最初はラグビーのタックルから始まった。
その夜、血尿が出て、次の日医者に行き嚢胞腎と診断される。
その後もこの病気は衝撃に弱いらしくたびたび血尿が出た。
しかし若いうちは腎機能は極めてよく、日常生活や仕事には全く問題がなかった。
だた医師の指摘どおり、年齢が進むにつれて疲れ・腰痛・血尿等がひどくなり、風邪などをきっかけに
腎機能はどんどん低下していった。
腎炎などで何度か入院することがあった。
4年前人工透析を導入したが、その前の数年間は疲れがひどく、仕事の合間に空いている部屋を見つ
け、体を横にして回復を待つといったことはしばしばあった。
透析に入っても、嚢胞腎からくる症状は変わらず、腰痛・血尿・発熱などが続いた。
しかし、しだいにそういうときの対処の仕方を覚えていき、入院するようなことはなくなった。
結局、今回の手術で摘出した腎臓は2kg程度あった。
残っている腎臓はそれよりやや大きいと言われているので、計4kg以上のものがお腹にあったことにな
り、まるで妊娠していたような状態であった。
術後、お腹はすっきりし、移植腎はあまりでっぱることもなくうまく収まっている。
お腹にスペースができた分、1回に飲食できる量がだいぶ増えた。
ただ、左腎のみ摘出したので、鏡を見ると体が曲がっているようでバランスが悪い。
今後、症状によっては右腎も考えなくてはいけない。
今のところは順調である。