前にも書いたような気がしますが…
小学校の頃、
私はラジオの「欽ドン」に
ハガキを買ってはせっせとネタ投稿。
ある日、
そのネタの一つがラジオで読まれ、
その日の欽ドン賞となり、
賞金3000円獲得
(本当は5000円だけど2人受賞したので減額)
その後、少年ジャンプに掲載
おまけに本にも掲載されることになり、
出来上がった本がニッポン放送から
送られてきた。
さらにさらに、欽ドン賞の人たちは
日比谷公会堂での公開放送に
に招待され、欽ちゃんと一緒に
舞台にも上がりました
半世紀くらい前のことなので、
どんなネタだっかは思い出せない…
賞金の使い道はというと…
その頃、アニメ「巨人の星」の
影響で野球が流行っていて、
掃除の時間、
図書室で雑巾をボールに
ホウキをバットに
野球をしてた。
ホウキじゃ当たりすぎるので、
もっと細いものは…?
あった‼︎
1mのプラスチック物差し‼︎
ピッチャー雑巾ボールを投げました、
ストレートど真ん中‼︎
バッター、
物差しバットで
フルスイング‼︎
打った、テーブルを超えて後ろの黒板に
ホームラン‼︎
と、同時に
「バキッ」という嫌な音が…
なんと、1m物差しが真っ二つ‼︎
運悪く、そこに担任のS先生が…
「◯◯(私の名前)何やってるの」
「ごめんなさい」
「物差しは弁償だよ!」
「いくらですか?」
「3000円‼︎」
「えっ、えっ〜」
というわけで、
欽ドン賞の賞金は物差し代に消えたのでした。
ちょうどピッタリの金額で
めでたし、めでたし…
つづく…