私が第二子である息子を出産したのが7月。
そして夫は4か月にわたる育休を取得
しました。
娘の時は1か月取得。今回も育休を
取ること自体は決まっていて、期間に
ついては夫婦で具体的に相談しないまま
出産の日を迎えました。
妊娠中は腰椎椎間板ヘルニアの悪化で
思うように動けなくなっていきましたが、
出産自体はとてもスムーズで、
すっかり安心していた私。
しかし、出産翌日の早朝から
足の激痛で歩けなくなり、その日は
車椅子での移動しかできなくなりました。
そして、面会に来てくれた夫が
「育休、4か月取ることにしました」
と言い出すではありませんか
さすがに長くない?!
そんなに長くお休みして諸々大丈夫?!
と思った私。ただ、短い赤ちゃん時代、
夫と一緒に息子のお世話をできるのは
楽しみだし、娘のお世話もあるし、
有難いなー、でもやっぱり長すぎない?
と思っていました。
そして4か月経ち、
一番大丈夫じゃないのは私でした
とにかく腰の状態が悪いのです。
今回の妊娠前の状態にも戻っていません。
もともと、娘の産後10か月の時に
腰椎椎間板ヘルニアを発症して、
当時体重8kg弱だった娘の抱っこを
禁止され(やろうとしても無理だったし)、
どうにかこうにかやってきた訳です。
幸い、痛みの発作?というのか、
急激に痛くてもう全く動けない、
というほどの痛みは出なくなっていて、
動くときは細心の注意を払いながら
腰が痛いなりに日常生活で困ることは
ほとんどありませんでした
(※夫の協力と娘の成長があったから)。
今回の妊娠中はそれなりに痛みは
増したものの、腰の痛みはまだ想定内で、
足にも痛みが出始めたのはちょっと
想定外だったけど仕方ないか、
くらいに思っていました。
でも、ここで大誤算が2つ。
・出産のダメージが大き過ぎた
・息子の体重増加のペースが速かった
分娩台から降りて床に足をついたときから
腰の痛みが出てきているのは感じました。
的確に表現できませんが、陣痛が来る前の
腰の痛み方とは違いました。
それが一晩で一気に悪化。
そして、息子は生後3か月にして
娘の生後8か月のときの体重を超えました。
息子が特に速いわけではなくて、
娘がゆっくりだっただけなのですが、
息子もゆっくりが良かった…
(もちろん成長は嬉しいですよ)。
息子を抱っこしたまま立っているのは
20秒くらいが限界です。
腰の痛みが強いときは、そもそも
息子を抱き上げられません。
夫の職場復帰にあたり、一番の心配は
娘の保育園のお迎えをどうするかでした。
保育園の玄関を入ってすぐの教室まで
親が迎えに行くのですが、玄関前まで
ベビーカーで行くとしても、その先は
息子を抱っこするしかありません。
本当にどうしても他に方法がなければ、
ベビーカーに息子を寝かせたまま超特急で
娘の教室まで行くことになりますが、
それはもう本当に最終手段。怪我や
連れ去りなどがあれば取り返しが
つきません(自動施錠の門があるので、
連れ去りのリスクはかなり低いですが…)。
夫は毎日延長保育を利用して自分で
迎えに行くと提案してくれましたが、
娘の体力や体調管理を考えると、
これからの季節に在園時間をこれ以上
長くするのは避けたいところ。
そして、ようやく
ファミリーサポートの登録をしました。
ファミリーサポートセンターが、
サポートが必要な人と、
サポートしてくださる人(サポートさん)
とのマッチングをしてくれます。
登録はファミリーサポートセンターまで
出向く必要があります。
万が一の事故や怪我などがあれば、
サポートセンターが保険に入っているので
金銭的な補償も受けられます。
活動時間はサポートさんがご自宅を出て
ご自宅に戻るまでで計算して、
1時間につき800円お支払いします。
「有償のボランティア」ですね。登録後、
センターが我が家の希望の条件に合う
サポートさんを探して連絡を取って
くださり、双方オッケーとなったら、
自宅で地域リーダーさんを交えて
打ち合わせ&保育園で顔合わせを
してからサポート開始となりました。
保育園ではサポートさんの
顔写真付きの会員証をコピーしてました。
我が家の場合は、サポートさんが
自転車でご自宅から我が家へ
→自転車を止めて徒歩で保育園
→娘をピックアップ
→徒歩で我が家まで娘を送り届けてもらう
→自転車でご自宅へ
これが1時間以内でおさまるので、
1日のお支払いは800円です。通常は
毎回のお支払いなのですが、我が家は
平日5日お願いするので、週ごとの
お支払いにさせていただきました。
ちなみに現金払いです。
今回の産前産後は母に泊りがけで来てもらい
ましたが、いまはお願いできないのです。
姉夫婦がお仕事で忙しすぎて、保育園も
ベビーシッターさんも利用してそれでも
カバーしきれない日や時間帯があれば、
母が姪っ子のお守りをしてきたのですが、
なんとタイミングが悪いことに、
いつもお願いしていたシッターさんが
退職してしまわれたそうで
(姉ファミリーが利用しているのは
大手のベビーシッター会社です)
姉夫婦の勤務形態が特殊なので、もともと
条件に合うシッターさんが見つけにくかった
だろうとは思うのですが、
他にお願いできるシッターさんを
ちゃんと確保していなかったのか、最近は
母にお守りを頼みまくっています。
母と姉ファミリーは家が近いので、
これでも何とかなっていますが、母に
まとまった期間
我が家まで来てもらうのは無理です。
遠くの親より、
近所のサポートさん。
本当に心強い存在です。
夫が育休中の4か月間、
とても尊い時間でした。
夫の職場の方々にも大変感謝しています。