保育園年長さんの娘。
運動会がありました。
朝から私の母に家まで来てもらい、
みんなで会場である
近所の小学校に向かいました。
開会式では年長さんから
「ぼくたち私たちは一生懸命練習して
きました。最後まで応援してください」
(実際はもっと長い)という宣誓が
ありまして、去年はここでもう
泣きかけたのですが、
今年はまだ大丈夫でした。
最初は年中さん年長さん合同で
I see(乃木坂46の曲)に
合わせてパラバルーンの披露でした。
開始から10秒たたずにウルッときました
みんな大きくなって…。
この日はかなりの強風が吹いていて、
バルーンが風にあおられて手が離れてしまう
年中さんも複数いましたが、何とか
バルーンの端を捕まえていました。
次は、かけっこでした。
お名前を呼ばれたら手を挙げて
お返事して、3人ずつ一斉に走ります。
現地ではよく聞こえなかったのですが、
あとで撮影した動画を再生してみたら
ちゃんと娘の声が入っていました
去年よりしっかり腕を振っていました。
みんな、ゴールするときに両手を
バンザイするのが可愛い。
そして、ここで、私と息子と母は
いったん帰宅しました。
授乳やオムツ替え、大人の昼食を
済ませて、息子は母に預け、
私は小学校に戻りました。
娘が「お昼ごはんはお父さんと食べる!」
と言うものですから、入園以来、
保護者が参加できるお昼ごはんありの
初めての行事でありながら、
私は夫と娘にお弁当を持たせて
自分は会場にいなかったのです。
私の体力や腰の状態からして
ずっと屋外の会場で過ごすのには
無理があったので、これで良かったと
言えばそうなのですが、少し寂しい
気持ちにもなりました。
今回のために、こちら↓を買いました。
12Lサイズに、お弁当箱2つと
冷やした500mlのペットボトル1本と
凍らせておいた保冷剤を入れました。
3時間経ってもしっかり冷えていました。
上が平らになっていて、
テーブルとして使えて便利だったそうです。
私が不在の間は、
親子競技の二人三脚と、
幼児組合同のリレーがありました。
二人三脚は転ばずにできたそうです。
リレーについては
「2番だったよ」と嬉しそうに
報告してくれました。
午後は、鳴子を持って踊るお遊戯と、
組み立て体操がありました。
どちらも年中さんと合同でした。
動きのキレというのか、
止まるべきところでピタっと止まる
のは年中さんにはまだ難しくて、
年長さんは上手にできていました。
組み立て体操ではY字腹筋とか、
3段ピラミッドとかをやっていて、
幼少期の私には絶対に無理
だっただろうなと思いながら
見ていました。
最後はまた親子で踊って、
閉会式でした。
年長さんは「ごほうび」として
小さなトロフィーをもらえます
(ほかの学年はメダルです)。
園長先生から手渡していただき、
みんなの方を向いてトロフィーを
頭の上に掲げます。
娘、嬉しそうなお顔でした
去年の運動会前は娘には練習が
ハードだったのか、
運動会が近付くにつれて見るからに
元気がなくなっていって心配しましたが、
今年はまったく問題ありませんでした。
体力ついたね!
お遊戯と組み立て体操は、もともと
年中さんにはかなり難しい構成に
なっているのもあり、年長さんの
動きを見ていると、この年頃の
1年の差は大きいのだと痛感しました。
今年は年中さんに個別対応が必要な
お子さんがいました。パラバルーンでは
先生が付きっきり、他の競技では
競技そのものには一人で参加したものの、
みんなで走って退場するところ、運動場に
座り込んで動かなくなってしまい、
先生が猛ダッシュして抱き起して
一緒に退場する場面がありました。
我が子じゃなくても見ていて
ハラハラしました…。
みんなが動いている所で止まってしまう、
逆にみんなが止まっている所で動いて
しまうと、どうしても目立つもの
なんですね。
保育園だと子どもの数に対して先生が
多いので、1人2人くらいなら何とか
なりそうですが、小学校になったら
どうなるのかな…。娘は今のところ
集団の中でもそれなりに指示も聞けて
指示に合わせて動けているようですが、
年齢が上がると求められることの
難易度も上がるので、その上がり幅に
娘自身が対応していけるのか、
いまから心配しても仕方ないですが、
心配せずにはいられません。
今年の運動会はお昼ごはんの時間もあり、
コロナ前の運動会の形式にようやく
完全に戻りました。これがベストなのか?
というと「う~ん…」という感じ。
なくしてもよさそうな競技がいくつか
ありました。午前と午後にまたがる
長時間のプログラムというのも
年少さんには負担が大きいと思いました
(0歳クラスはもとから不参加、
1歳クラス2歳クラスは昼前で解散)。
ただ、ここは未就学児の運動会。
子どもたちが楽しそうにしていれば、
他に何も望まなくていいのかもしれません。
この先、小学校の運動会は、体育の授業の
時間内で準備できる範囲でやってほしい
と切に願っています。昭和世代の経験した
運動会は、他の教科の授業を減らしてまで
練習に充てていたのではないかと
思いますが、それはさすがに、やりすぎ。
他にもやることありますからね
ここで、私の運動会の思い出のお話を。
私は幼稚園に入った後は、小学校、
中学校と内部進学してまして、
運動会は幼小中合同で行われていました。
参加する子どもの数は1400人超。
運動場がとーっても広かったので、
競技が見えないのさえ我慢すれば、座る
場所がなくなる心配はありませんでした。
お弁当は、手作りでもオッケーだった
気もしますが、我が家は購入していました。
事前に注文用紙が配られて、
集金袋にお金を入れてお支払いし、
引換券をもらいます。これを運動会当日
持って行って、お昼になったら
お弁当と引き換えます。子どもにとっては
「買ったお弁当を食べる」機会と言うのは
他にほぼなくて、
運動会の時だけの特別感
お弁当は、駅弁も卸しているような
地域では有名なお店のものでした。
どういう経緯でお弁当販売が始まったのかは
分かりませんが、たぶん珍しいですよね。
今年、娘のお弁当を作っているときに、
「手作りの運動会用のお弁当」は、
娘にとっても私にとっても初めてだな、
と思ったのでした。
…このブログ、最初に下書きしてから
ちょこちょこ書き足していたら、
投稿するまで2週間かかりました。
産後はもう文章がまとまりません(笑)