今日は、半年に一度の『正常眼圧緑内障』の検査の日でした。
と言っても、今日は視野検査はなく(視野検査は一年に一回)、
視力検査をして(老眼が進んでいるせいか、視力が半年前
より上がってました
)、瞳孔開く目薬をさして、眼圧を測ります。
発症が分かった当時、左目は、まだ発症したばりで、
ほとんど視神経に影響は見られなかったのですが、
右目は、視野を丸い円に例えると、上半分の視神経が
もう死んでしまっていたらしく、見えない状態でした。![]()
『正常眼圧』というだけあって、眼圧は正常域なのに
視神経が死んでいくという病気です。
完治方法はなく、現状維持が治療の方法です。
発症した当時の私の眼圧は、左右とも18ぐらいだった
ように思います。
この18で視神経が死んでいってしまうので、眼圧を
この18以下の数値に下げることが治療方法になります。
日本に帰国している時に、発症していることが分かったので、
日本の眼科で治療を受けた時に、先生からできれば12ぐらい
まで眼圧の数値を下げたいと言われました。
そして、日本にいるときは、キサラタンという目薬を使用して
いたのですが、オーストラリアにもどり、ザラコムという目薬に
変更して、現在もザラコムを使っています。
ところが、半年前に、眼圧検査をした時は、右が15、左が13に
なっていたのです!![]()
それまでは、だいたい左右12、13ぐらいで落ち着いていた
ので、15という数値が出たことに、少し不安を感じていました。
この眼圧の数値15というのは、発症当時、治療を始めて
間もない頃の数値だったからです。
『う~ん、視神経がまた死んでしまったのかな~』と
考えながら、視野検査を受けたのですが、大きな
変化が特に見られなくて、とりあえず、ホッとしていたの
ですが、やっぱり、眼圧15という数値は少し気がかり
だったので、あまり目を酷使しすぎないように注意
していました。(ブログとかゲームとかね~
)
そして、今日の眼圧検査では、なんと右12、左10という
過去にない低い数値が出ました。![]()
喜ばしいことなのですが、少~し気になったのは、
眼圧を測る器具が、イマイチ調子が良くない感じが
したのですよね~ ![]()
右目の眼圧を測るときに、5回ぐらい私の眼球に
圧力をかけて、やっと計測できたって感じだったの
ですよね~
信用していいのかな? ![]()
眼圧検査のあと、他に、網膜や眼球に異常がないかを
検査してもらうのですが、その時も、特に異常は
なかったので、また半年後ということで、
とりあえず、今日は検査が無事に終わりました。![]()
前回のブログでも書きましたが、
この正常眼圧緑内障は日本人のみの発症らしいです。
特に、40歳を過ぎた女性は20人に一人と言う割合
らしいです。
みなさんも、目の見え方が、少しでもいつもと違うと
感じた時は、眼科で検査を受けてくださいね~
早期発見が、視力をなくさない方法ですよ~![]()
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