アスカルビーの杉本さんの所に修行に行きました。
先日、
植えるのをやらせていただいた
苗たちは日に日に成長しています。
一つひとつが
ものすごく青々としています。
しっかりと管理され
手塩にかけて
育てられているのが
一目でわかります。
そして、
アスカルビーといういちごの
ポテンシャルもビシビシと感じられます。
杉本さん曰く
「アスカルビーはフェラーリです。力があり過ぎます。
今のいちごはもうこんな事はしないのですが、
今日は葉かきをします。
改良された今のいちごがカローラで
アスカはフェラーリです。
元気があり過ぎるのです」
葉かきとは、間引きの事です。
桃で言えば、摘果のようなものです。
根元からスクリュー状に生えてくる
新しい葉に栄養が行くように
植えた時にあった外側の古い葉を落としていきます。
大体ですが、5~7とか
その程度の葉の枚数になるようにします。
そしてこの葉を落とす時に一緒に
ランナーも落とします。
ランナーとは?
こちらです。
真ん中にあるの芽を
傷付けないように
慎重に作業をこなしていきます。
この作業を
これだけの数、やっていきます。
私が1つやり終える間に
杉本さんは5、6個やられていきます。
まったくスピードが違います。
品種改良された今のいちごは
この作業をせずともOKなのですが
アスカルビーは昔の品種で
暴れ馬なので定期的にこの作業を
何度も繰り返されるという事です。
手間が格段にかかるので
本当に作る人が少ないという事でした。
また一歩
アスカルビーの実を
目にする日に近付きました。
ありがとうございました。
またお邪魔します。