先生、仮にもお医者さんですよね・・・?(メディカルセンターにて)
それは突然起こりました。夜ご飯を食べた後、20時頃の事です。子供が突然、お腹を抱えて「痛い!痛い!」叫んで苦しみ始めました。始めの内は、お腹をマッサージするなどしていましたが、一向に子供の腹痛(ちょうど胃の辺り)は治まりません。母は、心配そうに「もしかして心筋梗塞じゃないかしら?ほら、この子心臓が悪いし、心筋梗塞は胃が痛くなると言われているし。」「まさか・・・?心臓の先生からは心筋梗塞の恐れがあるなんて話一度も聞かされた事が無いよ?」それでも心配だったので、かかりつけの国立病院に電話をかけたのですが、普段診療している喘息での症状では無いのでメディカルセンターへ電話して下さいと言われてしまいました。そこでやむを得ず、メディカルに電話を入れて家族全員でメディカルセンターへ行く事に。(本当はインフルエンザの恐れがあるので避けたかったのですが)問診表に名前を書き、5分ほどで診察室へ呼ばれました(その間、付き添った母は車の中にあるマスクを取りに行っていました。)けれども既にその頃は、あれ程痛んでいたお腹はケロリと治ったようで、平然としていました。「どんな症状なの?」「あのね、飲み込むと喉が痛くなって、それでズキズキしてお腹のこの辺が痛くなるの。」子供は痛んでいた部分を押さえながら言いました。担当の先生に聞かれたので、子供に説明させたのですが、うまく説明できずしどろもどろ。「何だ、子の子何言ってるのかさっぱり分からない。」え?先生なのにそんな言い方しちゃう??「すみません・・・上手く言葉の表現が出来ない子供なので・・・。」「ふ~ん。それで問診票に書いてあるけど、心臓が悪いんだって?」「はい。『修正大血管転位』です。」「え?何だって?」「修正大血管転位です。」「ちょっと、もう一度言ってくれる?」え?先生、もしかしてこの病名知らないの?そこでもう一度「先天性修正大血管転位症です。」「それってどんな病気なの?」はい?先生この心臓病知らないのですか?「この病気は、生まれつき心臓の右心室と左心室が入れ替わっている心臓病で・・・。」「あ~いいや、分かった。それより、この病気を持っていると胃が痛くなったりするわけ??」耳を疑いました。「いえ・・?それが分からないので、診察してもらう為に伺ったのですが・・?」お医者さんなのに、それを患者の家族に聞いちゃったりする??「でも、もう痛くないんだよねえ?もしかして胃痙攣じゃないかなあ?お腹が空いてるときに食事をすると、突然胃が痛くなるアレ。」「はい・・・そうなんですか?」「まあ、今は痛くないようだし、薬も色々飲んでいるから、これ以上薬は飲まない方が良さそうだしね。」あっさり診察が終わりました。 今まで様々なお医者さんに診察をし貰っていましたが、今夜の様な医者に出会ったのは初めてでした。こんな事では、今後メディカルセンターで診察を受けても大丈夫なのか不安が頭をよぎります。 夜間に具合が悪くなるのは恐ろしい事だと思いました。