『嫌われる勇気』 | ピーチのブログ

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ジャニーズ好き♡Snow Man宮舘涼太くん。17から5歳まで3人の子供有り。自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎も患ってるので、そちらの記録も。

今、ドラマでやってますよね。
同じ題名のアドラー心理学の本を基に
脚本が作られているようです






以前、「世界一受けたい授業」に
著者の岸見先生が講師として出ていらして、
ベストセラーにもなっていたし
気になってたんですよね








娘が学校から借りてきていたので
ドラマを見る前に拝借して読んでみました。
(録画してあるけど見れてないの)

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こちらは
哲学者と青年の対話形式






心理学というか、哲学というか
やっぱり難しい( ̄* ̄ )

わかりやすいようにまとめてあるんだろうけど、
すすすーーっと読んでも、
文字を追うだけではなかなか頭に入りにくい



つくづく残念な私の脳みそ(´_`。)









なんとなくの私の解釈で
ざっくり一言で言うなら
「今を大事に、あなたの人生を生きなさい」
ってことかな



俗っぽく言うなら
「他人のことは無視。
どうせ他人だし、あたしはあたし。
都合のいいように解釈して
ポジティブに行こうぜ〜」
ってところでしょうか?






過去の出来事は自分の解釈しだいで
なんとでも意味づけできるのだから
言い訳にしない。


他人からの評価は考えず
自分の思うように自分の人生を生きること。


他者の人生と自分の人生を混同しない。
人から褒められるということも
他人から評価されているということだから、
褒めない→その代わり感謝
(自分も要求しない。子どもに対しても)


共同体の中では感謝がなくても
自分が信じる人に何をしてあげられるか?
が大事
それが自分の存在意義につながる


(夫がゴロゴロしてるのを見ながらの
日々の家事に虚しさを感じたりした時も、
私は子どもたちのために何ができるのか?
何をしてあげられるか?
私の考えでやっているんだ!
って考えたら、イライラしないかも)







といったことが対話形式で書かれていました。
SNSなんかで他人を見たりすることが多い昨今、
人と比べないってスタンスでいられたら
生きやすいのかもね〜

あの人がこうだから、イライラする。とかいった人間関係の悩みも
これはあの人の支配欲や課題であって
私には関係ないと割り切ることができたら
すごく楽になると思うし。








賛成、反対は別にして、興味深かったのは子供との関係性

勉強しない子どもに対しても、それは自分の人生ではないからと突き放す考えなのよね。
勉強させていい大学に行かせたいとか
将来苦労が少ないようにという親の思いは、
結局親の見栄やエゴ、支配欲であり
親の人生である

勉強することは本人の課題である

ただ、自分の課題であること、また、それを援助する用意があることは伝えておく

子どもの課題に口出ししない





といった考え






確かにそうなんだ・・
理想は確かにそうなんだけど・・





伝えただけで、わかった!とはならないし、
何も言わず放っておけば
調子に乗って
本当に何もしない我が子

そのように育てられなかった自分にも原因があるのかもしれないけど(TωT)
動きだすまで待つのって忍耐

動き出しても必要最低限のことしかしないし・


 




ただ、最近思うのが、 
世話だけをする子育てが終わって
今後は自分で考え、
生きていく力を身につけさせなければいけないなということ
時間の管理だったり
自分の欲求を抑えてやらなきゃいけないことをやることだったり・・




そのためには上に書いてあったようなことって
大事なことなのかもしれない
と思いました




でも、実践には勇気がいるな( ;∀;)








なかなか全てを実践って難しいけれど
イライラしたりした時は
アドラーの考えを取り入れるのは
良さそうです