夏といえば・・・
いろいろあるけれど、
花火大会
この辺りだと、淀川、宇治川、琵琶湖の花火、それからPL、弁天の花火が有名です。
江戸時代、飢饉でたくさんの人が亡くなった時に、死者の霊を慰め世の中の平穏を願うために、両国の隅田川で打ち上げられ、それが隅田川川開きの花火の起こりだそうです。
花火といえば、お祝いやお祭りごと、イベントのようなイメージがありますが、本来、花火には「鎮魂」の意味合いがあったようです。
東日本大震災によって、花火大会の自粛を考えた地域もあったみたいですが、こんな時だからこそ、人々に元気を与えるために開催をしようと、決めたところが多いとか。
被災地でも花火大会が開催されます。まさに「鎮魂の花火」であり、「希望の花火」となってほしいものです。
そんな「花火」について書かれた「天声人語」の記事を生徒に読ませた時。
ある男子生徒は、「花火を見ること。それは、みんなで同じもの、高いところに上がる同じものを見ること。そんな姿勢は、今の日本に必要なことなのではないか」というようなコメントを書いた。
本当に、その通りです。でも、気がつかなかった。
人々が花火を見上げている姿は、ともに高いところにあるものを見つめている。
言われてみれば、とてもすてきなことかもしれません。