「先輩?」
彩人「そろそろ行こうか。鍵、持ってきた?」
「あ・・・・・・・・・・・・はい」
そうだ
そうだった
普通にデート楽しんじゃってたけど
今日はーー
今日は先輩の部屋に行くんだった
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先輩の家の前
マンションのドアの前に立たされた私
そのドアを、ドアノブを見つめ、動かずにいると
彩人「さあ、鍵を開けて」
先輩が後ろから私に覆いかぶさるようにして耳元で囁いた
「は、はい!」
声に弾かれるようにして、鍵を取り出す
そしてーー
ゆっくり鍵穴に鍵を入れて回し・・・・・・
中へと入った
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
彩人「さあ、入って」
「は・・・・・・はい!」
先輩が私の背を押して部屋の中へいざなう
私が入ったあと先輩も入ったのかドアのしまる音がした
そして同時に鍵も閉まる音がーー
その音になぜか、ビクッと身体が緊張でこわばってしまう
彩人「どうしたの?遠慮しないであがって」
先輩が私を通り過ぎ、先に靴を脱いで部屋へと上がった
「あ、はい」
私も緊張しながらも部屋へと上がった
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部屋は・・・なんというか、大人っぽい部屋だった
彩人先輩の部屋だ・・・・・・となぜか納得してしまうような
彩人「どうしたの?立ってないで座ったら?」
「あ・・・・・はい」
部屋を見てぼーっとしている私に声をかけてくれる
そして先輩の座っているソファの端っこに座る
・・・・・・落ち着かない
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
すごく落ち着かない
じっとしていられないんだけど!
そんな私の動向に気付いたのか、
彩人「なにをそんなに、そわそわしているの?」
「え・・・・・・!?」
彩人「もしかしてなにか期待しているのかな?」
期待・・・・・・?
え?
なにを言われているのか、一瞬わからなくて首をかしげると
彩人「・・・・・・それならその期待にこたえようかな」
「あの・・・・・・え?」
先輩が優しく微笑み、私に近づいてくる
そして吐息が頬に届くほど近づき、私に囁いた
彩人「では姫のご期待に添えるか分かりませんが・・・・・・頑張らせていただきます」
そしてーー気づいたら、先輩に押し倒され、唇が塞がれてた
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
怪しくキスの音だけが部屋に響く
スチルーーーー
下唇、上唇を優しく吸われたり、甘噛みされながらキスは続く
「・・・・・・せ・・・・・・先輩、もうっ」
彩人「んー・・・・・・まだだよ」
抵抗するにも力が入らず、先輩に翻弄される
もうキスだけでどのぐらい時間がたったのか分からない
ぼうっとしてきて先輩以外考えられなくなる
そして、違う欲求も私の中で生まれる
彩人「そろそろ、かな」
「・・・・・・っ」
彩人「もう、キスだけじゃ物足りないんじゃない?」
「・・・・・・!!」
心の中を言い当てたれて、身体が正直に反応する
彩人「ああ、やっぱり。ふふ・・・・・・さあ、このあとどうしようか」
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
つーっと私の唇を指で撫で
そのまま先輩の指は私の肌を滑り落ちていく
あごから首に降りて喉の少し下のあたりで指が止まる
彩人「どうしてほしい?」
「あ・・・・・・っ」
指先からゆっくりと先輩の手のひらが私の肌にぴったりとくっつく
そして服の下に手が入り、ゆっくりゆっくりと先輩の手が胸元へ近づく
だけど、触れるか触れないかでの距離でピタっと手は止まる
彩人「止めないのかな?止めないならーー本当に奪っちゃうよ?」
怪しく耳元でささやかれる
その声はいつもと違い、熱っぽく私を惑わせる
彩人「しても、いいの?」
目を細め、私を試すような頬笑みを浮かべる先輩
もうーーこのまま頷いて、先輩に奪われても・・・・・・
to be continued・・・