イライラを抑えるには?
イライラを抑えるには、「過去と未来を考えることを止める」のが良いと言われています。過去に起こったことに対する後悔や、不平不満を言葉で追いかければ当然イライラしますよね。同じように未来に対して、責任感から焦りが生まれるとイライラしてしまいます。焦りは失敗を招くのが常ですから、よりイライラを増幅させます。イライラはストレスとなり、過敏性腸症候群・胃潰瘍・自律神経失調症・円形脱毛症・高血圧など、様々な病を引き起こすきっかけとなります。しかし、イライラの原因を直ぐに突き止めることが出来れば、感情は少しづつ落ち着かせていくことができます。過去に対するイライラには、肯定的な未来思考にへと切り替えることで抑える。例えば、コップを割ってしまった。「なぜ、割れたのか?」や、「誰がここに置いたのか?」などと過去を追いかけたり犯人探しをするのではなく、そこから学び、次に活かすよう、「次はこうすればいいや。」と、ネガティヴな未来ではなく、より良い未来に向けた肯定的な解釈をする。焦りは、認知の仕組みを知ることで大幅解決できます。私たち人間脳は二つの事を同時にこなそうとすれば、一方には必ず大きなスコトーマ(心理的盲点)が出来てしまいます。今ブログを読んでくださっている姿勢が座っている状態であるのなら、イスがお尻に触れている感覚は、意識を向けるまでは忘れていたはずです。立っている状態であれば、足の裏が地面についている感覚を忘れています。これらもスコトーマです。焦っている時には必ず思考が入っているはずです。思考が入ればそこには必ずスコトーマが発生し、今この瞬間に為すべき行為が疎かになってしまいます。つまり焦れば焦るほどスコトーマが生まれ今が見えなくなり、その結果、失敗が引き寄せられてしまう。最善の方法は成功のイメージをゴールとし、ゴールを決めたのなら、ただただ今に集中する。冷静さだけが本来ある自分の能力を最大限に発揮させ、最高のパフォーマンスを上げます☆本日も最後までお読みくださり、ありがとうございます☆◇今日の名言◇楽観主義者とは、絶望的な状況に目をつぶって、危機を見ようとせず、楽観論を説く人間のことではない。自分がいかに絶望的な状況にあるか理解できる冷静な目を持ちながら、なおかつ希望を持ち続けることのできる人間のことである。ヨハン・ホイジンガ◉コーチング依頼に関して最先端の脳科学や心理学に、東洋哲学を融合させたプロのメンターによるコーチングをお受け頂けます。・電話コーチング・LINEコーチング・skypeコーチング・対面コーチング ご依頼、詳細などのお問い合わせは下記メール、ホームページにてご連絡ください。※無料瞑想指導や、3ヶ月間によるコーチングプログラムの受講に関しましても下記ホームページ、メールにて受け賜わります。メールinterbeing.c@gmail.comホームページhttp://interbeing.holy.jpご連絡心よりお待ちしております。