こんばんは。
ピアノでキラキラ♪
世田谷区船橋
うえそのあつこピアノ教室です
新しい年になってからのレッスン、
今年も生徒の皆さん、変わらず元気に通って下さっています😊
今日はレッスンでいつも取り入れている「手のひらトレーニング」についてのご紹介です。
手のひらの使い方はピアノを弾く際にとても重要で、自分なりに皆さんにお伝えはしていたのですが、
以前は何か今一つ物足りなさを感じていた所、
昨年、根津栄子先生の''チェルニー30セミナー''を、
オンライン講座で受講させて頂き、
そのお話をお聴きするうち、手のひらの使い方についての伝え方で、自分の中で「これだ!」とはっきりと感じる事がありました。
ピアノを弾く際、5指の動きはもちろん大切ですが、
その5指を動かす筋肉(筋)は、手のひらの中から繋がっています。
なのでこの手のひらの筋肉を鍛える事が、
本当に大切です。
以前もボール等握ってトレーニング法などお伝えはしていたのですが、
''この手のひらの筋が指と繋がっている、
だからここを鍛える事が大切!''
という所の意識付けが足りなかったという事に、
気付きました。
そこで生徒さん達には、その事(指の動きと手のひらの筋肉が繋がっている事)をまずしっかりと伝えます。
(例えば、、
左手のひらを上向きにしパーの形で広げ、右手の親指で、左手3指の付け根から少し下がった辺りを押さえ左手3指を動かすと、右手で押さえている辺りの左手の筋肉が動く。
これを左手4指、2指など他の指でも同じ事をすると、それぞれの指の付け根の筋肉が動く。)
これを生徒さん達にすると、
皆さん、
「ほんとだ〜」
「指と手のひらってつながってるんだ〜👀」
こんなふうに言ってくれます😊
それから
レッスンではいつもこれら3種類のグッズの中で、
生徒さんそれぞれ自分が握りやすいものを、
選んで握ってもらいます。
いちごグッズは、いわゆる健康グッズ、
少し固めでブツブツがあり、ここが手のひらを適度に刺激し筋肉のトレーニングとしても効果的、
`痛気持ちいい’ 感じです^^
大きさ的にも小学生でも握りやすい様です。
うさぎさん達のかわいらしいお手玉は少し大きめですが、握ると柔らかく、けれど中身はもみがらみたいな感触で適度な固さがあるので、
これも以外とトレーニングに良さそう、
小さな生徒さん達も握りやすい様です。
オレンジのスーパーボールは、少し大きめで固さもそれなりなので、男の子達や高学年の生徒さん達が選んだりしています。
そして握り方は、なるべくピアノを弾く時と同じ様な位置、手の向きで、
肩から腕、手首も全て脱力、
そして一瞬のはずみの勢いで、手のひら全体でギュッと握り、またすぐに手のひらを緩めます。
最初は皆さん、握る力も遠慮がちに弱めなので、
1度、生徒さんの手の上から先生がギュッと握ってあげると、
「そんなに強いんだ〜👀」
みたいな感じで、次からはしっかり握ってくれます😊
そして1回ごとにしっかり手のひらも脱力、緩めながら、まず5回、それから10回位、
「1. 2. 3〜」
などと声を出して数えながらトレーニング。
そして10回終わったらグッズを置いて、手のひらの先までブラブラ〜と、
`ブラブラ体操‘ で、完全に脱力。
それから弾き始めると、
皆さん10回やるだけでも、かなり手のひらがしっかりしてきます。
もちろん定着させるためには、日々継続しての練習が大切です。
お写真は上から小2Aくん、小3Sくん、
一番下の小2Rちゃんは昨年7月にご入会、だいぶ丸い形も出来る様になって来ました^^
これはお家で「てのひらトレーニング」を練習してくれた宿題の記録のレッスンファイル、
皆さん、お家でも頑張ってくれています😊
いろいろなグッズなどでトレーニング等も取り入れながら、
これからも楽しくレッスン、頑張っていきましょう❣️
お読みくださいまして
ありがとうございました。