私は、昔からディベートが好きなのですが、残念ながら、
うちの子供たちは、ディベートに一切興味がありませんでした。![]()
息子が、今のハイスクールに入った時、部活でディベートのクラブがあり、
そこに入ることを勧めたのですが、『絶対に嫌だ』と言うので、諦めたのです
よね~ ![]()
でも、ディベートって、とっても役立つスキルだと思うのですけどね~![]()
娘は、論理的に物事を考えることが苦手ですので、娘にはディベートは
勧めたことがありませんでした。![]()
ところが、先週の金曜日だったか、娘から電話があり、
『今度、バレエスクールでディベートすることになった!
何するか全然分からん! 助けて~
』
と、言うことでした。
私も、
『アカデミックの学校じゃなくて、バレエスクールで
ディベート?
』
と、娘に聞き返したら、『そうよ!』との返事。
『何についてディベートするん?』
と、聞くと
『14歳以下はクラシカル・バレエの役を踊るべきではない』
というのが、ディベートのトピックだそうです。
『へえ~ 面白そうなトピック!
』
と、私は俄然興味が沸きました。
ディベートも3対3のフォーマル・ディベートの形式をとるようで、
娘は、アファーマティブ(肯定派)の2番目らしいです。
娘の話では、クラシカル・バレエでの、例えば、プリンシパル級の
バリエーションなどは、14歳以下は踊るべきではなく、RADや
Cecchettiメソッドなどの、そのグレードや年齢にあったソロなどは踊っても
良いという意味合いらしいです。![]()
とにかく、ディベートの『ディ』の字も分っていない娘にとっては、
何をして良いのかが全く分からなかったようだったので、この週末、
私、娘のために、ディベートの基礎とフォーマル・スピーチについての
アンチョコを作成しておりました。
とりあえず、今回のグループは5名ずつに分かれているようで、
私が作成したディベートのアンチョコをグループ全員に添付書類
で送るように指示し、『ディベートに勝利したければ、いかに多くの
evidenceを集めるか』にかかっていると教え、evidenceチームが
しっかりしないと、グタグタなディベートになって、全然面白くないと
伝えたのですが、果たして、準備しているのかどうか・・・![]()
しかし、バレエスクールで、こういうディベートをするというのは、
とても面白いな~と思いました。
娘はアファーマティブですが、ネガティブの方がどのような方法で
アファーマティブを迎え撃つのかも大変興味があります。![]()
出来ることなら、そのディベートを録画して、見せてもらいたいものなんですが・・・
バレエママの皆さんが、娘と同じアファーマティブなら、言いたいことが
たくさんあるのではないですか?![]()
このディベート、今学期の最後に行われるそうなので、来週に開かれます。
ディベートは言葉遊びのようなものなので、このディベートで勝った方の
意見が今後のバレエ界に影響を与えるということは全くありませんが、
アンチョコを作成した母をとしては、頑張って、ネガティブ派の意見を論理的に
論破してもらいと思っています。![]()
ディベートの結果もまたお知らせしますね~![]()