娘から風邪をもらってしまい、
自宅で安静に過ごしていたのですが、
あまりにも咳がひどすぎて
「肺炎にでもなっているのでは?」
と心配になり、
呼吸器内科に行ってきました。
問診の後、
・喉をアーンして、「喉は赤いけれども
扁桃腺は腫れていない」
・聴診器モシモシで「胸の音に異常なし」
・妊娠中を理由にレントゲン撮影はなし
・呼気ガス検査(呼気中の一酸化窒素
の量)は問題なし
・肺機能検査は「吐ける息の量が少なすぎる
ので、ぜんそくの疑いがあります」
とのこと
ぜんそくの咳には普通の咳止めは
全く効かないそうで、
「妊娠中でも使えるファーストチョイス」
であるシムビコートを処方されました。
先生が吸入の仕方を実演してくださって、
診察は終わりました。
気管支拡張剤を吸入して、呼吸機能が
(たしか検査値が12%以上?)改善したら
確定診断になるそうです。
というわけで、あくまで
「ぜんそくの疑い」の状態なのですが、
なかなかショックでした…。
家に帰ってから調べてみると、
「母体が苦しいということは、
赤ちゃんも低酸素状態になって苦しい」
というのを見て、ゾッとしました
お産の時に、深呼吸して赤ちゃんに
しっかり酸素を送りましょう、というのは
よく聞く話ですが、妊娠中だって
当然そうですよね。
ぜんそくを患いながら妊娠出産をする女性は
意外にも多いのですが、
妊娠中はぜんそくが
悪化する人が三分の一
変わらない人が三分の一
改善する人が三分の一
と言われているそうです。女性ホルモンの
変化が、症状に大きく影響を与えるらしく、
妊娠前に症状がどう変化するかを
予測するのは難しいそうです。
さて、いつも利用している薬局では、
ジェネリックで出してもらっているので、
今回はシムビコートのジェネリックである
ブデホルを出されました。
お薬の内容を書いた紙には
「最大1日8吸入まで」と大きく
書いてありました。最初の5日間は8吸入、
その後は4吸入にして、お薬がなくなる頃に
また受診します。
この日、4吸入が終わって
次の吸入をする前の時点で、
なんだか咳の時に少し楽になったような
気がしました。それまで一日に
軽く200回は咳をしていたのですが、
回数も減ってきた気がします。
ぜんそくかどうかは別として、
早く咳が出なくなって欲しいです。