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私達の悩みの多くは関係性にあります。

 
 
以前に一度ブログでお伝えしていたので恐縮ですが、
 
 
お金が欲しい。
 
 
美しくなりたい。
 
 
知的でありたい。
 
 
名誉が欲しい。
 
 
などは、
追求すれば全ては相手が存在してこそ生まれる悩みです。
 
 
つまり、

人類は共通の価値観として「認められたい」と、自分の存在価値を追求する動物


といえます。
 
 
この本質により、アリストテレスは人間をポリス的動物とし、その社会性を称えたのだと思います。
 
 
しかしその本質に反して、現代では経済の発展が進むにつれて孤立化が目立ち、その社会性を手にすることに不自由さを感じてしまいます。
 
 
どれだけ経済が発展しようが、私達人間の本質は変わりませんよね。
 
 
人間である限り認められたいという欲求は生まれてきます。
 
 
欲求が通れば精神的な自由を得ていくことが出来る訳ですが、自由には必ず責任が伴います。
 
 
責任を取らなければ、そこに信頼や共感はありません。
 
 
責任の数が多ければ多い人程、一貫性を保つことが出来れば信頼や共感を得られるチャンスもそれだけ多く、精神性を高めて自由になれる機会も増えます。
 
 
ドイツの哲学者イマヌエル・カントは、
 
 
「自由とは外側から影響されるものでなく、内側が決めるもの。」
 
 
といっています。
 
 
カントは1800年代初頭の哲学者ですが、200年経った現代で自由の本質を理解している人はどれだけ増えたのでしょうか?
 
 
どうしても、経済的な自由がそのまま精神的な自由になると考えている人が多いように感じます。
 
 
お金は確かに命の次に大切な物ですし、時間の自由はお金で得られると思います。
 
 
しかし大切なのは、お金を手段として何をしたいのか?というゴール設定であって、そこに信頼や共感が無ければ、哲学的にみてもその人は自由ではありませんよね。
 
 
昔の僕は責任の意味を義務的な意味合いで重く捉えていました。
 
 
その為、逃れることに全力でした☆笑
 
 
しかし、逃れる中で得た時間を有効に使えず、結果的に無気力な生活を過ごしていました。
 
 
自由とは、責任を信頼に変え誰かに認められていく中で腑に落とせるもの。
それに気づかせてくれたのは、僕の場合は父親でした。
 
 
自由の意味が解ってからというもの重要性は変わり、優先順位定まりました☆
 
 
自分ではなく、まずは相手を優先する。
 
 
物質的な価値よりも、誰かとの共感を価値とする。
 
 
問題点を外側へと向けるのではなく、自己責任として内側へと向ける。
 
 
そうすることで、物心両面の自由を得ていくことができるのだと思っています。
 
 

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございます☆



◇今日の名言◇


人間を自由にできるのは、人間の理性だけである。 
人間の生活は、理性を失えば失うほどますます不自由になる。
 
レフ・トルストイ


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