植物を食べる動物の代表として、ダンゴムシを飼育する勉強をしました。
みんなでいろいろな葉を与えてみたのですが、
よく食べていたのは、サクラの葉でした。
そこで、下の写真のように、
左から、
濡れたサクラの枯れ葉、乾いた葉、半分枯れた葉、生の葉、
それに、デンプン豊富なジャガイモを与えました。
湿ったところを好むダンゴムシに合わせて、これらの葉を濡らしたペーパータオルの上に置き、
ペットボトルに入れ、そこにダンゴムシを20匹ほど入れて1日様子を見ると・・・
上の写真のように、一番食べられていたのが湿った葉。半分以上食べられていました。
次によく食べられたのが、ジャガイモ。やっぱりデンプンはエネルギーの源。
そして、少しだけかじったのが、乾いた枯れ葉。食べ物が減ってきたのでしかたなくかじった
といった感じです。
これをみて、湿った枯れ葉が一番食べやすいと言うことがわかりました。
このことを観察して、子どもたちが考えたことは・・・
「枯れ葉にヨウ素液をかけてみたい!」
きっと、ジャガイモよりデンプンがたくさんあるにちがいないと考えたようです。
ところが、何度やっても枯れ葉からはデンプン反応がでません・・・
なぜ?
そのときは分かりませんでしたが、葉は紅葉するとき(枯れそうになったとき)、葉の付け根の
茎が壁で遮断され、デンプンが糖分となって蓄えられるということがわかりました。
というわけで、おそらく、枯れ葉には糖分が含まれ、それをダンゴムシが好んで食べ、
エネルギーとしていたものと考えられます。
だからデンプン反応がでなかったと思われます。
これを確かめるには、糖分を調べる試薬「ベネジクト液」で実験するほかありません。
でも、残念ながら、小学校にはベネジクト液はなく、これは想像でしかありません。
この他、子どもたちの発想は楽しく、
「牛は草のデンプンを食べ肉とするのだから、肉にもデンプンがあるに違いない。」
「だから、次は牛肉にヨウ素液をかけてみたい!!」
なんてことを言い出したりします。
あたらしく覚えた「ヨウ素液」。
なんにでもかけたがって、困っています(笑)

