№37「よう」

 よ う
ようは 酔芙蓉
朝目覚めた白い花は
 昼にはうっすら頬を染め
宵には命の牡丹色
  一日を生きる
白の八掛に ピンクをまわし
長襦袢は牡丹色で
黒い総絞りが
宵の宴の艶やかさを
      演出する