千屈菜(みそはぎ) 千屈菜を揺らして風の通りけり ミソハギ科の多年草。 野原や湿地に自生する。 七~八月、淡紅紫色六弁の小花を長い花穂に密生する。 旧盆の頃に咲き、精霊棚にこの花で水をかけ、禊としたので、「禊萩(みそぎはぎ)」といわれ、ミソハギになったという。 風が吹いてきた。 千屈菜を揺らして風は通って行った。 みそはぎの束の間夕日纏ひけり