こんにちは、白藤(haku)です。
初回コーチングで出された課題図書。
村上春樹さんの短編集(何でもいい)
私が選んだ一冊はコレ👇
【女のいない男たち】
今さらながら「偶然なんてない❗」
ってことを痛感します。
なぜなら、
いま、私の頭の中には
男女が1つになることしかないから(笑)🤣
言い方を変えれば
色欲全開
ってことになるかしら(笑)♡♡♡
と、今回はそんなお話ではなく(笑)、
本の感想です✨
そもそも、なぜ、
村上春樹さんの本が課題図書になったのか。
それは、私がル○○○と同じように
光(上)ばかりを見てるから。
光ばかり見て憧れを抱く。
そうなりたいと努力する。
反面、
光と比べて自分はまだまだと思い込み
自己否定に走る……を繰り返す。
いい加減、無駄なダメ出しやめろ❗ってね😅
光ばかりを見ることがなぜ、いけないのか?
それは自分をまっすぐ見れないから。
客観視できないから。
つまり、
人のこともまっすぐ見れないってこと。
上目線、下目線になりやすいってこと。
私はこれまで闇を見ないように生きてきた。
感情移入が激しすぎて
人の苦しみが自分の苦しみになり
映画やドラマですら
めちゃくちゃ苦しくなって
呼吸ができなくなることもある。
だから無意識に見ないようにしてた。
だけど、
今まで清く正しく生きてきたのか?
と問われれば、そんなことは全然ない。
村上春樹さんのこの短編集は
一般的な幸せを描いた男女関係は
1つも出てこない。
むしろ、真逆の世界が描かれてる。
男女の愛と憎悪が入り乱れる世界。
一見闇と思われる世界。
だけど、
それは真実でもあるように思う。
家庭のある女性を好きになりすぎて
自ら死を選んだエリートの医者
同僚に妻を寝取られ
会社を辞めてバーを開くも
DVを受けている女性と関係をもつ男性
幼い頃からずっと一緒にいすぎたために
パートナーと距離を置きたくなり
友だちに自分の彼女と付き合わせる大学生
昼ドラに出てきそうなドロドロとした
一見歪んだ愛情のように思えるお話ばかり。
だけど、不思議と嫌悪感はなかった。
まえがきを読んだ時のような
強烈な拒否反応もなかった。
むしろ、引き込まれるように読んでしまった。
それは私の中にも
ドロドロした感情があるからだと思う。
妻子ある人を好きになれば
その人を奥さんから奪いたくなる。
身体の関係をもてば独占欲が強くなり
尚更、自分のものにしたくなる。
自分だけをみて欲しい。
心も身体も丸ごと、彼の全てが欲しい。
自己愛と傲慢さ
我が儘の極みと強欲さ
人を傷つけることすら快感になる愚かさ
若気の至りではすまないだろうけど
過去にそんな自分がいたことを
すっかり忘れてしまってた。
いや、忘れてたというより美化してた。
闇を避けてきたのは……
自分が過去にしてきた罪を
見たくなかったからじゃない???
人に辛い思いをさせたこと
自分も傷ついたことを
何もなかったように蓋してたんじゃない???
悲しい、苦しい、切ない、
嫉妬に狂った感情を
きちんと昇華してないからじゃない???
その感情に向き合わず、受け止めず
逃げてきたからじゃない???
良くも悪くも
自分の感情に
蓋をしないで感じきる
これがちゃんとできてなかったことを
この本を読んで気づきました。
思い出さなきゃ悔い改めもできないもんね💦
まだその段階かいっ(笑)⁉️
闇の世界に意識を向けると
そればかり引き寄せるという人もいるけど
確かにそうかもしれないけど……
自分の中にある闇を見なければ
そこにあることに気づかなければ
一生闇から抜け出すことはできない。
清濁併せもつ
闇の世界を知った上で
自分にも闇があったことを認めた上で
清い心でしなやかに生きていく。
そんな女性になりたいです。
悔い改め、まだ間に合うかな……。
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