犬ふぐり山鳩ふいに立ちにけり
オオバコ科(旧ゴマノハグサ科)の二年草。
ヨーロッパ原産の帰化植物。
オオイヌノフグリが正式名称だが、俳句では「いぬふぐり」と呼ぶ。
土手や畑、道端などに自生する。
早春、茎の上部の葉腋から細長い柄を出し、花を一個ずつつける。
花冠は瑠璃色で四裂し、径7~10mm。
日本の自生種、イヌノフグリは淡紅色だが、ほとんど見られなくなった。
さく果が亜鈴形でイヌの陰嚢に似るところからこの名がある。
庭に犬ふぐりが咲いていた。
見ようと近づくと、庭に降りていた山鳩がふいに飛び立った。
野にあれば風を読みをり犬ふぐり





