こんばんは。
ピアノでキラキラ♪
世田谷区船橋
うえそのあつこピアノ教室です
ショパンコンクール、
反田恭平さん 第2位
小林愛美さん 第4位
本当におめでとうございます✨
それぞれに違う面はあるとは思いますが、
お二人とも、陰影に富み、深みのある音色、
そして、ポーランド特有のリズムも素晴らしく、
まるで、ショパンの心の哀しみなど、
音色を通して、
そのまま伝わってくる様でした。
そんな中、
3次予選演奏後の反田さん、
これまでと異なり、表情に翳りがあり、
演奏は完璧、と思いましたが、
その後、三次予選結果発表前のインタビューで、
「とても緊張し、思う様な演奏が出来なかった」
といった事を話されていたので、
あんなに素晴らしかったのに…
今頃どんな思いで過ごされているのかと、
とても心配になりました。
が、翌朝ファイナルに進まれたことを知り、
本当によかったと思いました。
そして、ファイナルでの反田さんは、
三次予選の時とは異なり、
何かとても穏やかな表情で、
のびのびと演奏されている様に思いました。
コンチェルト1番も本当に素晴らしく、
1. 2楽章では、
根底に流れる、深い哀しみの様な思いを、
本当に繊細に、美しく演奏されていて、
聴きながら、
何度も涙が出てしまいました。
そして、軽やかで華やかな3楽章、
最後の盛り上がりも、素晴らしかったです。
また今回、
ファイナルには進まれませんでしたが、
角野隼斗さんの演奏にも、
本当に惹きつけられました。
透明感やみずみずしさに溢れ、
クラシックの新しい魅力を教えて頂いた様に、
思いました。
幅広いジャンルを含め、
これからもとても楽しみです。
そして反田さん、角野さんと言えば、
今回たまたま拝見した、
三次予選後、お二人一緒で、ちょっと素の雰囲気の時のインタビューで、
お二人が、とてもすてきなお友達関係を築かれていて
(以前、ワルシャワのマスタークラスで同室になり、
数日間、寝食を共にされたそうです！)
「ライバルかもしれないけれど、
それ以上に大切なものがある」
と、反田さんが話されていたのを聞いて、
なんてすてきなお二人なんだろう！と、
そのお人柄にも触れ、
ますますお二人の虜になってしまいました💖
また今回、牛田智大さん始め、
このコンクールで演奏された全ての方々へ、
(まだまだ聴く事が出来ていない方も、たくさんいるのですが)
その演奏自体のすばらしさと共に、
そのひたむきな姿を拝見し、
本当にたくさんの感動を頂きました✨
皆さんに心から、
本当にありがとうございました。
そして
お疲れ様でした。
と言いたいです。
お読みくださいまして
ありがとうございました。
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