それは
海上自衛隊佐世保史料館
通称 セイルタワー

ここは旧日本海軍の史料や現在の海上自衛隊の活動、装備的なものが展示されている、全国にも稀な場所なのです。
・・・そう。
大日本帝国海軍→永遠のゼロ→いとしの岡田准一

あははは。
相変わらず浅すぎる私の思考回路。
いや、でも岡田くんもだけど、
あの映画は男の人も惚れるよねえ?
大日本帝国海軍についても知りたくなるよねぇ。
しかも、岡田くんに最初にはまった図書館戦争って映画

架空の図書隊っていう本を守る隊が主役なんだけど、どう見ても自衛隊な感じ。
そこからハマって読み始めた有川浩さんの作品。
自衛隊がでてくる、でてくる

陸・海・空もれなく楽しめます。
有川浩さん、好きなのね・・( ´艸`)
でてくる男の子が熱くて篤くて強くてイメージの自衛隊っぽくて、これまた素敵なのよー。
(真反対な主人公を描かれるときもあるけれど、芯があって強さがあるの)
そんなわけできゃぴきゃぴしながら行ってきたのです。
入ってすぐにコスプレコーナーf^_^;)
最上階は佐世保の海や、現在の米軍基地になっているところが一望できます。
7階はミニ映画館風。
私たちがみたのは30分の海自の今の活動をまとめたものでした。
守・救・集とかキーワードごとにまとめてあり、自衛官の日頃の活動なんて知らないから、割りにおもしろく、なかなか見やすくわかりやすかった。
実は、うちの娘、なりたい職業がアナウンサーと自衛官でして・・・

理由は鉄砲をうちまくりたいかららしい

あまりにもなりたい理由が危険なため、その道に進ませるのは躊躇するんだけど、本気でなりたくなったらどうしよう\(゜□゜)/
6階からはずっと日本の歴史にそって、
ペリー来航から
海軍操練所ができて、
大日本帝国海軍になり、
戦争の史実、
そのときの装備、史料、制服なんかが展示してありました。
けっこう立派なつくり。
立派に飾ってある服は将校とか上の人の服だけど、下の人の服も飾ってあり、
岡田くん着てたタイプだわ・・
外套を見ながら、岡田くんが染谷くんにあげたわよね・・
史実に基づいてたどりながら、
ラバウルだわ。
ここに岡田くん演じる宮部がいたのね・・
と、宮部久蔵じたいが架空の人物であるにも関わらず、
「永遠のゼロ」を振り返る旅をしてきました。
思ったんだけど。
佐世保だから、海軍でも戦艦がメイン。
海軍の空をもっと知りたかったなー!と思ってたら、
鹿屋は海軍の空の資料館になってるんですってね。
宮部久蔵出撃の場所です・・
実家から1時間半くらいの場所です。
住んでて詳しく知らなかった・・
次回帰省時に行かなければ!
下の階に行くと最近の海自の活動、装備なんかがメインで、軍事マニアのかたはこちらのほうが楽しいんでしょうね。
被災地支援や、救難活動はもとより、
北朝鮮へのミサイルへの防御ミサイルのしくみだとかも。
こちらも、有川作品でいろいろ読みかじってるからきゅんきゅん楽しかった

最後のフロアに
目立たない感じで
図書館と小さく書簡なんかが置いてある部屋があったのだけど。
永遠のゼロで少し出てきた人間ロケット「桜花」についてとか・・
水上特攻「震洋」で出撃されたかたの写真、手紙なんかも・・・
きゅんきゅんが一気に引き締まる想い(ノ_-。)
知覧と違い、平和記念館ってわけじゃないから、扱いはこうなんだろうね。
さて。
自分へお土産
チョコが私を待ってました!と言わんばかり。
製造はMary'sです。
下は娘が欲しがったタオルハンカチ。
いやー。個人的に楽しい史料館でした!
雨だったから、しょうがないけど、
海で艦船の一般公開も土日にしてるのーヽ(;´ω`)ノ
次回に持ち越しです。
次はどこのハンバーガー食べようかな?
