桃の小路でひと休み -13ページ目

一夜明けた金曜日。

翌日からのほっともっとフィールド神戸での決戦を前に葛藤していた。


チケットはある。

6戦目、7戦目どちらもおさえていた。

行く、行かない、行く、行かない、、ぐーるぐる。


ホテルも新幹線も取ってない。そして月曜は朝から人間ドック。

6戦目に優勝が決まるなら日曜に帰ってこれるけど、7戦目までもつれたら、、


でも、やっぱり行かずに後悔したくない!

お昼休みに金券ショップで新幹線のチケットを購入、ホテルも三宮は無理だったので尼崎でおさえた。

よし、行くぞ!日本一へ!



なんとなく、いい予感があった。

新幹線から見えた富士山がすっきり頂まで美しかったこと。

車内でTwitterみてたら、ちなヤクたちがドクターイエローに遭遇していたり、、虹🌈を目撃していたり、、


三宮に着いたら、私的なゲンカツギでハンバーグを食べに行った。

草薙での試合前に、さわやかでハンバーグ食べてから球場に行って、その日は勝利したのだ。

それに、相手はオリックスだし。牛をたべるぞ!って。おいしかったー。




ほもふぃ着弾〜省略〜


試合は1-1から動かない。

9回表が終わってしまう。このあとは常にサヨナラの危険がついてくる。

初戦の悪夢がよぎるけど、何度も心の中で唱える。これまで何度も助けてくれた魔法のことば『絶対大丈夫』。


延長に入って新たな問題が持ち上がる。

終電だ。ホテルに行くための最終は11:20。

少しずつ席を立つ人が出てきて焦ってくる。


なぜ私は尼崎にホテルを取ってしまったのか。

でもまさか延長12回までやると思わないじゃないか。

高津さんの言葉『腹くくったれぃ』が蘇る。


よし、ホテルは諦める。

もし今日勝って胴上げ見れなかったら、何のために神戸まで来たのか分からないではないか。


12回表ツーアウト。塩見選手ヒット、バッテリーミスで2塁まで進むと、代打で川端選手がコールされた。

やっと来た。ここで得点出来なかったら今日の勝利はなくなる。


〜早送り〜

ヒット、塩見ホームイン、追加点。

12回裏マクガフ。外野の守備には坂口。オリ宗くんセカンドゴロ、山田→荒木スリーアウト。


✨✨日本一✨✨


歓喜、マウンドに走る。監督胴上げ。

選手たち号泣。


やっぱりいってよかった。ホテル無駄にしたけどぜんぜん痛くない。

胴上げとムーチョのMVPのほうが大事。


それでも、三宮までの終電も逃したらさすがに野宿になりかねない。気温ひとケタでは間違いなく死亡。

選手たちがグラウンドで記念撮影しているのを泣く泣く諦めて、駅へダッシュ。


発車するまでの間に三宮のネカフェに電話して、個室を予約。

これで野宿は免れた。


ネットカフェに着くと、ヤクルトユニを着た人たちがチラホラ。どこも満室で空きを探してネットカフェを回っている感じだった。

我ながら、電車乗る前に予約してたのあっぱれだ。


鍵付き個室フラットはまぁまぁ快適だったけど、

日本一の余韻がすごくて全然眠れなかった。


長いシーズンが終わった。

東京ヤクルトスワローズ選手の皆さん、日本一おめでとう。お疲れ様。ありがとう。