こんばんは。
ピアノでキラキラ♪
世田谷区船橋
うえそのあつこピアノ教室です。
夏休みも始まりましたが、相変わらず毎日、ものすごい暑さですね💦
今日は先日の発表会の「ソロ後半コーナー」について、ご紹介させて頂きます。
今回、こちらのコーナーで演奏してくれたのは中学生3人の生徒さんです。
中1Aちゃん、演奏してくれたのはノルウェーの作曲家グリーグの「蝶々」
グリーグはノルウェーの豊かな自然、風物、情景や、人々の生活、日常の心などを、多くのピアノ小品に綴ったと言われ、
「蝶々」もそんな中の1曲、
半音の音の流れや緩やかな付点のリズムなど、羽を揺らし空を舞う蝶々の美しい姿が目に浮かびます。
転調も多く、譜読みはかなり大変でしたが、いつもとても真面目に練習に取り組んでくれるAちゃん、当日も頑張って演奏してくれました☺️
中3Rちゃん、演奏してくれたのはショパン作曲「ノクターンOP.9-2」とグルリット作曲「インテルメッゾ」
ショパンのノクターンの中でも最も有名とも言える作品、
ハープの響きの様な左手伴奏のハーモニー、そして、様々な装飾音が少しずつ変化しながら繰り返されていく右手メロディ、
そこから織りなされるショパンの音の世界は本当に美しく…
Rちゃん、今回、かなりお忙しさもあって大変でしたが、仕上げが近づいた頃、どんどん音の響きも美しくなり、
当日も歌う様に美しく、とてもすてきに演奏してくれました✨
また速い指の動きが難しいインテルメッゾも、Rちゃんらしく安定した演奏で、
ノクターンとの対比もすてきでした✨
中3Nちゃん、演奏してくれたのはベートーヴェン作曲「悲愴ソナタ3楽章」と、ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」
Nちゃんは小4の終わりからと遅めのレッスンスタートでしたが、いつも自分から積極的に練習し、今回も頑張ってくれました。
「悲愴ソナタ」は速いテンポ感の中で、ベートーヴェンらしい、心の中の苦しさの様な感覚、美しさが次々と表れ、思わず引き込まれてしまう曲、
そして「亜麻色の髪の乙女」はドビュッシーらしい独特の音の響きで、有名でとても美しい曲、
「悲愴ソナタ」は指の動き、表現などとても難しく、Nちゃん、当日は少し緊張もしたけれど、速いパッセージなど普段の練習の成果ですてきに演奏して下さり、
またドビュッシーも、美しい響きや微妙な音の`間‘ にも気をつけ、とてもすてきな演奏で、
ソロ演奏最後をすてきに飾ってくれました✨
今回、中学生3人で演奏してくれた「ソロ後半コーナー」
皆さん、それぞれにお忙しく、当日までの準備も大変だったと思いますが、
少しずつ練習を重ね、
お一人お一人、とてもすてきに演奏し、「ソロ後半コーナー」をすてきに盛り上げてくれました✨☺️
次回は「連弾コーナー」のご紹介をしたいと思います。
最後までお読みくださいまして、
ありがとうございました。
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