これがあなたの仕事になる。目を閉じて、もっともっと瞑想しなさい。もっともっと内側を見ようとしなさい。最初のうちは、それはむずかしい。

そこはひじょうに暗い。というのも、私たちは、どうやって内側を見るのかすら忘れてしまったからだ。それは見過ごされ、無視されてきた。 ゆっくり、ゆっくりと、古い習慣という岩が壊され、 あなたは感じ、理解し、手さぐりできるようになり、 ゆっくり、ゆっくりと、あなたは調節され、それを見ることができるようになる。 

最初は、まったくの闇だろう。ちょうど、太陽が照りつけて暑い外から中に入ったときのようだ。あなたは部屋に入ると暗くて、数秒は見ることができない。 そして目が調節される。 ゆっくり、ゆっくり、部屋はそれほど暗くなくなり、 ゆっくり、ゆっくりと、光で満ちる。

同じことが内側の場合にも言える。しばらくはあらゆるものが暗くなっても、もしあなたがやり通したら――そして、やり通すというのは瞑想のことだ――。 もしあなたが忍耐強かったら――そして、忍耐とは瞑想のことだ――。 もしあなたが、掘って掘って、掘りつづけたら、ある日、あなたは自分のエネルギーの源泉 に出くわす。 突然、暗闇が消え、すべてが光だ――。 人には夢見ることさえできないほどの、壮麗、光輝。