子育てママの味方☆ピースオブマインドです。
小学校の高学年ぐらいになると
「死にたい」
「死んだら悩まなくてもいい」と、
真剣に考えている子どもたちがいます。
子どもたちは、自分の感情を表す言葉が見つからなかったり、
選択肢が少ないのかもしれません。
嫌なことがあったら「キレる」。
「キレる」「死にたい」などの言葉で終わらせないように、
いろいろな感情があるので
感情を表す言葉を小さいうちから教えておいた方がいいようです。
例えば、子どもが友達に無視されてイヤな気持ちがしているとき
「寂しい」「悲しい」「くやしい」「嫌い」「腹が立つ」
「むしゃくゃする」「イライラする」など、
細かな感情がありますよね。
親も子どものことが心配で気になるので
子どもには機嫌良くして欲しいと思うのですが、
子どもがイライラしていたり、怒っていたり、悩んでいるとき
「元気を出して!」とか「クヨクヨしない!」と、
その感情を否定しないように
気をつけないといけないんですよね。
赤ちゃんが泣いたとき、泣いてる赤ちゃんを叱ると
感情表現が下手になるというデータもあるようです。
赤ちゃんはまだ言葉が話せないので泣いて表現しますよね。
表現しているのに叱られると
感情は表現してはいけないことだと認識してしまうのだそうです。
そして、その感情をどうするかの選択肢をたくさん持つことが大切です。
◆話して気持ちを伝える
◆手紙を書いて気持ちを伝える
◆だれかに気持ちを伝えてもらう
◆友達に相談する
◆先生や、親、大人に相談する
◆気持ちを伝えるのが怖いときは、様子を見る
親の知らないところで子どもが真剣に悩んでいる場合があるので
感情をどうするかを教えてあげるとイイです。
子どもから何でも相談してもらえる大人になりたいけど、
気づけないことも多いので、子どもの様子を気にしてあげたり、
周りのお母さん方から情報収集をしてみることも必要なように思います。
大人も同じように、
自分自身に自分の気持ちを聴いてみて、
どんな気持ちなのか、その気持ちをどうしたいのかを
考えて行動してみると気持ちがラクになります。
どんな気持ちも大切にすることが大事なんですよね。
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