突然、思い立った。
炊飯器調理をしてみたい!
どうやら世の中では、お米を炊く以外の用途で炊飯器が用いられているらしい。
そして、炊飯器調理は、簡単かつおいしくできるらしい。
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手始めに、簡単そうな大根の煮物を作ってみることにした。
ちゃんとどこかの公式サイトでレシピを調べて、
大根と調味料を炊飯器にいれて、ボタンを押した。
あとは待つだけ!!
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数十分後。
炊飯器からおかしな音がし始めた。
ただごとではない。
慌てて炊飯器を見に行くと、
!??
炊飯器の蓋から噴き出す多量の液体。
蓋から飛び出している液体の量は、私が中にいれた水分より確実に多い。
・・・私、どこかから水引いた!??
この時に取るべき選択肢として、
おそらく1番正しいのは、
停止ボタンを押す、だろう。
というか、それ以外にない。
それなのに、現実を受け入れられない私は、
なぜか姉に電話した。
1番誤った選択である。
たぬき「ねぇ。炊飯器が爆発してるんだけど。」
姉「どういうこと!?」
たぬき「私が聞きたい。
・・・炊飯器で大根の煮物作りたくて。
でも、何でか今、炊飯器の蓋から液体が飛び出してる。」
姉「炊飯器やばいやん!笑」
たぬき「とりあえず停止ボタン押して、掃除するわ。」
>ここでようやく落ち着く
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たぬき「蓋開けたら、大根の煮物は出来上がってるんだけど、
炊飯器調理って、こんな犠牲伴うもの!?」
完全に人ごとで笑ってる姉。
炊飯器の蓋をそっとしめるたぬき。
再び噴き出す液体。
なんでなんでなんで!!
停止ボタン押したのに!!
おちおちふたもしめられやしない。
確実にどこかに繋がってるとしか思えない量の水分が出てる。
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翌日、姉から、
「たまに立ち止まると色々閃いたりするよ」
とありがたいメッセージを受け取ったので、
立ち止まって考えた。
炊飯器でお米炊く、以外のことはしない、ということを閃いた。
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ちなみに、うちの炊飯器は、
この、圧力的な?何かの?炊飯器なので、
これがよくなかったみたい。
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今後は気をつけます(。−_−。)。。