通算18周期目 移植前後のお話

 

このゴールデンウィークは

美味しいものを食べに行ったり、

都内のホテルに1泊したりと、

とても楽しく過ごしました。

 

移植日の午前中には歯医者さんを受診し、

隠れた虫歯がないか確認するために

レントゲンを撮りました。

急に勧められたので、

移植前にできて良かったです。

 

久々に家族で都心に行ったところ、

駅の構内に

マタニティ―マークを配布している旨の

掲示があったので

改札にいらっしゃる駅員さんに

声を掛けると「いまお持ちしますね」

とすぐに持ってきてくださいました。

その時は

これで『初めてのたまごクラブ』を

買わなくて済むわい、と

ウハウハしていました

(妊娠継続して母子手帳が交付されれば

一緒にもらえるのですが、私はツワリが

早く来る体質なので

早く手に入れておきたかったのです)。

 

私は初めての移植は

BT9でhCG214、のちに娘を出産、

2回目の移植は

BT11でhCG591、のちに化学流産

と2回とも着床しています。

だから今回も着床はするのではないか、

勝負はその先ではないか、

と思っていました。

 

しかし、

現実は甘くありませんでした。

 

私はhCGが25以上で反応する

ドクターズチョイスワンステップ妊娠検査薬

を使っています。

過去2回の移植では

BT6で陽性でした。

今回はBT5の夜から試しました。

 

BT5→陰性

BT6→陰性

BT7→陰性

 

感度の良い検査薬を使っているので、

BT7で陰性はもう厳しいでしょう。

ホルモン補充周期で

1日当たり約3,000円分のお薬を

使っています。

フライングで陰性が分かったあと

判定日までの残る数日、

ほぼ可能性はないのに

お薬を使い続けなくてはいけない

この虚しさ。

 

私は普段から毎晩お薬を飲むのが

習慣になっているので、

夜のお薬だけは無理なく飲めていました。

ただ、移植周期に入ってから、

朝と昼のお薬が増えて、

これが結構ストレスでした。

でも、授かりたいから飲む。

モチベーションは高かったです。

今はもう、それがダダ下がりで。

金銭的な問題で

今回が最後の移植のつもりだったので、

手元にお薬を残しておく理由もないし、

最後まで使いますが、

もう、ただただ虚しいです。