移植をした方々のブログを拝見すると、職場復帰した後の仕事量は、人によって様々です。

それぞれ、それまでの仕事がありますから、のんびりと勤められる人もあれば、体調を

案じながら、体を動かしたり、長時間働いたりせざるを得ない人もいます。


私の場合、昨年一年間は前者で、今年4月からは後者です。


夏休み前までは、体調の悪化や先行きの移植腎へダメージが気になり、仕事にマイナス

イメージを持ち、「今日も勤務時間が長くていやだなぁ・・・」などと毎日のように思いながら

仕事していました。すると、体力的な疲労より、精神的なストレスによる疲労の方が大きい

ことに気がつきました。


夏休みでリフレッシュし、少し考えが変わってきました。


「この仕事を続ける以上、長時間の勤務はやむを得ない。

いやいや気をもみながら仕事しても、割り切って仕事しても、勤める時間は同じ。

でも、いやいややるとストレスが溜まり、割り切ってやると精神的な疲労は少ない。

ならば、笑顔で病人気分を忘れて勤めた方が腎臓のためによい。」


最近、こんな考えでいます。

すると、8月下旬頃から、気分が楽で疲労感が少ないです。

一時は、「仕事を続けていくのは難しいかな・・・」などと、考えていたのですが・・・


このごろ、学生時代、心理学で習った、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい」という

「ジェームズ・ランゲ説」を実践しています。

透析時代のひどい疲労感のあったときの癖で、眉間にしわを寄せたり、「あぁ、疲れた。」と、

思わず言ってしまったりすることがよくあります。すると、何気なく癖でやってしまった言動

から、本当に疲労感をもってしまうことがたびたびありました。


そこで、最近は忙しくても気分をゆったりもって、

1)眉間にしわを寄せたり、顔をしかめたりしない。

2)「疲れた。」と、口走ることはやめる。

という風に決めているのですが、これはけっこう効果があり、今日も6時半に出勤し、21時頃、

帰宅しましたが、家での疲労感はだいぶ違います。


できるだけ、この仕事、長く続けたいと思っています。