漢方薬から薬膳を考えるシリーズ
過去の記事はコチラをご覧ください⬇
気血を補う漢方薬たちをイメージして
薬膳を作ってみたのですが、
これがなかなか面白いのです(*´ω`*)
昔から使われてきた漢方薬。
臨床データはなくても
数々の人体実験を積み重ねてきた結果、
現代まで受け継がれている薬。
その効果は先人たちのお墨付き……のはず(笑)♪
だから漢方薬の処方に近い薬膳ができれば、
おのずと効果的な薬膳になるはず♡♡♡
てことで、
このシリーズは個人的に楽しみながら
自己満足で皆さんに披露しております(笑)♪
さて今回は【六味地黄丸】
陰虚(肝腎陰虚)の代表漢方薬です。
陰虚ってなに?と思われた方は、ぜひ近々募集予定の『潤い美人薬膳講座(仮)』にいらしてくださいね~(笑)♪ヽ(´▽`)/
体の陰陽バランスがととのっている状態=健康
陽である「気」と
陰である「血・津液」が
過不足なく満たされて体中を巡っている状態のこと。
その陰液が不足していることを陰虚といいます。
体に必要な潤いが足らなくなっているんですね~💦
だから、
ほてりや微熱、めまいや耳鳴り、寝汗に夢精……etc.
更年期?と思われるような症状がでてきます。
熱っぽく感じるので
冷やしたらいいのかと
冷たい氷水をガバガバのんだり
体を冷やす行為をしてしまいがちですが、
それはみかけ上の熱……。
体の冷却水が減って熱を抑えられないから
熱っぽく感じたり、
自分は暑がりだと勘違いしてしまいやすいのです。
陰虚の症状があるときは熱を抑えつつ、
陰液を増やすことも同時にしていくのがベター♪
みかけ上の熱に騙されてはいけないのです(*^^*)
夏に感じる暑さと、
ほてりの熱っぽさは全然違いますもんね♡
その陰虚に対して使われるのが【六味地黄丸】
潤いを補いつつ、余分な熱を冷ます
バランスのとれた漢方薬です。
ちなみに、ほてりを感じる男性の更年期症状に使われることもあります。
その六味地黄丸をイメージして作った薬膳がコチラ⬇
《ハトムギと黒豆の白玉ぜんざい》
材料は黒豆、クコの実、白玉粉、ハトムギ、緑豆
白玉粉にはお水は加えず
企業秘密の食材2種類を混ぜてます(笑)♡
陰液を補いながら胃腸をととのえ、
余分な水分を取り除く、何とも贅沢な白玉団子。
黒豆とクコの実で潤い(陰液)を補って
ハトムギと緑豆で熱を余分な冷まし
甘味はハチミツでつけたもの♪
ちなみに……
六味地黄丸はハチミツで練って丸めて丸剤にしていたので名前の最後に丸がついてるとか。
だいたい、○○湯とか○○散が多いですもんね♪
てことで、
この白玉ぜんざいも甘味はハチミツで~(о´∀`о)
今回も自己満足の一品に仕上がりました(笑)♪
漢方薬から薬膳を考えることは
先人たちの叡知を現代に活かすこと……なのかもね♡
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ゆる~く楽しむ♪はじめての薬膳
※季節の食養生を学ぶ『季節編』と、自分の体質にあう食材が分かる『体質編』があります。
※体質編ではチェックシートを使って、ご自分の体質をチェックしていただけます♪
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