パナソニック ドラム式洗濯機  NA-VX7200熱交換器(乾燥ユニット)分解洗浄 | ミシマの休日

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バフバフ

数か月前に乾燥ユニットのドレン配管詰まりをキレイにしたけど、また数か月で同じところが詰まり、乾燥しなくなってきました。

乾燥ユニットのフィンを見ると見える範囲でもホコリがまた詰まっているし、相変わらずドレン配管もホコリで詰まっていました。

これらを取り除くだけなら、ちょっと分解するだけなのでラクショーなんですが、コロナ禍で出かけられないので、ちょっと面倒だけど、乾燥ユニットを分解洗浄してみました。

 

分解した背面

 

ブロワはケーブル付いたまま取り外してひっくり返して上に置けば乾燥ユニットにアクセスできます。

 

乾燥ユニットの一つの配線は制御基板に直結なので、基板から抜きました。誤挿し防止のGICコネクタ使ってますね。

 

フィン洗浄用ノズルや配線を外します。

乾燥用ダクトやドレン配管も抜きながらユニットを取り出しました。

 

このダクトはなんだろ?洗濯槽の空気圧調整用のダクトかな?

ホコリだらけだったので掃除しときました。

 

いきなり乾燥ユニットを外して開いた写真になっちゃいました。

 

上から見るときれいですが、空気の流れてくる方向はホコリだらけです。外す前にもピンセットとかで何回かホコリを取ってましたが、数か月で結構付いたなー。

 

フィンをコンプレッサーごと取り出して熱交換器以外は養生して高圧洗浄機でホコリを吹っ飛ばしました。チョー気持ちいい!

でも、思っていたほど内部は汚れていない感じでした。汚れは大概表面だけっぽかったです。フィルターを超えてきたホコリがあっても、ノズルでフラッシュされた熱交換器の表面についてしまうからですね。パナのドラム式でこの機種以降で追加された熱交換機の洗浄ノズルは結構効果ありそうですね。

 

高圧洗浄後

 

洗浄ノズルもキレイにしました。詰まってないかも水道でチェック。

 

ちょっと前に既に改造しちゃってましたが、ウチのは乾燥用ダクトに手を入れられるようにプラの格子をニッパーで切り取りましたw それだけでも、手でホコリは取れるようになったけど、格子を切った痕や、穴の淵が尖ってて手を入れると痛かったので、これを機に、それらをヤスリで丸めちゃいました。お陰でホコリを手で取るのがラクになりました。(あまり削るとフィルターユニットとの隙間からホコリが入ってしまうので注意ですね。。。)

 

後は戻して完了。戻すだけでも一苦労でしたが、おかげで乾燥機能は完璧に戻りました。

 

数か月で乾燥機能低下が再発した原因とか:

フィンには思いのほか髪の毛も結構ついていました。多分、奥側の乾燥フィルタの隙間(?)からホコリが入ってしまい、それがドレンに多めに流れ込んで詰まらせたと思います。なんかフィルタの枠のネジ止めの方向がOリングをつぶす方向になってないのがイマイチに感じるのは私だけ?一応奥のフィルタも枠ごと新品に取り換えました。

ドレンの配管自体も経年劣化で流れにくくなったりするのかな?次回もし開くことがあれば、ライフロンチューブ(8mm x 11mmくらいかと)を交換してみます。