バリでヨガを・・・
もし、ご検討中の方がいたら、参考になさってください。
インドネシアはイスラム教が９０％を占めるのですが
バリ島は90％がインド仏教とヒンドゥー教が融合したものを
信仰しているようです。
なので、
インドのヨガの先生たちの中には
バリに移住している方も多い、という
お話も伺いました。
本場インドのヨガがバリでも学べる体制にあるということが
わかり、バリに行って良かった！と想いました。
と同時に、バリにもまた行きたいし、
やはり本場インドにも行きたいと思いました。
ま、ヨガはすべての信仰を越えた、宇宙との
繋がり、すべてのものは宇宙の根本から生まれている、
ということをあらわすので、
ヒンドゥー教でも仏教でも
ないのですが、古くからある、インド哲学の一部で
あるので、関わりが深いということ。
そして、ヒンドゥーも、仏教も、キリスト教も、神道も
すべての宗教を越えた超越的なものが
ヨガであると、私なりには理解しています。
バリ島へ来させて頂いた感謝の祈りを
ささげています。
バリは神々の島 とよばれているだけあって
神様や目に見えないものの存在をとても大切にしています。
それは、たとえ悪霊であっても。
悪霊さんにお邪魔されないようにするための
儀式もありますし、きちんと
悪霊さんにも、お供え物をあげます。
という、バリ人からの説明が
とても、ほほえましく感じました。
日本の昔も、目に見えないものを敬い、
季節の節目や、しきたり、ならわしを大切にしたり
冠婚葬祭を通じて、人々が繋がり合ってきた、
今でも、地方では大切にされているようなことが、
ここには、変わらずに生きているんだなぁ～と感じました。
だから、なんとなく暖かくて、懐かしくて、
親しみやすいのだなと。
神様の前に行く時はきちんと正装して、
身を清めます。 あらためて見てみると、
このパープル、きれいですね。
モンク（僧侶）である、ブッダ先生（名前がすごいですね）
から、チャナンというバリのお供え物の作り方を
教わります。
それぞれの花の色には意味があり、
東西南北をあらわしています。
東：白（ピンク） Iswara（イスワラ） ・・・ 人々に神聖な力を与えるよう祈る
南：赤 Blafma (ブラフマン) ・・・天地創造の神・権威や賢さを与えるように祈る
西：黄 Mahadewa(マハデワ）・・・直感力を与えるように祈る
北：紫 Wisnu(ヴィシュヌ）・・・けがれた心や魂を清めるよう祈る
中央：緑 Siwa (シヴァ）・・・輪廻転生からの解放、宇宙と一つになるよう祈る
というところで、
以前ヨーガの先生に頂いた、神様の絵を取り出してみました。
インドで代表的な神様 左から
ブラフマー・・・宇宙創造の神
ヴィシュヌ・・・維持する神
シヴァ・・・破壊し、再生する神
ヒンドゥー教の教えで、検索すると、
これが出てきました。
「心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる」
愛と感謝をこめて。