サントリーホールに行ってきました![]()
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【公演7】コンチェルト・ワンダーランド ~ピアノ・ヴァイオリン・オーボエ~ | こども音楽フェスティバル
アメブロでご紹介されていた方のおかげで、
チケット販売開始日を把握していたので
販売開始してすぐに買いました。
(ありがとうございました
)
パニック障害が悪化してからはしっかりとした
コンサートホールでの演奏会に行けなくなっていて、
今回は娘を連れて会場までは2人で行く、
というのもあり、数日前からかなり緊張していました。
最初に乗った電車でちょっと危ない感じになりましたが、
持ち直して何とか会場へ。
私は約15年ぶり5回目くらい、
娘は初めてのサントリーホールです。
母、姉、姪っ子と合流してホール内へ。
子どもたちのことを考えてステージの見やすさを
重視した横並びの席を選んだのですが、
私は一人だけ離れて
出入り口に一番近い席を取っていました![]()
(パニック発作が起きてもすぐ退席できるように
することが安心感につながり、発作が起きにくくなる)
プログラムは
ヨハン・シュトラウスII世:『こうもり』序曲
モーツァルト:オーボエ協奏曲 より 第1楽章
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 より 第3楽章
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 より 第3楽章
*アンコールでソリスト3人による愛の挨拶
オーボエ 荒木 奏美 さん
ヴァイオリン 辻󠄀 彩奈さん
ピアノ 角野 隼斗さん
でした。
まずはオーボエの荒木奏美さんの演奏が
素晴らしかったです![]()
モーツァルトのオーボエ協奏曲は
のだめカンタービレで黒木君が演奏していたので
ご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私はもう大好きな曲で、CD音源で何度聞いたことか…。
カデンツァも伸びやかな音で素敵でした。
読響の演奏会にも行きたい!
ブラームスのヴァイオリン協奏曲も有名な曲で、
とっても華やかな演奏でした。
角野隼斗さん、画像で見たまんまのお姿で、
あの細い体でどこからあんな力強い音が出せるのか
っていうくらい迫力のある演奏でした。
ステージに向かって左寄りの席で、お手元が
見えたのですが、ものすごく軽やかに鍵盤の上を
指が踊っているかのように見えました。
オケのボリュームがもともと大きい曲だったので、
もっと静かな曲も生で聴いてみたいなと思いました。
全体としては、子ども向けで本来なら休憩なしで1時間の
プログラムのはずが、間に司会とソリストとのお話が
あったりして、アンコールを含めると1時間15分ほどあり、
子どもにはきつかったんじゃないかと思います。
でも、コンチェルトを一度に3曲も味わえるのは
めったにないので、これはこれで良かったです。
ピアノの練習の励みになればと思い
娘を連れて行きました。
これから良い影響があるといいなと思っています![]()
帰りに、母と姉から体調が大丈夫だったか
聞かれたのですが、これが意外に大丈夫で、
コンサートホールという閉鎖的な環境で
音楽を楽しむことが10数年ぶりにできて、
回復への手ごたえを感じました。