なぜか惹かれる〜外国人のマッサージ。 | ぴぽたぬ記

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かわいいものが大好きです♡ちいかわ、サンリオ、アイスにはまっています!
絵を描いてラインスタンプ作ってますが、下手です。
でも、ブログの最初の頃に比べると少し上達した気がします。
ブログは、ちょっと様子おかしいことが多いです。

 

前に、定期的に外国人のマッサージに行きたくなってしまう、

という日記を書いた。

 

今回は、別の日に行った、別のお店の話です。

 

***

 

1

金曜の夜。職場には私だけが残っていた。

このまま帰宅するのもいいけど、何だか疲れていたので、マッサージに行くことにした。

 

ホットペッパービューティーを開き、すぐに予約できるところを探すと、

前々から目をつけていた、明らかに口コミの評価が悪い、外国人のお店がすぐに予約可能になっていた。

>なぜそこに目をつける

 

オイルマッサージ60分のコースを予約し、職場から自転車でマッサージのお店に向かった。

 

 

2

自転車で5分くらいの距離にあるお店に到着した。

 

初めて行くところだったので、どこに自転車を停めればいいのか分からない。

周辺をぐるっと回ってみたけれど、駐輪場らしき場所はない。

 

 

仕方なくお店に電話して聞くことにした。

 

 

「この後予約している〜ですが、自転車を停める場所、教えていただけますか?」

しばらくの間があって、電話の向こうの女性がこたえた。

 

 

 

「ドウゾ〜」

え?

 

 

「あの・・自転車を停める場所を・・」

「アーハイハイ!ドウゾ〜!」

 

私は何を許可されているんだろうか。

 

 

すぐに、私の質問の仕方が悪かったのだ、と反省し、聞き方を変えた。

「どこに、自転車を、停めればいいですか?」

>できる限りわかりやすく

 

 

「ドウゾ〜」

 

こりゃだめだ*\(^o^)/*

思ったより序盤でつまずいていることに不安になっていると、ドアが開いた。

助かった!

 

 

「ドウゾ〜!」

 

 

何一つドウゾではない状況の中、その場に自転車をとめて、店内に入った。

>諦めた

 

 

3

店内に入ると、2階の薄暗い個室に案内され、着替えをして、しばらく待つように言われた。

まだ、前のお客さんがいたようだ。

 

案内された部屋には、めちゃくちゃ吸水率が悪そうな白い布がかかったベッドだけが置かれている。

 

 

少し恐怖を感じつつ、着替えを済ませベッドに入った。

謎の白い布を被り、寝て待とうと思った。

 

 

しかし、隣から聞こえてくる会話の声があまりにも大きいので、なかなか寝られない。

何語かわからない声での会話。

 

 

「△○×〜〜〜」

何を話しているのか全くわからない。

 

 

「△○×〜〜〜痛い!!

痛がるときだけ日本語なんかい。

 

 

4

20分くらい待って、ようやく前の人が終わったらしく、私がマッサージを受ける番になった。

最初の方は割と普通に気持ちよかった。

お互い一言も発しない間に、仰向けになり、頭のマッサージにうつった。

 

 

そして気づいた。

 

 

両手で行われていたはずのマッサージが、気づいたら片手での施術になっている。

 

時折聞こえるLINEの通知音。

 

施術してくれている片手も、気づいたら、指圧力0になり、

ただ頭を撫でているだけになっている。

 

 

 

あ、この人絶対誰かとLINEしている*\(^o^)/*

 

 

マッサージを求めて来たはずなのに、片手で頭を撫でられ、もう片手ではLINEのやり取りがされている。

 

 

 

頭のマッサージ・・・いや、左手で頭撫で、右手でLINE返信の時間は、

およそ15分くらい続いたと思う。

 

私は、

自分の頭上で行われているであろうLINEのやり取りを感じながら、思った。

 

 

確かに世界は繋がっている、と。

>ポジティブ

 

 

5

もうそろそろ終わるかなーと思っている時、

お姉さんが私に聞いた。

 

 

「カレシ、イルノ?」

え?突然の女子トークに戸惑っていると、続けてきかれた。

 

「イエハ、チカイ?」

あれ?さっきの質問はもういい?何で聞いた?

 

「カワイイネ」

あ、これマニュアル??

 

 

疑問しかない中、終わりを告げるアラームが鳴り、お姉さんが部屋から出ていった。

 

 

6

着替えを済ませ、お姉さんに案内されて1階に降りると、

さっきまではいなかった女性がいた。

 

「誰だろう・・?」

気になりつつお会計を済ませると、お姉さんが言った。

 

 

 

「ワタシノ、オカアサンヨ」

 

 

ご家族を紹介されてしまった。

 

こりゃまた行くしかない、と思った。

>何で