私は、本屋が大好きです。
まだスマホも携帯電話自体も、普及していなかった頃、
友人との待ち合わせは、本屋でした~
本屋だと、友人が遅れてきても、イライラもせず、時間も気にせず、
ずっと待つことが出来ます(もちろん、私が遅れてた場合も、
読む本がたくさんあるので、大丈夫)。
そして、古本屋も大好きです。
昔はBooko○f のようは古本屋がなかったので、古本屋で待ち合わせをすることは
なかったですが、日本に帰国するたびに、私がいつもBooko〇fで思っていたのは、
『旦那と子供がいなければ、私はここで、一日過ごせるのに~ 』
でした。
それぐらい、本屋も古本屋も大好きです。
そんな私がなのですが、オーストラリアの本屋では、
あまり時間がつぶせないのですよね~
何故かというと、本の種類が少ない・・・
日本では、結構10年前に発刊された小説や漫画等、普通に
お店に置いていますが、オーストラリアでは(というか、アメリカも
イギリスもそうでした)、そういうのはないのですよね~
基本、新刊が多いです。
例えば、極端な例ですが、アガサ・クリスティーなどの本は、
本屋にあまり種類が置いてありません。
ミステリーやファンタジーは基本、最近の作家のものが多いです。
では、文学まではいかないけれど、ちょっと昔の本を読みたい時は、
オーストラリアでは、どこへ行くか。
確実なのは図書館です。
あとは、古本屋です。
私などは、オーストラリアで本を探す時は、古本屋に行く方が、読みたい本が見つかります。
そして、先週、ぶらりと入った古本屋で見つけた本がこちら。
『死ぬまでに見るべき世界の歴史的遺跡1001ヵ所』
1000じゃなくて、1001です。
ユネスコもお手伝いしています。
2キロはあろうかと思うほど、とても重いです。
立ち読みしたら、手首が腱鞘炎になりそうな重さです。
2008年の発刊なので、約10年前の本なのですが、
とても保存状態が良いというか、読んでないんじゃない?
っていうぐらいキレイです。
これがなんと10ドル!
多分、定価で買ったら50ドル以上するような気がします。
(オーストラリアは本が高い)
恐らく、誰かがクリスマス・プレゼントにこの本をもらい、あんまり興味がないから、
古本屋に売ったという感じかな~と思われます。
因みに、日本の見るべき場所は、日光東照宮、靖国神社、鶴岡八幡宮、
金閣寺、京都の南座、二条城、西本願寺、三十三間堂、大阪城(なんで!?)、
奈良の大j仏殿、厳島神社、原爆ドームが載っていました~
この本を見ていると、気持ちだけでも世界一周旅行出来るので、
幸せな気分になれま~す。