉄豊明駅

15時22分 名鉄豊明駅到着

明日はここから道を一本入った、豊明駅前東交差点からスタート。
(もうろうとして写真撮るの忘れた)


ただ、今日もまた運がいいことに、電車がすぐ来る!
(普通しか止まらない駅はとっても待たなきゃいけないんです)

いそいそと電車に乗り込み、7時間ぐらいかけて歩いた道を、
30分で戻ってきましたとさ。

ああ、明日体動きますように。。。


☆5月4日土曜日 晴れ
 7時14分~15時22分
 歩いた距離26kmぐらい(家に帰って高性能PCでもいっかい調べる)

 間違った分も含めて31.3km。一日に歩いた最高記録かも。
 
オマけ
iBodymoの歩数ランキング都道府県別で1位になってる~


ひとり東海道五十三次-015 一位