1 勢い余っておみくじをひく
先日、おせちを調べていると書いた。
それをひきずってか、そうでないのかわからないが、神社に行き、
勢い余って、おみくじを引いてしまった。
>どういう勢い
大吉*\(^o^)/*
・・の割に、そんないいこと書いてないな。
ていうか、なんだったら、
自我をおさえろとまで言われている。
はい。どこの神様か存じ上げませんが、
おさえろと言われるのであれば、
自我をなくします。
>そこまでは求められてない
・・と書きながら、ふと気になった。
あれ?
そもそもおみくじって誰がつくってるの?
(※ここから先は、おみくじの作成者神様説をとっている方は、読むのをお控えください。)
2 神社本庁のいう「おみくじについて」
そもそも知らなかったが、
全国の神社の総意でできた、神社本庁という組織があるらしい。
そこが説明する「おみくじ」とは、
とってもざっくり要約すると、
・おみくじは占いの一つ
・吉凶判断を目的とするのではなくて、おみくじの記載内容を今後の生活指針としていくのが大事
ということらしい。
そりゃそうよね(゜_゜)
人生で、そんな何回もおみくじ引いたわけではないけど、
大体、努力しなさいよーーみたいなことが書かれてて、
「もう無理。
何をやっても、全てが裏目に出るし、努力してもだめ。
何かやってもやらなくても、どっちみち悪い方向に行くから、希望も捨てなさい。
要するに無理。」
みたいな書かれてたことないものね。
>あまりにも酷
3 おみくじの裁判
「おみくじ 著作権」で裁判例調べてみたら(判例秘書)、
1つだけ出てきた(東京地裁令和3年1月26日)。
※以下は、裁判例の解説などでは一切ありません。
難しいことは何もわかりません。
(1)登場人物
原告:四柱推命学の講師を務める中国思想研究者
被告:全国の寺社などにおみくじ販売する団体
(2)この裁判に出てくるおみくじ(=文書)はこの人の著作物
この裁判の前に(平成21年)
同じ原告が、どこかのお寺を相手に著作権侵害で裁判を起こして、
被告も含めて、和解が成立していたらしい。
(原告:このおみくじ、自分が作ったやつやん)
そして、和解成立後に、被告が約束を破って、色んなお寺たちに、
ちょっと内容変えたおみくじを売りまくっていたみたい(。╹ω╹。)
そしてそして、この裁判例は、一部認容されてるから、
このおみくじの文書は、やっぱりこの研究者の著作物みたい(。╹ω╹。)
知らんかった(。╹ω╹。)
おみくじ、その神社の神様からのおことば、とかではなかった(。╹ω╹。)
言われてみたら、何も書いてない(。╹ω╹。)
(3)気になること
この研究者、どういう経緯で、
「あれ?このお寺のおみくじ、自分作った内容やん」
「あれ??ここのお寺のもやん」
って気づいたんだろう(。╹ω╹。)
いっぱいおみくじ、ひいたんかな(。╹ω╹。)
4 まとめ
いいこと書いてあるのは全部信じるタイプなので、
いいところだけ信じる(。╹ω╹。)
自我はなくす(。╹ω╹。)
>そんなこと書いてなしい、いいことでもない