はあ、えらいこっちゃな1日でした。
台風は夜にひどかったらしく、朝6時現在どしゃぶりでしたが、9時ごろには小康状態に。
さて、でかけますか、と駅に行ったらば、電車止まってる!!!
天気もよくなるのに歩けないのはいやだと思い、
昨日がんばって歩いた甲斐あり、一駅なのでタクシーで
スタート地点まで向かうことに。
1時間ぐらいは傘をさしていましたが、
その後はどんどん天気に。
いい気候じゃないの!と思ってたこの頃が懐かしい…
そして、草津川を越える手前で、
10時50分 中山道との追分
いつかまたここに来れます様に…
10時52分 本陣跡ですが、貼紙は「台風のため、午前中は閉館です」とのことでした。
別にいいんですよ。今までも見てこなかったし~
そして草津宿の中心を抜ける時に軽く迷い、たどり着いた
ここ、迷います。
矢倉南の信号を渡って、路地の奥に白地に赤い看板の「一里塚」ってのが見えるので、
そこです。小さな公園になってます。
そして、そのまま道を横断します。
おー、きっちり4km1時間だ。
そして大津に行くための
うら寂しい商店街を抜けたところに、跡もない
14時 百二十一里目 鳥居川の一里塚
この川の辺りにあったそうな。
そして、古い町並みの膳所(ぜぜって読むんです)を通ってるとき、
向こうに見えたるは、
琵琶湖~!
一番琵琶湖に接近する所で、写真だけ撮ってみました。
15時20分 義仲寺
木曽義仲と芭蕉さんのお墓があるそうですが、中は見ずに表の写真だけ。
15時25分 百二十二里目 大津の一里塚
これもこの踏み切りのあたりにあったらしい。
そして最後の宿場町大津に入っていくわけですが、
15時50分 本陣跡
を写真におさめ、今日のゴールをJR山科駅と決めた時点でとあることに気づく。
あれ、なんか山越えるのか?
もう正直平地しかないと思っていた私の目の前に山へ続く坂が。
しかも台風の影響で冠水してる。
道路を渡りそこない、足首まで泥水につかった私は、「絶対に山科まで行く」
と覚悟を決めました。
上っていくうちに、泥があふれているあとが無数にありましたが、
人間は通ってもよさそう。
16時 逢坂山関所跡
伊勢の鈴鹿、美濃の不破と並び天下の三関のひとつらしいですが、
手前の泥が生々しかったですね…
早く逢坂山を抜けたくて、一心不乱で歩く。
ちょうどてっぺんあたりにある、
があったところ。
ついに、ついに、あとひとつのところまで来ましたー!
名神高速と京阪京津線のガードをくぐったあたりで、
一人の男性に話しかけられる。
男「あの~逢坂山越えられます?」
私「はい、くつびしょびしょですケド」
男「電車5時間待ったけど動かなくて、越えようかと」
私「じぇじぇじぇ(心の声)」
確かに朝、電車全滅でしたけど、まだ動いてないの?
山科までの1本道に入ったあたりで、スマホをいじると、
滋賀への電車がどれも不通で、陸の孤島になってると騒ぎに。
じぇじぇじぇ
でもまあ、朝から止まってるんだったら、そろそろ再開するかな、
と思っていた私がバカでした。。。
(確かに冠水と土砂(線路じゃなく道でしたが)すごかったもんな…)
と思いましたが、進むしかありません。
そして今日の最後
駅に着いたら電車の動いている気配が。
「なーんだ、動いてるじゃん。ラッキー」と思ったのもつかの間、
動いていたのは反対方向京都までの電車でした。
上りの草津行きの復旧のめどは立ってないとのこと。
琵琶湖線、草津線、奈良線が全滅のため、
まさに滋賀が陸の孤島。
京阪線もだめ。
ならば、少しでも滋賀に近づくために、バスはどうかと聞いてみるも、
草津方面のバスなんてありはしない…
タクシーも大行列だけど、しょうがないと思って最後列に並んだところで、
だめでもともと、とある提案を思いついた。
「この中で草津まで行くかたいませんか~?」
ええ、大声で叫びましたとも。
旅の恥はかきすて。いればラッキーと思ったら、
なんと女性二人、しかも列の前のほうのおねーさん二人ナンパに成功☆
無事にいい感じの値段で、草津のホテルまで戻ってこれました。
一生懸命作業してくれたかたのおかげで、電車は21時30分現在、運転再開したもよう。
明日はその電車で山科まで行って、三条まで東海道ラストウォーキングしてきます!
待ってろ!三条大橋!
☆9月16日月曜日 雨のち晴れ
9時40分~17時20分
歩いた距離21.93km(iBodymo測調べ)
さて、恒例の飛び出しシリーズ。